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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴブリンスレイヤー4 蝸牛くも 2017年1月31日 SBクリエイティブ

2019-01-04 08:33:29 | ゴブリンスレイヤー
ゴブリンスレイヤー4
「ゴブリンよりは、よほど危険だ。だが魔神どもとは比べるべくもない」
 国王署名入りの依頼「悪魔の塔」の討伐に重戦士、槍使い、ゴブリンスレイヤーの三人が挑む――。
「ね、ぶらぶらしよっか」
 ゴブリンスレイヤーのいない休日、牛飼娘は女神官と街を散策する――。
「見てなさい。私が世界の一つや二つ、救ってあげるから!」
 妖精弓手は冒険のない日、受付嬢の提案で、聖騎士を演じる――。
 種族を超えた共闘、これは彼と出会う前の三人の冒険――。
 辺境の街で紡がれる、十の物語。
 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第4弾!
裏表紙より
GORBGOBGGORGROOBGBB!!



1章 『新米戦士と見習聖女のお話』


 ――これ、冒険者の仕事かなぁ・・・・・・。
ぺーぺーだからしゃーない


受付嬢の助言通り下水道で鼠退治をする毎日
それすらも時に失敗しちゃうあたりやっぱりぺーぺーな訳で
しかも戦士なのに剣を失うおまけつき
誰か予備武器貸してたもれ
「吊り合わない、魔法の、武器て、あまり、良くない、もの、ね?」
 ――予備武器も魔法の武器なのか!
辺境最強は伊達に最強じゃなかった
ただ色々と格差がありすぎて貸すに貸せない模様


武器は無理だけど、魔女がちょっと便利な『魔法の道具』をくれました
「じゃ、私たちは、冒険だから」
「おう。死ぬなよ、坊主ども」
ベテラン冒険者△


金もないしコネもないのでギルドの受付嬢に相談
「やっぱり、冒険のことは冒険者さんに聞くのが一番じゃないでしょうかね」
正論
ちょうど銀等級のベテラン戦士がそこにいるぞ
見た目安っぽい装備であろうと銀等級ですぞ・・・・・・・ですぞ?


踏み出さなくちゃ始まらない
「投げる。刺す。折れる。毀れる。正しく切ればともかく、一本の剣では五匹と切れん」
アリアハン王はそこまで考えていたんだよ本当だよ


諸々準備良し!
下水道リベンジ!
失くした剣も探さないとなー
あーあ、いっそ相手がゴブリンなら他の装備も持ってるかもなのになー
「ゴブリンの群れが街の下にいたら洒落にならないじゃない!」
「ホントな」
そうだな


新装備もいい感じだし今回は順調ですなぁ
 「きゃっ!? ちょ、何を・・・・・・!」
「馬鹿、見ろ!」
うわあああああ





5章 『彼がいない日のお話』


「お前だって、年頃だろう。いくつだか自分で言ってみろ」
「えと、うん、十八」と彼女はこくこく頷いた。「・・・・・・もうすぐ、十九だけど」
「なら、朝から晩までずっと働き詰めでいることもあるまい」
遊び放題はそりゃ心配だけど『働き詰め』もまた心配
親的には難しいところでありんす


そんな訳で、今日の牛飼娘はお仕事お休みです
 ――今にしえ思えば、ねぇ。
 よくもまあ、あの頃の自分が、ふらふらと歩いていた彼に声をかけられたものだ。
君は外伝1巻を本屋で探してもいいしネットで注文してもいい


街に出たものの手持無沙汰でいると、偶然お休みだった女神官と遭遇
2人でぶらぶらすることになりました
 金物は魔法を妨げる――という言い伝えがどこまで本当なのか、牛飼娘は知らない。
古来お決まりの設定だけど、
そんなら金属鎧は魔法のダメージを革鎧より軽減するべき
でもAAあたりだとむしろ素通し(プレートメイルは魔法防御0)っていう


鎧の話題からの流れで、2人は武具屋に行ってみました
「・・・・・・需要がそれなりにあるから置いてるんですよ」
まほうのビキニの類は上に服を着ればいいよね


鎧以外に兜もあるよ
「お、見慣れた奴だ」
後衛も工事用タイプのヘルメットをするべきだと思うの


酒場に行ったら監督官、受付嬢、妖精弓手が何かで遊んでました
「全部やらなきゃいけない冒険者ギルドの采配が試されるわけよ」
「依頼は遂行する」
「伝説の装備も集める」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが
「勇者」のつらいところだな
覚悟はいいか?妖精弓手はできてる


 ――どう思ってるんだろうね、彼は。
ソレが本題じゃないから結論は出さないやろなぁ(白目)






6章 『悪魔に魅せられし魔宮の滅亡するお話』


 故に神々へは届かない。
安定のモブ死(死因・モブなのに登場したこと)


王様は今日も忙しい
「迷宮に挑む一人の君主であった時の方が、よほど楽だったように思う」
伝説の英雄の死因がデスクワークでの過労死、あると思います


辺境の街の近くに『悪魔の塔』(仮)ができたよー
国から探索依頼が出たので、受付嬢は銀等級の重戦士にふってみましたが、
運悪く重戦士の相方の聖騎士が体調不良でお休み中
それも踏まえた上で重戦士の見立てでは――
「三人ですか・・・・・・」
「最低人数だ。できれば魔術師と神官職、前衛に俺を含めて三人で、六人は欲しいが・・・・・・」
もちろん『銀等級の』が頭につきます


頭を抱えるのは受付嬢
 ――そうそう都合の良い人はいないんですよね。
そんなご時世に銀等級4人(+黒曜1人)のパーティーがあるらしい


いくらなんでも重戦士1人じゃなー困った困った
「ここにいますよぉーッ!!」
辺境最強きたこれでかつる


槍使いは呪文も使えるそうですさすが辺境最強だな
でもまだ2人、それに斥候の技能が足りない
銀等級でそういうこともできる前衛なんてそうそう都合よく
「うん、一人いますね!」
いるのだなこれが


『悪魔の塔』の探索がんばろー
 剣である。
これは草不可避


と思いきや死闘の幕があけ
「・・・・・・」
「・・・・・・」
短編だったから・・・・・・




8章 『妖精弓手のぐだぐだとした休日のお話』

「ンん・・・・・・ッ」
 だいぶ昇った日差しが角度を変えて窓を破り、妖精弓手の瞼へと突き刺さった。
ありがとうござ・・・・・・カゼひくなよー





9章 『三人の数ヶ月くらい前のお話』


 ――話半分に思っとった方が良いかもしらんな。
 得てして吟遊詩人の歌とはそういうものだ。
『半分』なんてもんじゃないんだよなぁ


「部隊というのはつまり鏃、矢柄、矢羽、弓、射手が揃わねばなりませんでな」
ヒーロー戦隊が5人組なことと完全に一致(?)






なお全10章買えって事だよ言わせんな