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ワレモコウ・2~開花

 野原で咲き始めた「ワレモコウ(吾亦紅・吾木香)」。バラ科ワレモコウ属の多年草で、日本には古来より自生していて、漢方薬などにも使われている。小穂の花は下から咲き上がる “無限花序” のものが多いが、ワレモコウは、頭頂部から咲き下る “有限花序”。 先端に小さな花が咲き始めている。花弁は無く、花弁のように見えるのは萼片。開花直後はピンク色だが、すぐに暗紅色に変わる。雄蕊は4本確認できる。
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