まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

逆上がり

2012-06-23 19:03:15 | 日記
今日は 初夏な一日でした。
気温もちょうどいいし 風も心地よくて ハイキング日和でした。

さて あなたは 今 逆上がりできますか

私は できません。
できないとは 思っていましたが 今日 確信しました。
小学生のころはできたんですよ。(どんだけ前

何故 確信したかというと・・・・

昨日 お伝えしたように 今日は 4年ぶりの人間ドックでした。
前回より 25キロ増えた私・・・ もう いろいろ不安だったのですが
落とし穴は やっぱり 体重測定と胃のレントゲンにありました。

体重測定時 係のお姉さん(看護師さんなのかな?)は 
一人で 黙々と 身長と体重を機械に打ち込んでいました。
(読み上げないでくれて 嬉しい。

そう 4年ぶりに受けたら なんと 結果の手書きが機械入力に進化していました。
皆さん ファミリーレストランの注文機みたいなのをお持ちで
そこに あらかじめ私の名前と番号が登録されているみたいでした。
・・・で そこに 測定結果や検診結果を入力すると スルスルと結果が表示された小さなシールが出てきます。
それを 問診票に貼っていくのです。

この結果って 持って帰って パソコンなどに入力する手間を省くためなんでしょうね。
人間ドック 進化している。

。。。と それはまあいいんですが 体重測定のお姉さんは だまって結果を打ち込んだので
『読み上げないでくれて 嬉しい。
と 思ったのもつかの間・・・

お姉さんは 少しためらった後 わざわざ 私にその機械の画面を見せて 
「あの~ いつもこんな数字で いいんでしょうか

・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・


おそらく 小柄でほっそりしたお姉さんは 自分の倍近くもある体重に
『も・・もしや 体重計が壊れている?
と 思ったのでしょうか?

それとも
「事実とはいえ こんな数字残したら このおばさんにどつかれるんじゃないかしら
と 思ったんでしょうか。

半世紀近く生きてきて 何回健康診断受けたか忘れましたが
体重について 「これでいいか?」と 確認されたのは初めてでした。

明らかに 洋服分を十分マイナスしてくれていたので
「大丈夫です。(何が?)」
と お伝えしましたが・・・

まあ お姉さんが 思わず確認するぐらい アンビリーバブルな体重。
やっぱり 痩せないとなあ・・・

ほかの検査を次々こなし ついに『診察』
いつも ろくなことを言われないので 今回はと 構えていたら
お医者さんは 体重については 一切 触れませんでした。

そうか ついに 気軽に 「痩せたほうがいいですねえ」とか 言えない領域に達してしまったのね。

というわけで 『17号サイズになると 体重について もはや何も言われなくなる!』
が 昨日のクイズ?の正解でした。

しかし ここで 「あとはレントゲンだけね。」と 安心したのですが・・・

やっぱり 胃のレントゲンは 一筋縄ではいかなかった。

皆さんが苦手だとおっしゃる発泡剤やヨーグルト味のあれは いつも通り大丈夫だったのです。

胃のレントゲン 体験されたことのない方に簡単に説明しますと
まず 飲みなれない発泡剤や おいしいとはいえないバリウムを大量に飲まされます。
そして堅い台の上に乗らされて その台を斜めにされたり 逆さまにされたり かなり無体な状況なのに
その台の上で レントゲン技師さんの指示に従い 迅速に動かなくてはならない
しかも その間 決してゲップをしてはならない
という 結構 難易度の高い検診です。

右向け 左向け 台の上でぐるぐる回れ等の 指示に
どんくさい私は 予想通り全然ついていけず
「違います。反対です!」
とか 普通に注意されていたのですが 本当の落とし穴はそこではなかった

レントゲン撮影の中盤に 頭を下にするように(つまり逆さまに)台が傾きました。
ほぼ手の力だけで 体を支えなければならない状態。
つまり 逆上がり状態・・・

ただでさえ 運動不足な私が 17号サイズの体を 両手だけで支えられるはずがありません。
もう 頭が台の下部に激突しないように支えるのが精いっぱい。
むしろ 支えきれず痙攣。

レントゲン技師さんは 
「まんじゅうさん 息を止めてって言いましたよね? 止まってないですよ。
 息を止めてください。もう1回止めてください。」

「あれ??? 止まってませんよ。ほら もう一回止めてください。まんじゅうさん?」
「まんじゅうさん 息をとめるだけですよ。ほら もう1回。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

いや 名前連呼しなくても十分頑張ってますけど

痙攣しているんだから 息は止まっているかもしれないが 胃が止まっているはずがない。
1回目でダメなんだから 時間がたって ますます痙攣してきている状況で 撮影できるわけありません。

レントゲン技師さんは ようやく それに気付いたのか 
台を 水平に戻して 別の撮影を先にしました。

そして しばらくして また 再チャレンジ。
「まんじゅうさん がんばって! ほら息をとめてぇ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

撮影が一応終わったのだろうか?
いや 多分レントゲン技師さんは 諦めたんです
「いいや 別に この写真撮れなくても。俺の結果じゃないし。」
と 思ったかどうかは知れないけれど・・・

今まで 何回も胃のレントゲンを受けて 指示に反応が遅れる「どんくさい自分」については自覚はあったけれど
「自分を支えられなかった」という認識がない。

って ことは今までは 普通にできていたということです。

体重増加・・・恐るべし。
絶対 逆上がりできないわ。

皆様も体重増加後の人間ドックには くれぐれもお気を付けください。
長文で 失礼しました。

いがぐりおは 人間ドック 受けなくてよくて いいなあ。
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
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