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奮闘記・13~横浜ロードレース2018

 今日は横浜ロードレースの開催日で私は6回目の出場になる。昨年までは10キロレースだったが、今年からは別日程で行われていた“よこはまVIVICITTA(平和と環境のための世界同時マラソン)”と同時開催となり、装いも新たになって距離は12キロに延長された。スタート・ゴールは東横線綱島駅付近の鶴見川樽町公園で、土手道を走り新横浜駅付近で折り返す。天気予報では寒気が近づき最高気温は18℃程度ということだったが、何の何の朝から快晴で気温がグングン上がり、スタート時には既に20℃を超えていた。12キロという中途半端な距離は初めてだったが、コースはほぼフラットで先日の多摩ロードレースよりは楽に走れた。しかし結果は1時間4分33秒で、1キロ当たりは5分23秒。10キロ通過は54分9秒とやはり暑さでスローペースになり、難コースの多摩ロードレースとほぼ同じになってしまった。今日のレースで驚いたのは9歳の少年達が3~4人走っており、そのうちの1人は10キロ付近まで私の前を走っていた。一時は100メートルほど離されてたが、何とか最後に逆転してゴールできた。ああいう少年達がきっと駅伝選手に育っていくのだろう。頼もしい限り。写真は12キロレースの前に行われた3キロレースの様子。ここにもちびっ子たちが走っている。
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奮闘記・12~37th多摩ロードレース

 万葉の頃、多摩川の右岸一帯に横に伸びる丘陵地を“多摩の横山”と呼んでいた。昭和30年代から始まった多摩ニュータウン開発でかなりの部分が宅地化されたがその一部を“よこやまの道”として整備し昔日の面影を残している。その道にほぼ並行して幹線道路が作られているが、今日はその幹線道路を走る“多摩ロードレース”。私は2014年に初めて参加し今回が4回目の出場になる。
 以前も紹介したことがあるが、この大会について以下に説明しておきたい。この大会は昭和56年(1981年)に多摩市制施行10周年記念事業として開催され、第1回大会では1952年ヘルシンキ五輪三冠王(5,000m、10,000m、マラソン)の人間機関車・ザトペック氏が走っている。ザトペック氏が58歳で来日した際、『どうしてもムラコソと一緒に走りたい。彼は私を陸上競技の道に進ませてくれた憧れの人だ。』と希望した。村社耕平氏は1936年ベルリン五輪の5,000m、10,000mで力走しともに4位入賞を果たしたが、その当時13歳だったザトペック氏はこの姿に感銘を受けたと語っている。これを聞いた村社氏はその時75歳になられていたが、出場を快諾しザトペック氏と共に5キロを走った。感激したザトペック氏は『今日は我が人生で一番幸福な日』と語ったというエピソードが残っている。
 コースはスタート・ゴールの多摩市立陸上競技場だけが平らで、それ以外は強烈なアップダウンが連続する丘陵地のタフなコース。去年は冷たい雨でカミサンにたしなめられて棄権したが、今日は4月の陽気で気温は20℃を超え、アップダウンに加えて暑さとの戦いになった。結果は54分13秒で1キロ当たりは5分25秒。1キロ毎のラップは、5分28秒、5分08秒、5分14秒、5分31秒、5分30秒、5分31秒、5分38秒、5分36秒、5分26秒、5分11秒。コースの途中では春霞の先に遠く富士山や白馬の雪形も見え、苦しさをしばし忘れさせてくれた。[(c)allsports.jp]
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奮闘記・11~トレーニング

 私は週末の土日に植物観察を兼ねてのランニング(有酸素運動)と、週に3~4回、スポーツジムでのウェイトトレーニング(無酸素運動)を行っている。以前はジムのプールで500メートルくらいは泳いでいたが、時間が掛かるので今はやっていない。
 ジムでは1~2ヶ月に1度“インボディ測定”を行い、筋肉量や体脂肪などの変化を確認している。これらの数値の維持・向上が良いモチベーションになっている。
 ロングランやハードな筋トレを行うと、その後に筋肉痛が起こるが、それがいつしか“快感”になり、筋肉痛が身体に残っている間は安心し、逆に仕事や所用で運動ができない日が続くと、せっかく増やした筋肉が落ちてしまわないかと心配になる。
 “オーバートレーニング症候群”という症状がある。これは運動によって生じた生理的・精神的疲労が十分に回復しないまま積み重なり、常に疲労を感じる慢性的疲労状態を指している。筋トレはやればやるだけ良いというものではなく、トレーニングとトレーニングの間に十分に身体を休ませ、筋肉の“超回復(筋トレによって損傷した筋繊維が修復すると、以前より強い筋繊維になること)”を促したほうが良い。ジムに連続で通える日は、1日目は下半身中心、2日目は上半身中心という具合に続けて同じ部位に負荷を掛けないように工夫する。
 私はアスリートのようにオーバートレーニング症候群になるまで自分の身体を追い込んではいないが、それでも筋肉痛になると、達成感や満足感があり嬉しくて安心してしまう。まあ、還暦を過ぎた自分の身体と相談しながら、オーバートレーニング症候群に陥ることなくアンチエイジングのために筋トレやランニングを続けていこう。
 今日のインボディ測定の結果(カッコ内は前回1月28日の数値)は、体重63.9kg(63.1kg)、骨格筋量30.6kg(30.2kg)、体脂肪量9.4kg(9.2kg)、体脂肪率14.6%(14.5%)、基礎代謝量1,552kcal(1,535kcal)となった。写真の“身体バランス”は、今回も青色を保つことができたが、油断をすると体幹や腕が黄色になってしまう
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奮闘記・10~立川シティハーフマラソン2018

 今日は“立川シティハーフマラソン2018”の日。私は2012年からこの大会に参加していて今回が6回目。毎年10月に行われる箱根駅伝予選会とほぼ同じ道を走る21.0975キロの難コースで、参加者は6,000人を超える(男子一般4,546人+女子一般661人+男子学生973人)人気の大会でもある。私は3年前にここで初めてハーフマラソン2時間切りを果たして、とても良い思い出があるが、これが今の自分自身の良い目標でもある。
 スタート地点は陸上自衛隊立川駐屯地で、まず滑走路を2周してから、5キロ付近で一般道に出て、西立川駅前(折り返し)、立川警察署前、立川市役所前、砂川5差路(10キロ)、上砂町3丁目(折り返し)を通り、13キロ付近の昭和記念公園砂川口から公園内に入る。その後公園をほぼ2周して、フィニッシュは“みんなの原っぱ”の横になる。前半はフラットだが後半の公園内でのアップダウンが多い。
 さて今日は朝から快晴で気温がグングン上がった。スタートから13キロ付近までは太陽を遮るものが無く直射日光が容赦なく当たり、アスファルトからの照り返しもあり体感温度は25℃以上にもなったと思われる。13キロ付近から公園に入ると雑木林の木陰を走るが、今度は連続するアップダウンが疲れた身体に襲い掛かる。脱水症状のためか、途中で係員に介抱されている男性がいて、そこに救急車が向かっていた。その後も1人男性が倒れており、今日のレースの過酷さがわかる。
 結果は2時間9分22秒で1キロ当たりは6分8秒。2時間を切りたいという目標は途中で消え去り、せめて2時間10分は超えたくないという気持ちだけが脚を前に進めた。5キロ毎のラップは27分38秒、28分13秒、29分41秒、35分28秒で最後の1.0975キロは8分22秒だった。やはり前半の暑さで体力を奪われ公園内のアップダウンで打ちのめされ、男子60歳以上では403人中262位、男子一般では4,546人中3,407位となった。ちなみに昨年は2時間2分40秒で、5キロ毎のラップは27分37秒、28分17秒、28分55秒、30分59秒でラストは6分52秒。男子60歳以上では459人中235位、男子一般では4,540人中3,173位だった。写真は駐屯地滑走路のスタート地点。
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奮闘記・9~52nd青梅マラソン

 今日は“青梅マラソン10キロレース”。私は52歳の時にジョギングを始め、その1年後に初めて出場した公式レースがこの大会なので思い入れが強い。その時から今日が連続8回目(2014年は大雪で中止)の出場で、着替え場所の様子やコースのアップダウン箇所も十分に熟知している。沿道の応援も相変わらず賑やかで、都立青梅総合高校前では太鼓連打のパフォーマンスがあり、青梅駅前商店街のCD屋さんでは、いつもの“帰ってこいよ(歌:松村和子)”が大音量で流れている。3キロ付近で女子高生のエレキギターグループが演奏しているのを初めて見たが、あれが最近流行りの“バンド女子”と言うらしい。
 さて結果は52分16秒で去年(51分57秒)とほぼ変わらない平凡な記録。1キロ当たりは5分14秒で、1キロ毎のラップは、5分08秒、5分08秒、5分13秒、5分27秒、5分03秒、5分37秒、5分20秒、5分17秒、5分02秒、5分01秒。気温は8℃で風が無い絶好のコンディションだったので、スタート前は一昨年の自己ベスト(48分38秒)を更新できるのではないかと飛び出したのだが、思ったように足が進まない。急坂に掛かると踏ん張れずにペースがガクンと落ちてしまった。最後の2キロは頑張ったがそれまでのタイムロスが大き過ぎた。60歳台の参加者は497人で私は86位。上位18%以内ではあるが、私は60歳代前半なのでこれくらいが妥当だろう。高校生や大学生を含めた10キロ部門の男性参加者2012人中、私の総合順位は634位なので上位32%以内に入っていた。[(c)allsports.jp]
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