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スズメウリ・2~果実

 長沼公園“殿ヶ谷の道”で藪に絡んでいた「スズメウリ(雀瓜)」。ウリ科スズメウリ属のつる性一年草で雌雄同株。果実の直径は1~1.5センチの球形で、この中に10数個の種子がある。スズメウリの名前はこの果実がカラスウリより小さいとか、スズメの卵に見立てたからと言われている。
 さて私はいつもウェストポーチにミラーレス一眼レフカメラと小さいペットボトルを入れて走っているが、この日は更に交換レンズ1本を追加してポーチはパンパン状態。そして走りながら気に入った植物を見つけては背中側のポーチをお腹側に回しカメラを取り出しているわけだが、先日、水分補給のためペットボトルを取り出そうとした瞬間にカメラが一緒に飛び出し地面に“ノックオン(Knock on)”。幸い下は土で草が少し生えていたのでカメラに土が付いたくらいで済んだが、もし石やコンクリートだったらカメラはお釈迦だった。気を付けているつもりだが私のカメラは時々こうして試練に耐えている。
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カントウカンアオイ

 ウマノスズクサ科カンアオイ属の「カントウカンアオイ(関東寒葵)」。日本固有種で関東地方から近畿地方、四国に掛けて分布している。当地で見られるタマノカンアオイの花期が3~5月なのに対して、カントウカンアオイの花期は10~11月。高尾山“2号路”から“琵琶滝”に降りる道端でこの葉を見つけ、地面の枯れ草を取り除くと特徴的な花が出てきた。花弁のように見える三角形のものは3枚の萼片で、花弁は退化して無い。
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