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コブシ・5~形

 週末ジョギングを続けているので脚の筋肉は鍛えられている。そこで上半身はジムでの筋トレで頑張っている。しかし今さらマッチョを目指すつもりは毛頭なく、30歳を過ぎると毎年1%ずつ低下すると言われている筋力を、少しでも食い止めたいという気持ち。ジムでは上腕、肩、胸、腹筋などを鍛える無酸素運動で、その後はゆっくりサウナで汗を流す。この時間が私のとっての癒しの時間で、水風呂の爽快感はたまらない。ちなみに無酸素運動とは、グリコーゲンを酸素を使わずに乳酸に分解してエネルギーを生成するもので、息を止めて運動するということではない。一方、ジョギングなど比較的長時間にわたる軽運動は、酸素を十分に筋肉に送り込んで、グリコーゲンのほか脂肪酸を分解してエネルギーを生成するのでので有酸素運動と呼ばれる。これらをうまく組み合わせることが肝要のようだ。
 写真は赤く色付き始めた「コブシ(辛夷)」の果実。モクレン科モクレン属の落葉高木で、その果実が握りこぶしのように見えることから名付けられている。植物観察初期の頃に名前の由来を知り、それ以来、コブシの果実は “握りこぶし” として見ていた。しかし先般、ご近所ブロガーの方の、果実を鳥に見立てた記事で、見方が一変。それ以来、私はコブシの果実がすべて鳥に見えるようになっている。その記事の中にあった “腹筋トレ鳥” を、私も是非見たくなって探してみた。鳥が腹筋トレーニングをしているように見えたらお慰み。
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ボタンヅル・5~髭

 花が終わり特徴のヒゲが出来はじめた「ボタンヅル(牡丹蔓)」。キンポウゲ科センニンソウ属のつる性落葉木本で、写真は長池公園のもの。このヒゲは初めはピンと伸びているが、次第に先端が開いてモジャモジャになり、種子が褐色に色づいて、最後は茎を揺らしただけでポロリと落ちる。
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