goo

ネジキ・3~新芽

 昨日の“東京マラソン2019”では、約38,000人のランナーが東京の街を駆け抜けた。しかし朝から冷たい雨で、期待の大迫傑選手が途中で低体温症になるなど、選手にとっては過酷な条件のレースになった。雨のレースは2010年以来とのことだが、その9年前のレースは私が初めて出場した大会。あの時は雨というよりはみぞれ混じりで、身体の芯から冷えたことを良く覚えている。確か午後からは太陽が少し顔を出し何とかゴールできた。今年秋のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が良い天候下で行われることを願いたい。
 写真はツツジ科ネジキ属の「ネジキ(捩木)」。その若い枝は紅色を帯び2個の芽鱗が向き合っている。冬の間は冷たい風や雪から芽鱗が新芽を守っているが、そろそろお目覚めの時が近づいている。
コメント ( 22 ) | Trackback ( 0 )