まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

父の散骨 その2

2023-08-01 08:00:00 | 親のこと
本日も予約投稿でございます。

さて 「散骨」には大きく分けて
いわゆる陸地(主に山?)でやる樹木散骨。
海での散骨が
があります。

私の場合 父が海への散骨を希望していたため
とりあえず 船を出してくれる業者選びから始まりました。

関東だと羽田付近と横浜付近から
出港してくれる場合がほとんどでした。
大体 散骨ポイントまで1時間弱。
クルーズ自体は2時間ぐらいです。

船の大きさは様々です。
他の方と一緒での共同散骨だとリーズナブルですが
参加できる人数が限られたりします。

我が家の場合 家族一同が集まることができる日に
船を一艘出していただく
プライベート散骨コースを選びました。

散骨業界の大手にお願いしたのでお値段もそれなりでした。
とは言っても お墓を作ったり維持したり 
お坊さんにお布施をしたりが
半永久的に続くと思えば そこまで高くはないのかも知れません。
(田舎の嫁経験値なので都会はもっと高いのかも?)

実際 父のお葬式でもお坊さんへのお布施の金額は
びっくりするものでした。
(相場を聞いていても
分厚い袋を見て 驚きました。

ただ 通夜と葬儀ともに同じ形が来てくださり
とても丁寧にお経をあげていただき
感謝しています。

お骨のあとに海にまくお花は 
当日買って 持参するのが大変そうなので 
お願いいたしました。

海にまく花は花弁のみにしなくてはならず
茎はまけないとのことでした。
実際に綺麗なお花と花輪をご用意いただき
ありがたかったです。

もちろん故人が好きな花があれば
ハサミとともに持参すれば手向けることもできると思います。

事前にお骨を預けて
お骨の粉砕(粉になっていないとまけない)も
お願いたしました。

母の手持ち供養の分骨もお願いしました。
分骨用の骨壷(小さい綺麗なもの)や
希望によってはお骨を加工石のようにして
アクセサリーに入れたり
持ち運べるサイズにしたりもできました。

正直お金さえ出せばいくらでも
痒いところに手が届く散骨ビジネスは
すごいなと思いました。

話は戻って 散骨です。

ただ心配なのはお天気。
いくら前から予約しておいても
天気が悪ければ欠航になります。
前日の午後の判断と言われました。

もし欠航になれば 
改めて取れる日が平日となれば
出席者が激減するやも知れません。

続く。


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