
「パリに足を踏み入れた時に最も感動した事は、高い税金に苦しめられながらも、私達を見て歓声を上げてくれた貧しい人々の裕しさや熱心さだったわね」。これはフランス革命の犠牲となったマリー・アントワネット妃の言葉だが、「オーストリア女」と蔑視された上での処刑だったので、來仏し、フランス国王のルイ16世の王妃となった当時は、まさか自身が革命の犠牲になるとは思うまい。人生は明日の事さえ解らないのだ。小生も今年は父の納骨なのだから、尚更に「そんなものだ」と思う。昨日は休みだったので、旧友に差し上げるPioneerのカセットデッキ(「CT-400M」)の組み立てやらをしていたが、何とか再生レベルまでは合わせた。後は録音レベルだ。各種のテープへのバイアス調整も然りである。それとピンチローラーの磨耗が酷く、テープが滑っているようだ、なので取り敢えず交換までの間だが、研磨をして面でも整えよう。そんな処だ。それにしても雪が深い。

さて「巷では?」だが、最近は回転寿司屋のみならず、牛丼チェーン点やらでの未成年の迷惑行為が過熱して、刑事事件の視野に置かれ、賠償金問題にまでも発展したが、これ全て「親の責任」だと思う。精神的に幼すぎて、物事の善し悪しの判断が出来ないのだ。然もそんな人は、そのまま大人になっても直る訳でもないだろう。実際、職場にも変な奴は居るもので、そんな人だからこそ、犯罪者まがいの事を社会や職場でもやらかしており、しまいには逮捕さえされるような事をやらかすものだ。なので不名誉な開会式をやらかした「東京五輪」での組織委員会の御歴々がやらかした談合等の汚職事件もそんな感じだろう。更にはフィリピンから強制送還された連続強盗事件の首謀者にも言える。正に「三つ子の魂百まで」である。吉本芸人のほんこんさんがそんな奴らに対し、自身のYouTubeチャンネルで、こんな意見をしていた。抜粋すると「度合いによるやん、犯したいたずらでも悪ふざけとしても」。「擁護してる人っていうのも俺、おかしいと思うねん。まずな、あれがええと思ってんのかと」と。スポニチの記事からだが、これはユーザーの「相次ぐ外食産業への迷惑行為ですが、これについて一部、擁護している人声もいる。どう思いますか?」との質問への回答。その上で「教育で、言い方荒いかもしれん分からんけど、シメるとこシメてないからやで。親のしつけ、学校の教育、近所のおっさんに怒られるとかいうのもあらへんやん、なんかやったら」と、今や過剰なプライバシーの保護で狂った社会を批判。更に短絡的に浅いコメントをする有名人に対し、「ある方はゲンコツ3発言うたやん。許したれやって。あんたの店やったらええよ。あれでイメージ悪うなって、その損失どないすんねん。なんもやってなかったらあんなんなれへんねんから」と指摘。確かにその通りだ。そこで「そこで雇用されてる人の仕事なくなんねんで。仕事なくなるのは良くて、子どもやから許してやれやって。いやいやそんなんが大人になったらもっとひどいやん。ここで厳正な罰を与えなあかんやんけ」との発言をしたのだが、返す言葉はない。タカ&トシのギャグには「欧米か!」と言うものがあるが、何でもそれに習うと日本古来の文化までも無くなってしまう。グローバル化こそ馬鹿の一つ覚えである。
ほんこん スシロー問題、不適切行為者擁護の声に「シメるとこシメてないからや」「損失どないすんねん」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e69f967bd68220648cb1ad4a6d936376cdfa0ec
自民 ことしの運動方針の原案 「少子化問題に立ち向かう」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230202/k10013968551000.html
五輪談合、電通の刑事責任も追及へ…東京地検特捜部が組織委元次長ら4人逮捕
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230208-OYT1T50321/
小沢一郎(事務所)@ozawa_jimusho
https://twitter.com/ozawa_jimusho/status/1623197158253166592?s=19

今や犯罪者の人権が、被害者よりも優先される異常事態だ。法曹界自体も、何かが崩れているのだろう。然るに全ての悪党は、自覚が在れば、自身が経た半生を振り返って猛省して頂きたいものである。五輪談合事件は、あの大手広告代理店に関わるものが過大だが、だからこそ、名指しで批判をされ、社会的な評判もガタ落ちだが、それでも儲かるのは、社会が正常ではないのだろう。当然、政府も変だ。今や現政府は、国民は愚か国家さえ潰す勢いである。そこで思わず、「あの総裁選挙の裏で動いたのは、何処の国の者だ?」と問いたい程だ。自国民よりも、外国人を優遇するのはどうした事だろう?それにより、国内の雇用のバランスが崩れ、低賃金でも勤めなければ暮らしていけない国民が増えた。奨学金が外国人には貸し付け無しで、日本人には貸し付けなのだから、これは制度事態が破綻をしたと解釈をしても間違いではあるまい。思えば労働基準法の基準も狂ってしまった。それは小生が失業をした際に(充分過ぎる程に)実感した。今や求人票は、神経衰弱でもしているようだ、