元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
トウゴクサバノオ・1~裏高尾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/55/774d310d1310ec91551a91c7db392385.jpg)
裏高尾“日影林道”で見られる「トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)」。キンポウゲ科シロカネソウ属の二年草で、山地の沢沿いや林縁に生育する。“東国”の名が付くが、関東だけでなく西日本でも見られる。花径は1センチほどだが晴れていないと大きく開かない。これはまだ半開きだが蕊が見えれば十分満足。花弁のように見えるものは萼片で、花弁は蜜腺化して黄色い軍配形になる。“サバノオ”の名前は花後の果実がT字状になり鯖の尾びれのように見えることから名付けられている。花の右側に果実が出来始めている。トウゴクサバノオは他の方のブログや図鑑などで見ていて、何とか実物を見てみたいと思っていた花。以前、軽井沢町植物園にその名札があるのを見て、訪れるたびに花や果実を探したが、消滅したようで結局見つからなかった。日影沢にあるのを高尾山ガイドブックなどで見ていたのでこの日が来るのを心待ちしていた。
コメント ( 18 ) | Trackback ( 0 )
« クマワラビ | ジャケツイバ... » |
私は開きかけているのを見ました。初めは少ししか開いていなかったのですがその後、蕊が見える位に開いているのを見られました。
私が見たのはサンインシロカネソウですが最初はトウゴクサバノオかと思いました。
ほぼ日本中で見られるようなのにトウゴクと名がつくのはやっかいですね。
あどけない少女のような花ですね。
検索画像の果実の姿は鯖の尾を連想しかねる形に見えるのですが、実物を見たくなります。
果実の様子も見ないといけませんね。
面白い名前です。「鯖」じゃなくても良いのでは?と思う由来ですね。
とはいえ、そういう話を知れば見たくなります。
日影沢を通ったときには、そんな知識無しで歩いていたので、気が付きませんでした。
おはようございます
花弁が蜜腺化するのは、セツブンソウだけかと思っていましたが
この花もそうなんですね
キンポウゲ科の花の特徴なのでしょうか?
まだ、見たことがありませんが、綺麗ですね
出逢いが叶いましたね~日影沢は野草の宝庫ですね。
傍にはもう~「サバノオ」が出来ていましたね★
対面叶った多摩NTの住人さんのお喜びをお察しします!
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。