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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴルゴ13㉓[破局点] さいとう・たかを 2003年11月28日 リイド社

2017-06-13 06:36:11 | ゴルゴ13
英雄都市

ボロコフ「これが・・・・・・・・・あなたに依頼する‶標的〟です!・・・・・・・・・」

ゴルゴ「!!」
ボロコフ「おそらく・・・・・・・・・・・・」
 「あなたもこんな依頼は、・・・・・・はじめてでしょうな・・・・・・」
たいてい「・・・・・・・・・・・・」なゴルゴが衝撃を受けた『標的』とは!?


????(ボロコフの弟)「兄さんは‶英雄都市〟の名を汚した‶裏切者〟だ!!・・・・・・」
それな(´・ω・`)


ワシンスキー「彼女は熱心で優秀な共産党員だ!正義感からの行為に過ぎん・・・・・・・・・・・・・・・」
『裏切者』への制裁としてこれ以上のものがあるだろうか・・・・・・
「戦時に大人しく死んどけばよかった」ってのは無慈悲すぎる(´・ω・`)





夜は消えず

????(ホテル支配人)「あの・・・・・・・・・・・・・・・滞在のご日程をうかがっておりませんが?」
ゴルゴ「予定はない・・・・・・・・・」
 「気に入ったら一週間になるか、二週間になるか・・・・・・・・・」
 「のんびり、羽をのばしたいんでな・・・・・・・・・」
なんとなくリラックスした表情・・・・・・
そう、仕事ではなく100%『保養』目的なのである。


世界各国を飛び回るゴルゴにとって大変貴重な完全オフ、
そりゃーご機嫌にもなろうってなもんです( ・ω・)~♪
ゴルゴ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ひなたぼっこしていてほんの僅かな物音に超反応を示すも、
小鳥のせいと分かって拳銃を投げ捨てる。
あのゴルゴが気を抜こうとしている珍しいシーン。


殺人機械なんて呼ばれても、お休みは必要だお・・・・・・
ところが!
ゴルゴ「自己紹介の必要はないな・・・・・・・・・・・・」
 「こんなお客さんをよこしてくれるぐらいだ・・・・・・・・・・・・」
貴重なお休みを・・・・・・(#^ω^)ビキビキ


ゴルゴは刺客をあっさり返り討ちにしたものの、
襲撃を指示した者は動機を確認しただけで無罪としました。
理解できなくもない理由とタイミングの悪さによる勘違いだから?
まーお休み気分は台無しな訳で
ゴルゴ「おれにかまうなと、言ったはずだ!」
ご機嫌ナナメだけどね(´・ω・)


しかし話は終わらない。
????(殺し屋)「わたしの中で商売抜きになったんですよ・・・・・・・・・・・・」
 「商売ぬきで奴の脳天にナマリ玉を・・・・・・・・・・・・・・・」
 「ぶち込みたくなったのです!!・・・・・・・・・」
だったら依頼をキャンセルした元依頼人を巻き込むなや(´・ω・`)
腕は悪くないっぽいけどプロとしては最悪である。


結果――
ダニエル「とうとう・・・・・・・・・わたしの夜から・・・・・・・・・・・・に・・・・・・逃げられなかった・・・・・・・・・・・・」
自業自得、因果応報と言うには気の毒なお話でした。





破局点

ヒューイ「教授の予言通りの時間と場所で・・・・・・・・・」
 「犯人を逮捕できました!」
ウェブナー「予言じゃない!」
 「答えは出ていたのだ!」
(´・∀・`)ヘー


犯罪者の行動を完璧に読めるという『学説』の正しさを証明するため、
ウェブナー教授は壮大な『実験』を開始しました。
ヒューイ「ゴルゴ13が到着したそうです・・・・・・・・・・・・」
ウェブナー「いよいよ・・・・・・・・・・・・」
 「実験開始だ・・・・・・・・・」
結果がわかりきった『実験』!!!!!


ゴルゴ 動きを読まれている!!・・・・・・・・・
そこに気づかれる前に、決着をつけるべきだった。


『学説』を過信した『実験』の結果は――
ウェブナー「こ、こんなっ、こんなばかなことが!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
m9(^Д^)プギャーwwwwww
ド三流の犯罪者を捕まえてどやぁしていればよかったものを、
超一流にちょっかい出すからこうなるのさ!
ざまぁ!ざまぁ!





ザ・スーパースター(前編)

トニー「無理に強がるのはよせ! それが一番けがのもとだ!」
不良少年たちのリーダー・トニーの名言。


仲間をボコった黄色い野郎にお礼をしてやろうぜトニー!
トニー「お、おれの思った通りだ!!あ、あいつはおれたちとはランクが違うんだ!!」
 「ランクが・・・・・・・・・な!!」
諜報員だのマフィアだのがことごとく返り討ちにあうところ、
一目見ただけで力の差を見抜いたか・・・・・・トニー、有能。


グラハム「・・・・・・自分のはるかに及ばぬ人物と対面した時・・・・・・・・・人間は一挙にその自信を失うものだ・・・・・・・・・・・・」
1ページ後↓


ディーディー「あらーーっ、どうしたの!?ちぢんじゃったわ!」
グラハム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ビビりすぎだけどワロエナイ
それくらいの緊急事態寸前だったということ。


グラハム「だが、とにかく、われわれは長官の生命を守ったのだ・・・・・・・・・この事実は、」
 「素直によろこぶと、しよう・・・・・・・・・・・・」
「ゴルゴへの依頼」を阻止できた幸運な例。
ゴルゴは復讐、逆恨み、金儲け、不祥事隠蔽・・・・・・
動機が何でも依頼人が正直に話せば受けるからなぁ。
有名人だともう遅かれ早かれってレベル。


いつか敵として現れる可能性が高いなら・・・・・・
シャーク「どうしますミスター・グラハム?」
 「ご依頼があれば・・・・・・・・・お引き受けしますが・・・・・・・・・・・・?」
グラハム「うむーーっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ゴルゴが狙って倒した標的より、
ゴルゴを狙って返り討ちにされた奴の方が多いんじゃ・・・・・・?



またそういうパターンかは次巻だよ。


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