元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

得る事。

2024-03-31 07:28:52 | 社会・政治




「親の方が子供から得る事がよっぽど多いですよ。それと同じで、教えると言う事はとても勉強になる」。こちらも指揮者の小澤征爾さんの名言だが、言わば子育て論だ。内容も納得だ。「子育て」とは、子に育てられると言う意味があるのだ。そんなものだと思う。さて些か唐突だが、政治家の不祥事が目立つので、改めてその存在を見つめ直してみよう。【国会議員】をWikipediaで検索すると、「国会議員(こっかいぎいん)は、国家の最高議決機関(立法府)の一般的な呼称である「国会」を構成する議員。投票した有権者によって選出された代表者である例が多いが、必ずしも、そうでない例もある。両院制の場合、上院議員と下院議員とに呼び分けられる例が多い。ほとんどの国会議員は、何らかの政党に所属する」と、その意味が解る。そして【政治家】を字引くと「政治家(せいじか、英: politician)とは、職業として政治に携わっている者のことであり、一般的に内閣総理大臣や国務大臣、国会議員、地方議会議員や地方自治体の首長などが政治家と呼ばれる」とある。



何故今更、そんな事を説明するのかと言うと、その輩達の不祥事が目につくからだ。本来は有権者の代表なのだから、その有権者に寄り添った活動をしなければならないのだ。だがその有権者に迷惑を掛けるなんぞは言語道断だ。なので有権者在ってこその【国会議員】であって、有権者からの支え(票)がなければ成立しない。選挙の時だけ、有権者に良い顔をしても駄目なのだ。逆に見透かされるだけだ。北海道一区の議員が旅客機のCAに悪態をついて演歌歌手(シンガーソングライター)の吉幾三さんに暴露されたが、それこそ勘違いも甚だしい。その議員は、YOSAKOIソーラン祭り創始者だが、何を勘違いしたやらだ。自民党の参議院議員は、芸能人や有名人、時の人の枠がある(ようだ)が、単なる人気候補なのでハズレが多い。これも困ったものだ。だからこうなる。

米山隆一議員「航空機カスハラ疑惑」長谷川岳議員の“言い訳”をバッサリ
「機上で客室乗務員に問いただす意味はない」(中日スポーツ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/79f74283719210262424f1981215f8fb5b029729

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地球儀を眺めると?

2024-03-30 07:38:58 | 独り言




指揮者の小澤征爾さんは言う。「日本製の地球儀を眺めると、日本が赤く塗られていますでしょ。世界全体から見ると、日本語圏はあれっぽっちです。そこだけの価値観で一生を過ごすのは、もったいないですよ」と。世界的視野と言うのはそう言うものだ。昨今は「インターネットで世界が狭くなった」とは言われているが、生の情報には敵うまい。小生もオーストラリアに言った事があるが、やはり直接、自身の目で見たり、耳にしたものは違うものだ。さて現在でもレコードを聴いている小生だが、「アナログレコードブーム再燃」てな記事を読んだりすると、どうせなら、型だけでソレを捉えないで、マトモなレコードの音を体感してほしいと思う。昔のSP盤でもあるまいし、「針音が~」なんて一文を読むと、そのSP盤を改善したLP盤を聴いてる筈なのに、今更「針音もあるまい」と思った。それこそ「アナログレコードのダイナミックレンジの奥深さを知れ」だ。そこから深みに填まるとキリがない。曾てアナログレコード全盛期には、やはり専門誌があり、情報の補充に役立ったものだ。



その専門誌に「レコード芸術」なるものがあった。既に廃刊だが、それをWebで復活させる動きがあるようだ。小生も曾ては愛読しており、それで得た知識も深い。時折組まれる大音楽家の特集記事も楽しみのひとつだったが、フルトヴェングラーやカラヤン、ベーム等の特集は、益々レコードコレクションを助長させる結果に結び付いた。この専門誌では、各地のレコードファンへの取材もあったのだが、そのコレクションにも多大な影響を受けた。でなければ「SP盤なんて、収集する気になったかどうか?」だ。最近はカセットデッキに回顧し、それに没頭している毎日だが、楽しいものは仕方がない。

休刊した「レコード芸術」をウェブ復活させるクラファン
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1579853.html

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海の向こう。

2024-03-29 07:00:50 | 社会・政治


最近、指揮者の小澤征爾さんの名言を取り上げているが、改めて、どんな人かが解り、その音楽性にも感心する事になった。こちらは恐らく晩年だろうが、思わず「"言われてみれば?"」だ。曰く「テレビで見たり、インターネットで調べたりで世界を知った気持ちになってしまう。確かに私たちが若い頃よりもはるかに海の向こうの情報は入ります。でも、それは他の誰かの体験であって、自分自身の経験ではありません」と。確かにそうだ。生の情報には敵うまい。最近の媒体も、インターネットのおかげで益々「講釈師、見てきたように嘘を言い」状態だ。特にテレビは、その傾向が酷く、所謂「衝撃映像番組」のように簡単にインターネット動画から二次使用をしているのだから、そりゃあ視聴率も下がる。視聴者は、そんなものは既にインターネットで視聴済みだ。民放のスポンサー離れも進む訳だ。そこには企業イメージも絡む。然らば当然、有効な媒体に穂も靡こう。



こんな状態では、テレビ報道も然りで「本当に取材をしているのか?」と思う事も結構ある。大谷翔平選手の一連の報道陣も、結局はそれで、ワイドショーもコメンテーターの思い込みだけで番組は進んでいく。おまけに局の方針もあり、それが故に情報が偏向されたり、捏造や隠蔽もある。毎日、朝から晩まで「韓流」中心で、ウンザリのテレビ番組構成だが、これが政治報道にまで響くのだから御免である。それで「隠れた情報が、どれだけあるのか?」と思う。

さて昨日一昨日と連休を取っていたが、取り敢えず予定をしていた事の「6割位は済んだかな?」てな状態だ。現在は、家庭の記録映像(写真、8ミリフィルム)を元にした映像作品を作っているが、そのマスターが無いと、どうにもならないので、それを新たにマスタリングした。8ミリフィルムは、今回からHDテレシネだ。そこで結果は比べるまでもなく、アナログマスターの出番はなくなった。技術革新は、どの分野にも及ぶものだ。そろそろその【第2部】を仕上げるが、素材の選択肢が増えるのは良い事だ。それと相変わらずのカセットデッキだが、例のTRIOの方は、電磁ソレノイドの動作に問題があるだけで普通に使える。その構造は離開している。だが作業は細かく面倒である。



再エネ会議資料に中国企業ロゴ、提出したのは河野太郎氏推薦の委員
…高市早苗氏「他国の干渉あってはならない」(読売新聞)

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240327-OYT1T50188/
国民・玉木代表、中国企業ロゴ問題で自衛隊情報「筒抜け」危惧 財団のエネルギー構想にも疑問符
https://news.yahoo.co.jp/articles/d71e23d2dda6b7d472be8421a619ebbf2dcd446d
「誤解受け不安にさせたのは当然」中国企業ロゴ問題で辞任の大林ミカ氏、会見主なやりとり(産経ニュース)
https://www.sankei.com/article/20240327-JRNRBLAKBRLJ5LZAOSH4SOGWPQ/
【速報】大谷翔平選手「僕の口座からお金を盗んでみんなにウソをついていたというのが結論」
水原氏の違法賭博問題で声明

https://news.yahoo.co.jp/articles/5fee66348dc44b3229432c35c94b52d3cb5feae2
違法賭博めぐり “知らないうちに第三者が高額の送金 可能”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240327/k10014404031000.html

さて時事だが、現在、テレビ報道でも問題視されているのが、河野太郎氏を巡る案件だ。読売新聞でも「再エネ会議資料に中国企業ロゴ、提出したのは河野太郎氏推薦の委員…高市早苗氏「他国の干渉あってはならない」」と報じられているが、引用すると「再生可能エネルギー分野の規制改革を巡る内閣府の有識者会議で、公益財団法人「自然エネルギー財団」(東京)側が提出した資料に中国国営企業のロゴマークが入っていたことが明らかになった。政府が原因を調査中だが、中国企業の意見が日本の政策に反映されかねないとして、閣内からも問題視する声が出ている」と。ちなみにその「委員として参加している同財団の大林ミカ事業局長が昨年末に提出した資料だ」との事。そこで何とそれに中国の国営電力会社「国家電網公司」の企業ロゴが確認出来たのだが、ロゴ云々ではなく、資料が丸々引用されているので、「どれだけ関わりが深いのか?」てなレベルだ。国家安全保障レベルの事案だ。



尚、現在、規制改革担当相の河野太郎氏が防衛相時代、自衛隊施設の電力について、再生可能エネルギーを導入する方針になり、自衛隊施設の電力調達の約50%が再エネとなっている。だがその事業者が海外資本だと、有事の際、電力の供給を止められてしまう恐れがあり、然もこちらは中共政府絡みだ。更には情報漏洩の危険もあり、やらかした当事者は【外患誘致罪】となり、極刑に値する。これこそ「やらかしやがった」だ。そんな時に親中政権だ。沖縄県・尖閣諸島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内に中国が設置したブイも、そのままだ。つまり上川外相も、現政府には都合の良い人だ。このままでは日本は侵略されてしまう。正に【スパイ天国】である。
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音楽も生活と

2024-03-28 10:08:50 | 独り言



「建築はもちろんですけれど、音楽も生活と結びついています。だから、(外国で)暮らさないと、本当の音はわからない」。こちらも指揮者の小澤征爾さんの言葉だ。なので言ってる事も理解が出来る。日常に於いて、音楽のない社会もあり得ないからだ。放送媒体は、特に解りやすいだろう。さて今日も休みだ。今日は早朝からblogの打ち込みだ。東宝の「怪獣大戦争」を観ながらだ。その後に8ミリフィルムのテレシネ作業をする予定だ。それでそのテレシネで使う映写機(ELMO「ST-800」)だが、昨日にはサイレントフィルムもサウンドフィルムの駒速度の調整も終わっているので、残るはテレシネ作業だけなのだ。(ちなみにサイレントフィルムの駒速度は18駒、サウンドフィルムの24駒が標準だ。)今日はサウンドフィルムのテレシネもしてみよう。TRIOのカセットデッキ、「KX-7000」の方は、機械部以外の調整は終了。自動停止機能を作動させる電磁ソレイドの調子が悪く、早送りも出来ないが、そこは調整次第である。回転ムラが無くなっただけに残念だ。機械は何かの拍子に狂うものだ。



まあ色々と無念な処ではあるが、ついこの前までは、正常動作をしていたので、再び正常な状態にするのも調整次第である。当たり前の事ではあるが、原因を突き詰めなければ、何も進まない。そんなこんなで一息ついて、再び調整をしたら、ようやく120分テープを早送り出来るようになった。しかしトルクが弱い。たぶんアイドラーのゴムが硬化していると思うが、取り敢えず使う事にした。それから次なるは、NECの「AUK-5100」なるカセットデッキなのだが、どうもDolbyユニットの基板側の接触が不安定だ。どうやら半田浮きだ。再半田が必要だ。コテを当ててみよう。コンデンサの劣化も考えられない事もないが、その時はその時である。出来る事が先だ。時事は明日にでも取り上げよう。



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堪能?

2024-03-27 12:55:53 | 独り言


「言葉が出来ないと不自由ばかりですけれど、一つ良かったのは、海外で指揮する時に私は喋らないんです。喋れないから。言葉が堪能だと、説明し過ぎてしまうでしょ。説明の多い指揮者は良くないんですよ」。と言ったのは指揮者の小澤征爾さんだ。これは若き日に武者修行でもないが、渡米をした際の体験を後から語ったものだ。確かにそうだと思う。曾てのオランダの大指揮者にウィレム・メンゲルベルクと言う名匠が居たが、この人、リハーサルの前には一時間程の名(迷)演説をしていた。楽曲解説やら自身の解釈、更には世間話だが、楽団員はどう思った事か?正直、「サッサと始めろよ!」だろう。ちなみに英国のサー・トマス・ビーチャム卿は楽員とは和気藹藹で、残っている映像を観ても和む。小澤征爾さんも、どちらかと言えば後者だ。でなければ、ボストン交響楽団の音楽監督が32年も続くまい。これは人柄だ。つまりそれだけ人望のあった指揮者だったと言う事だ。



さて今日は休みだ。午前中は用事があるが、出掛ける前まではELMOの8ミリ映写機の駒速度を合わせていた。そこでようやく終わったので、その後はテレシネのやり直しをするまでだ。それからTRIOのカセットデッキの検出スイッチの調整だ。こちらの方が面倒だ。後はピッチの再調整。全ての動作確認がある。これを外出前にしていたら、blogの更新処ではなかっただろう。休日の方が忙しい。それこそ「あれも」「これも」である。今日のものになるか?細かい事ばかりをしているので尚更だ。
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