『それ』はどこから現れて、何のために存在するかすらわからない。ただいたずらに捕食される人類は、壁の内側に生存するくらいしか出来なかった・・・・・・。工房で働く主人公・アンへルは、壁の外を調査する調査兵団を『巨人』から守る兵器を開発していた。しかし誰も『巨人』の弱点を知らず、未だ彼らを倒した者はいない。数々の屍を乗り越えてアンヘルは巨人に対抗しうる唯一の《装置》の開発に着手する。しかし保守派はわざわざ『巨人』に立ち向かう必要はない、と訴え、調査兵団の解散決定が下された・・・・・・。このまま人類は『巨人』になすすべもなく怯えて過ごすのか!? 大人気コミック『進撃の巨人』の前日譚がいよいよオリジナル小説として登場!裏表紙より。
ストーリーはこれだけで十分っスね!
一章アンヘルは真の職人。
(とりあえず機能してるからよしとするじゃ、次につながらないってのに)
ニ章アンヘルは真の職人・・・かつ勇者。
「知ってるか? 常識ってやつは書き換わるんだ。そのために技術は存在する」
『巨人』の弱点を発見した経緯、兵団の特徴的な装備の正体など、
本編の単行本のおまけでも謎扱いされている事が一部明かされる。
つまり、読んでおくと進撃の巨人の話題でドヤ顔可能ということ・・・!
はい、そこ!Wikipedia読めば済むなんて言わない!
前日譚・・・だいぶ過去の話という訳で、本編のキャラは一切出てこない。
最初に世界観の説明が入るから本編を知らずとも読める、はず。
本編ではお馴染みの絶望的な流れと、それでも諦めないアンヘルの活躍。
この本単体でも十分楽しめるレベルだと思いマス。
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