元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

理想に従って?

2023-02-25 07:13:50 | 独り言




『人は死ぬまで同じ事をするものではない。理想に従って生きるのが素晴らしいのだ』。こちらも「日本資本主義の父」と讃えられた渋沢栄一氏の名言だ。「理想に従って」とは佳く言ったもので、誠に斯く在りたいと思う。さて趣味の方もそこそこだが、何か問題を見つける度に、その原因を探すのも楽しみのひとつだ。「どうも回転が?」てな事で、前日に作った回路に電解コンデンサを加えてみたのだが、間もなく飛んだ。容量には余裕があった筈なのに不思議なものだ。中古パーツを使ったので、既に容量落ちをしていたのかも知れない。てな訳で、今日も試行錯誤だが、失敗のギリギリまで攻めるので「上手く行けば儲け」みたいな回路ばかりを考えている。つまり各電子パーツの限界ギリギリまでの能力を、なるべく使うのだ。なのでテスターで計って「数値さえOKならば、それで良し」てな感じだ。なれば数値上では動作もOKな筈だからだ。そんな思考なので、クリップコードで実線配線をしてから基板を組むのを当たり前にしている。実際、その方が結果が解りやすい。今日も仕事が終わって帰宅後には、そんな事を始める。一見、デタラメなようだが、結果は早い。



さて朝、ぼんやりとテレビニュースを見ていたら、ウクライナ大統領のウォロディミル・ゼレンスキー氏が、(中共の方の)中国国家主席の習近平氏と安全保障について協議をするそうだ。そのゼレンスキーと言えば、この前に米国大統領のバイデン氏が訪問した際に、やはりその手の協議をした筈だ。ロイター通信によると「ゼレンスキー氏は首都キーウ(キエフ)を訪問しているスペインのサンチェス首相との記者会見で、中国の習近平国家主席との会談の可能性に関する質問に対し「中国との会合を希望する。こうした会合は現在、ウクライナの国益にかなう」と述べた」との事。その習氏だが、「米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は今週、関係筋の情報として、習主席が数カ月以内にロシアを訪問しプーチン大統領と会談する準備を進めていると報じている」とある。つまりそれを目論んでの事とも言えるが、些か見境がないようにも思え、ゼレンスキー氏の意図を知りたいものだ。しかしながらウクライナは、中共政府の【一帯一路】構想にも賛同をしており、政治的には、元々ソッチ寄りで、北朝鮮にも武器の輸出をしていた国家だ。それで日本政府は「敵わん!」と言う事で、その輸出停止を求め、承諾した見返りに支援をした事があったが、見事裏切られた。尚、日本海を韓国と同調して「東海」表記を賛同しているのもウクライナである。

ウクライナ・中国協議「望ましい」、意向すでに伝達=ゼレンスキー氏
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-zelenskiy-china-idJPKBN2UX19N
「NATO事務総長「中国にはそもそも信用ない」停戦呼びかけ文書で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230224/k10013990541000.html
ウクライナって反日国やなかったっけ?
https://togetter.com/li/1854824
「二重国籍」認めない判決 1審に続き訴え退ける 東京高裁(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230221/k10013986781000.html



此処で改めて「国民とは?」だが、その定義には基本中の基本である国籍条項がある。しかしながら昨今の日本では、それを曖昧にしようとする動きが盛んだ。何せ国歌や国旗までも否定する勢力が、それらを率先して、日本の国民が国家さえも否定するように仕向けるのだから堪ったものではないのだ。そこでこんな記事。NHK News Webによると「外国の国籍を取得し日本国籍を失った人などが、国籍法の規定によって二重国籍が認められないのは憲法違反だと訴えた裁判で、東京高等裁判所は「弊害が生じるおそれがある二重国籍をできるかぎり防ぐという法律の目的は合理的だ」として1審に続いて憲法に違反しないと判断し、二重国籍を持つことを認めませんでした」との事。だがこれこそ当たり前だろう。この裁判は「スイスやリヒテンシュタインに住み現地の国籍を取得して日本国籍を失った人」等の8人が提訴したもの。原告によると「意思に反して国籍を奪う法律の規定は個人の尊重を定めた憲法に違反し、無効だ」と主張をしたとの事だが、強制連行をされ、無理やりスイスやリヒテンシュタインに住み、現地の国籍を得た訳でもなく、当人の意思で得たものだろう。即ち自身から日本国籍を捨てたのに、その有無を今更求めるのも変な話だ。その上、賠償だ。何がしたい?

コメント
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