まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

両毛線

2015-10-29 06:43:58 | 群馬の日々
今日は昨日とは打って変わって 涼しくなるのかな?

さて 家からちょっと離れた場所に JR両毛線の駅がある。

通常1時間に1本。
群馬から栃木までのんびり走る超ローカルな単線である。
単線って皆さんご存知ですか?

上りと下りが基本同一の線路を通るってわけです。
(そんなこと分かってるって?)
いやいや 都会にお住まいの方々は 
「いいなあ。ローカル線の旅。」
なんて 呑気な事を思っていらっしゃるかもしれないと思って・・・・

まあ ローカルなのも 1時間にどんなに多くて3本なのも仕方ない。
しかし この路線 
風が強いと言っては止まり(この辺で冬 風が強くない日なんてほぼないのに)
雨が降ったと言っては止まり
ともかく 5分や10分の遅れは日常茶飯事。
この前の大雪の時なんて 3日くらい運休しましたからね。

運休上等!
という路線なのです。

そして 田舎の宿命。
代わりになる電車やバスは走っていない。

だから 群馬の田舎の多くの人々は 高い税金や車検代、ガソリン代を払っても
一人一台車をもつしかないのです。

これは 田舎の宿命なのか。
だって 1時間に1本。
しかも来るのか来ないのか分からない電車を待っていては 毎日仕事遅刻です。
その上 駅も果てしなく遠い。TT

数分おきに電車が入ってくる都会とは違うんです。

まあそんな路線でも 通勤通学に使っている人たちはいる。
免許を持っていない高校生が多く 
あるいは会社か自宅が超都会で(この辺で考えると)自動車通勤が認められないとか 
出張だから電車で行かなきゃならないとか
いろいろな事情があると思います。

文句を言おうがなんだろうが 遅れるものは遅れるし 止まるときは止まる。
しかも代替えになる交通手段がない。

利用者の人々は諦観の境地に達しているので
「まあ 1時間遅れなら 次に電車に乗ると思えば・・・・^^;」
と 普通に言えるのです。
都会だったら暴動が起きるレベルだと思う。TT

1本で通勤通学先に行ける人はいいけれども
そうでない人は 当然乗り換えがある。

群馬のローカル路線たちは お互いを思いやり(?)
例え他社の電車でも 5分や10分の遅れは 普通に待ってくれるのです。
いつだったか娘は 30分遅れも待っていてくれたと言っていました。

いいのか・・・それ もはやダイヤの意味ないんじゃとも感じるが
ある意味 お客さん思いだなあ。^^

そんなローカルな両毛線。
もしかして「電車」ですらないんじゃないかと不安になる今日この頃・・・

いやいや いつだったか 
電線に強風で煽られたビニール袋が引っ掛かったと言って
遅れてたわ。^^;

いがぐりおの住んでる三重はどう?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする