元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ホソバオキナゴケ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/fc/13a26e81dce7913523ab0454e1051ab6.jpg)
高尾山“6号路”のスギの樹皮に拡がっている「ホソバオキナゴケ(細葉翁苔)」。シラガゴケ科シラガゴケ属のコケ植物で、樹木の根元や朽ち木などに生育する。白っぽく見えるのは枯れているのではなく、その葉が葉緑素を含まない透明細胞の間に葉緑素を含む細胞が挟まっている構造のためで、降雨時にはやや緑色が濃くなるようだ。名の由来は見た目通りで、老人の白髪に見立てている。
シダ類と同じようにコケ類(蘚苔類)も多く、日本では約2,000種が記録されており、また地衣類は約1,000種があるという。しかし勉強不足で当ブログではまだまだ数が少ない。これまでに記載したものを挙げてみると、イオウゴケ(地衣類 北軽井沢)、イチョウウキゴケ、キヨスミイトゴケ、コスギゴケ、コツボゴケ、サヤゴケ、ゼニゴケ、ハマキゴケ、ハリガネゴケ、ヒカリゴケ(北軽井沢)で、本種を入れてわずか11種しかない。こちらも長い道のり。
シダ類と同じようにコケ類(蘚苔類)も多く、日本では約2,000種が記録されており、また地衣類は約1,000種があるという。しかし勉強不足で当ブログではまだまだ数が少ない。これまでに記載したものを挙げてみると、イオウゴケ(地衣類 北軽井沢)、イチョウウキゴケ、キヨスミイトゴケ、コスギゴケ、コツボゴケ、サヤゴケ、ゼニゴケ、ハマキゴケ、ハリガネゴケ、ヒカリゴケ(北軽井沢)で、本種を入れてわずか11種しかない。こちらも長い道のり。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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中でもイオウゴケが珍しいです。
ゼニゴケは塀際とか庭の隅、湿ったところに生えてやっかいです、
削り取ったりしますがその感触も気持ち悪いです。
スギゴケなどきれいな苔もありますね。
シダとコケ、ひと目で区別できると楽しいかもしれません。
ゼニゴケは、家の周りにも生えています。
杉の樹皮についていたのですね
見てみたいものです
「ホソバオキナゴケ」という名前も気に入りました。
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