Ｅ－３６ Ｍ３Ｂの魅力

手前味噌な話ですが。　
私の現在の本妻について語らせて頂きます。
Ｅ－３６型のＭ３は前期型のＭ３Ｂと後期型Ｍ３Ｃ
があるのは前のブログで書きましたね。
このパワーの差は２８６ｈｐ（前期）に対して３２１ｈｐ（後期）
もの差があるんです。　３００ｈｐ超えは私にとっては未知の領域
であることと、この領域はスーパースポーツカーと世の中で認知されてる
数々の名車（ポルシェ、フェラーリなど）に入ってきます。
ただし、メルセデスやＢＭＷなどでも高級車仕上げのトルク重視の
ハイパー高級車（車重も１７００キロ超え）も３００ｈｐを軽く超えてる
のもごろごろしていますが。。　この手のクルマは車重もそれなりにあり
そのパワーは快適に走る為に使われる仕様となっていると思います。
（すいません、オーナーの方々これはあくまでも私の個人的な見解です。
＋ハンドルも握ったこともありません。。が横に乗せて
もらった事があるのと、オーナーの方々のご意見を聞かせて頂きいた上
での見解です）
３００ｈｐ超えの後期型Ｍ３はどんなに魅力的なのか？
と思っていたところ。　この間この寒空乗る機会もないのに
いそいそと洗車をしていたら。。　ふと前に見知らぬ方が立って
おりました。　何か？道でもたずねられるのかなあ？と思って
いたら。　その方”これＭ３ですよね？”　
ん？？？何のつもり？？　ちょっと警戒していたら。
”実はわたしも数年前Ｍ３に乗っていたんですけど。”
とおっしゃる。　私のは後期型でしたけど。。　
何！！　前のくるま自慢にわざわざ話しかけに
きやがったのかあ！！　と思っていたら。
実はそのクルマ潰してしまったんだとか。　
その方いわく、後期型はトルク重視のセッテングになっており、
その点がすっごく不満だったとのこと。　
パワーは劣るものの吹けの良いエンジンフィールは前期型の方がおもしろい
とおっしゃるので。　すっかり気分上々
にさせてもらいました。　が！！この後この方の悲劇が待って
いたのです。
ある冬の１月に吹けを良くしてもらう為にチューニング屋
にクルマをだしていた。　待ちに待ったチューニング完成！　
どれどれとばかりにそそくさと早朝にクルマを取に行ったとのこと。
さあ、どんなに変わったのかあ～！　と
クルマに乗り込みアクセルを踏み込み３００ｍくらい加速した
ところで小コーナーでツルリンと滑り電柱に車の横が折れるくらい
に大激突！！　廃車となりました。
悲惨なお話です。　
スポーツカーを乗ってるとこの不安を常に感じます。
改めて冬は乗れないなあ～と思いました。