元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

やめて進め

2022-11-30 08:57:15 | 独り言



「じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら考えるのをやめて進め」。フランスの革命家で後に皇帝となったナポレオン・ボナパルト氏の名言を取り上げているが、暫く続けよう。こちらの名言も、その通りで、正にその為の思案なのだ。「それ以上、何をコメントせよと言うのか?」だ。ボナパルト将軍の名言は的確なものが殆どである。さて札幌はもう雪だ。これから本格的な冬が始まる。しかしバスが運休になるような大雪は御免である。あれには懲りた。その頃を思い出すと、両親が揃って入院をしたり、その後は母の病が原因で、父の施設入りを余儀なくされてしまった。それからの母の世話も大変だった。そんな年末年始だった。その後は、母の回復を境に父が春に退所して、家に戻って来たが、半年後の秋には、父が大往生である。それで49日が終わった途端、身体が楽になった反面、夏バテと共に介護の疲れも出てしまい、体調も崩してしまった。今は何とか持ち直したが、ようやく生活のリズムが戻ると、これからは色々と後片づけもあり、完全に落ち着くのは、もう少し掛かるだろう。明日は早いもので12月。昨年末は、先に上げた理由で散々だったので、骨になったとは言え、そのままのんびりと年を越えたい。納骨は暖かくなってからだ。そんな状態だが、趣味は進む。御蔵入りをしていた TEACの名機「A-450」の修理をやはり頼む事にした。その依頼先は趣味繋がりで知り合った愛知の電気屋さんの息子だが、彼からは、とても希少価値のある機種なので修理する事を薦められた。良い機会だ。なので現在に復活させる事にした。父の他界を境に復活した Technicsや Victorの高級機よりは断然良いからだ。今週中に連絡をしよう。来月は今年最後のレコードの購入を考えている。またしてもフルトヴェングラー博士のレコードだが、ベーム博士の「ニーベルングの指環」も良い。CDでも持ってはいるが、レコードで聴いた方が音楽に浸れる感じがする。



さて時事だが、中共政府の“ゼロコロナ政策”が既に限界のようだ。それが元で「習近平体制すら危うい!」と思われるような報道も連日されている。逆説的に言えば、それだけ「人民の暮らしが豊かになった」とも言えるだろう。デモも行われているようで、民主主義が中国人民から訴えられている映像も流れるが、これでも一党独裁なので、最悪でも国家主席が代わるだけで、収束を図るだろうから、現実的には、あまり現状は変わらないと思う。そんなものだ。中国共産党も、幾度となく、崩壊が示唆されるが、その為には外圧が無ければ、正直、何も変わるまい。現実とはそう言うものだと思う。では国内だが、支持率が自ずと下がるような事を繰り返しているのが自民党だ。県議が殺人事件を起こしたり、献金問題と不祥事も続くが、「この対応もどうか?」と思った。それは他ならぬ台湾の件だ。衆院予算委員会で、立憲民主党の末松義規議員が、岸田総理に「台湾有事の際、台湾独立の動きは封じていかなければならない。台湾独立を支持しないとハッキリと仰って頂きたい」と要望した処、総理の岸田氏曰く「外交上、どういった言葉遣いをするかが重要だ。わが国の対応は一貫している、変わっていない」と仰せ。この答えはどうとでも取れる。米国が台湾を守る事を名言している以上は、日本政府としては余計な事を言う訳にもいかない。つまりそこを狙った訳だ。まるで中共政府の代理のようだ。幾ら不甲斐ない政府でも、外交上答えられない事はあるのだ。立憲民主党は、中共政府の代わりに内政干渉でもしているようだ。

“終身皇帝”目指す習近平氏に暗雲 ゼロコロナ政策は裏目、
不動産・金融バブル崩壊危機

https://www.moneypost.jp/945106
【特報】丸山大輔・長野県議を逮捕 妻殺害の疑い
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022112800622
Mi2 @mi2_yes
https://twitter.com/mi2_yes/status/1597394272625758208?s=19

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約束を守る最上の方法

2022-11-29 08:33:16 | 独り言


「約束を守る最上の方法は、決して約束しない事だ」。こちらもフランス革命期の軍人、革命家で、後にフランス第一帝政の皇帝に即位してナポレオン1世(Napoléon Ier、在位:1804年 - 1814年、1815年)となったナポレオン・ボナパルト(Napoleone di Buonaparte、1769年8月15日 - 1821年5月5日)氏の名言だ。暫く続けてみよう。とても逆説的だが、ナポレオン自身が如何に無駄を嫌ったかが解る。その点ではシンプルである。そのナポレオンだが、古くから映画の題材となりやすく多々、制作されているが、作品規模のインパクトから、アベル・ガンス監督の1927年公開作品の『Napoléon』を推したい。何とオリジナルの公開時間は、12時間もある。小生は、1983年頃に資生堂主催で公開された4時間弱の1981年修復版をカーマイン・コッポラ指揮の新日本フィルハーモニー管弦楽団の演奏で観ている。尚、指揮のカーマイン氏は、その音楽構成と作曲をしている。現在では、かなりオリジナルに近い上映時間で観れるそうだが、最終版はまだ確認していない。(それでも2008年修復版(上映時間:5時間半)は、何とか観ている。)オリジナル版の音楽を作曲したのは、フランスの作曲家であるアウトゥール・オネゲルだったが、こちらは残念ながら未聴だ。余談だが、現在、音楽がオリジナル版で観れない作品としては、旧ソ連映画の「戦艦ポチョムキン」がある。セルゲイ・エイゼンシュテイン監督の1925年に制作・公開された映画だが、元はドイツの作曲家エドムント・マイゼルがドイツ公開(1926年)の際に作曲したものがオリジナルに近い。尚、こちらの作品も当時のソ連政府のプロパガンダによってカットされ、オリジナル版は不明だ。思えば日本映画も、戦前の超大作は殆どオリジナルの状態では残っていない。返す返す残念なのは、松竹京都作品のトーキー初(1932年)と日活東西俳優総動員(1938年)の「忠臣蔵」が短縮版でしか観れない事だ。当時、各社スタアの引き抜きで問題になった東宝が、豪華キャストで撮った「忠臣蔵」(1939年)も超大作だが、こちらはスチールでしか拝見した事がなく、所在が不明なのも気掛かりである。それともうひとつ。戦後にGHQ政府が解けた1952年に東映京都で制作された「赤穂城三部作」は、一度は観たい忠臣蔵映画だ。何となく戦前の日活京都作品の雰囲気があるのだが、戦後初めての本格的な忠臣蔵なので、やはり観たい。東下りの場面では、応援出演として立花左近を早川雪洲が演じているので、当時は大いに話題となった。こちらも捨てがたい作品である。話は変わるが日本映画監督協会理事長の崔洋一監督さんが亡くなった。



アベル・ガンスの超大作映画『ナポレオン』修復、ネットフリックスがメセナに
https://vivace-cantabile.com/ja/napoleon-restauration-par-netflix-jp/
アベル・ガンス『ナポレオン』(1927年)が日本で公開された時の資料
https://toyfilm-museum.jp/blog/column/9095.html
【追悼】崔洋一監督 井筒和幸氏が明かす“戦友”秘話「骨のある映画屋がいなくなったことは悔しい限り」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/315125
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優れた能力も

2022-11-28 13:22:17 | 政治・経済




「優れた能力も機会が与えられなければ価値がない」。これもフランス革命期のフランスの革命家であるナポレオン・ボナパルト氏の名言だが、ナポレオン1世(在位:1804年 – 1814年、1815年)としてフランス第一帝政の皇帝にも即位が決まった時にドイツの作曲家であるベートーヴェンが失望し、革命家としてのナポレオンに捧げる予定で書いた交響曲の表紙を破り捨てたエピソードは余りにも有名だが、その楽曲が「英雄」との表題がある、あの交響曲なのは有名な話だ。色々な名盤が在るが、小生としては、20世紀最大の大指揮者とまで讃えられたヴィルヘルム・フルトヴェングラー(Wilhelm Furtwängler,独.1886年1月25日 ベルリン - 1954年11月30日 バーデン=バーデン)博士の英.HMVでの(ウィーンフィルとの録音)レコードを推したい。歴史上の大人物なので、それをネタに拡がる話も多々在るものだ。しかし階級闘争が発端となるフランス革命の末が、革命家のナポレオン当人の皇帝即位とは皮肉なものだ。それこそ「あの階級闘争は何だったか?」である。



さて民主主義が広まった現在ではあるが、遅れて来た帝国主義丸出しの国家がある。「中華人民共和国」と「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」である。それこそ今時だが、北朝鮮の正式な国名が【朝鮮民主主義人民共和国】だと言うのは笑う処だろう。あれは誰が見ても社会主義国である。中華人民共和国の方は共産党支配なので、そのままだが、国家主席の習近平氏が言うには、北朝鮮同様、社会主義国家だ。しかしこの双方の国家は、そろそろ体制に限界を感じる。北朝鮮の方は、それでも社会主義体制を徹底してるが、共産党の方の中国は、途中から資本主義を導入した為にバランスが崩れて来た。人民にも資本主義を取り入れたからだ。妙な表現だが、国営でもない大企業が在る事自体が矛盾をしているのだ。だから人民の財産まで国家が管理していた文革時代の中国の方が、「中国らしかった」と言えるだろう。それが今や経済的に豊かになった人民には、いつの間にか人権意識が芽生えており、幾ら共産党政府が強固な国家体制のつもりでも、人民への独裁が難しくなって来ている。それは人民自らの資本能力が芽生えたからである。ゼロコロナ政策への人民の反発を見よ!正に共産党政府支配の崩壊だ。そもそもその新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)とて、検証すれば、中共政府の陰謀も成り立つのだろうが、確かに『武漢肺炎ウイルス』と言われた頃の共産党政府は、日米政府の働きが反映し、中国包囲網が確立する中での経済制裁も盛んだった為に色々とキツかった。「だからこそのウイルスだった」と示唆をされようが仕方なかったのだ。

台湾・蔡英文総統、党トップを辞任 地方選で与党大敗
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM262BU0W2A121C2000000/
中国は、沖縄を「特別自治区」と思っている!? 沖縄対策本部代表 仲村覚
https://www.sankei.com/article/20161230-ZOID6NFWFJN65AS34OGPJFBPHA/



実際にその成果は表れており、当時の日米の保守政権は潰れた。安倍内閣とトランプ政権である。「東京五輪」も延期になり、多大なる損害を与えた。そこに因果関係を求めるのは些か短絡的だが、テレビを観れば、あれだけ「背後に中共への忖度がなければ?」と思える程の配慮がある。電通案件も斯くやだが、延期になった「東京五輪」のコンセプトである『ネオ東京』が台無しになった怒りは、ネットでは今や語り草だ。とにかく武漢由来のウイルスが蔓延してから中共政府が息を吹き返したような印象も強いのだから、色々と結びつけたくなるのは無理もなかろう。そんな最中の台湾である。既に報じられたが、日本経済新聞の記事によると「台湾で4年に1度の統一地方選が26日、投開票された。蔡英文(ツァイ・インウェン)総統率いる与党・民主進歩党(民進党)は、台北市など主要都市で相次ぎ首長ポストを落として大敗した」。これが「どんな意味を持つか?」だが、中共政府の台湾侵攻を早めた印象があり、合法的に「『ひとつの中国』を実現化するキッカケにもなりはしないか?」と心配だ。尚、記事には「蔡氏は同日夜、責任を取り党トップの党主席を辞任すると表明した」とある。総統としての職務は続けるそうだが、今後の動きは注目されよう。こちらは先にNHKのテレビ報道で知ったが、支持者は「台湾独立」よりも「経済改革」を選んだと報じていた。そこで気になるのが、只でさえ中共寄りで台湾を冷遇する岸田内閣である。現在は米国の外圧により、中共政府との対抗姿勢を取ってはいるが、日米政府共に田舎のプロレス状態で、それさえポーズに見えてくるのだ。その点、基本的には「民主党政権時代」の外交姿勢とは変わらないと思う。現に中共政府は、既に沖縄を国連では自治区扱いをしているが、それに対して別に抗議をしたとかみたいな話を聞いた覚えがない。安倍元総理の国葬に対する台湾への扱いもそうだったが、岸田内閣は色々と言っても中共政府目線で物事を見ている。処々で出る襤褸も気がつかないのだから尚更だ。このままでは沖縄の件でのダンマリ同様、日本を中共政府の属国になっても国民には知らせないだろう。恐ろしい政権である。自民党は左派と保守が調和を取る必要はない。内部で争い、分裂し、国家を守れる派閥が政権を取ってほしいものだ。

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希望を配る人

2022-11-27 07:20:59 | 独り言




「リーダーとは「希望を配る人」の事だ」。こちらもフランス革命家のナポレオン・ボナパルト将軍の名言だが、正にその通りで、ビジョンの見えない指導者には、ついて行こうとは思うまい。それは日本の特定野党にも言える事だが、今や与党たる自民党も「どうだか?」と懐疑的だ。その政党だが、親中左派と保守派では、国家のビジョンが違い過ぎて話にならない。今時文革のような事をやろうとしている中共の習近平体制は、やはり時代遅れだ。それは調和の取れない“ゼロコロナ政策”にも表れているが、資本主義を取り入れているのに社会主義もあるまい。(しかしながら共産党が社会主義と言うのも変な話だが、色々とやった揚げ句、中国(中華人民共和国)は社会主義の方が合っていると言ったのは、他ならぬ習近平氏である。)それはさておき、根っからの親中左派である派閥が政権を持つと、こんな感じになる見本が、現在の岸田内閣だが、これでも岸田氏自身がリーダーシップがあれば、まだマシだろうが、見ての通りだ。特に経済に、それが言えるだろう。国防については米国による外圧と、党内の保守勢力に突き上げられているのでどうにかなっているが、経済に詳しいブレーンが居ないようで、そこが嘗ての安倍内閣との違いと言えるだろう。更に言えば、外交に疎いのも岸田内閣で、革新的だった安倍内閣との差は大きい。これでも岸田氏は、元外務大臣なのだ。しかしそれすら碌に務まらなかった。実際、その頃の失態が祟っており、徴用工問題を助長させた当人が、総理をやっているのだから、そりゃあ、こうなるのも当たり前なのだ。とにかくこの総理では、未来の国家ビジョンが見えない。保守系の派閥に頑張って貰いたいものだ。そこの目立った動きも感じ取れないのも残念だ。



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過ぎた事。

2022-11-26 07:29:45 | 独り言




「過ぎた事で心を煩わせるな」。暫く革命期のフランスの皇帝・革命家であるナポレオン・ボナパルト氏の名言を取り上げてみるが、こちらもその通りの名言で、確かに過ぎた事をいつまでもクヨクヨとするのは生産性がないだろう。第一、話が終わらない。一昨日、昨日と連休を取ったので、体調はかなり戻ったが、もう少しである。まだ疲れが抜けない。2日とも出掛けたので尚更だが、そんな事ばかりをしてては、折角の休みも疲れて何も出来ない。その為には体調が万全でなくてはならない。心身ともにとは、よく言ったものだ。二三(にさん)日、早く寝てみよう。父の49日が終わったので、そろそろやる事もある。御蔵入りをしている TEAC「A-450」なる 1972年製造のカセットデッキの修理を外注する事にした。愛知の電気屋さんだ。趣味繋がりで知り合ったお店だ。「参考になる画像をまとめてメールが欲しい」との事なので送ってみよう。大凡の見積りも出して貰える。最近は、自身に人生の節目を意識したように子供の頃の時代を回願しているが、趣味にも反映しており、色々と思い返す事もある。それだけ父が亡くなった事が、精神的に大きな影響を受けたのだろう。同時に高度成長期の日本を懐かしむのも、現政府の不甲斐なさである。現在は、民主党政権時代に逆戻りをした印象もあり、正に『悪夢の親中自民党政権』である。総理の岸田文雄氏は、自民党総裁になるまでがゴールだったのだろう。よく出来ない公約ばかりを並べたものだ。



米、半導体で日本復活期待 リーダー役、IPEF通じ
https://nordot.app/968432758791159808
正社員も非正社員も「嫌なら辞めろ」…日本社会が壊れ始めた「就職氷河期世代の実体験」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c6c9ec821917b0099315582b0b21bd716534f9c
岸田首相「所得倍増」のはずが防衛力強化のため「所得増税」を検討
「無理な公約掲げる人間に期待するだけ無駄」溜まる一方の国民の不満

https://news.yahoo.co.jp/articles/c35f97738e903201a6c88bd4cf6096180d774372

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