サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチングPart3。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part3
アキノタムラソウ

さて地図上ではその先に道は無く今までここへは足を向けなかったが、どうやらその先は中山方面に繋がっているらしいので、ちょっと走ってみることにした。小学校の正門前を過ぎると途端に樹木が生い茂る雑木林になり、その中に入っていく小道がある。人が通った跡だけは土が見えるが、両脇は草だらけ。やぶ蚊も久し振りの獲物の登場でスクランブル発進の状態だ。虫除けスプレーを駆使して走り、何とか難を免れるが、その途中で見つけた「アキノタムラソウ(秋の田村草)」。シソ科アキギリ属の多年草で、名前に秋がつくが7月頃から開花が見られる。同じ仲間のナツノタムラソウは、蘂が花の外まで飛び出しているので区別できるが、残念ながら当地ではまだナツノタムラソウは発見できていない。西日本にはハルノタムラソウもあるようだ。
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スイフヨウ

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