元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

危機の際

2023-02-07 07:18:01 | News




「危機の際に何よりも重要なのは頭を守る事」。こちらもフランス革命の犠牲となったマリー・アントワネット妃の名言だが、これこそ鉄砲か?暴動の様子が浮かぶ。さて昨日から始めたのは、旧友に差し上げるPioneerのカセットデッキ「CT-400M」の組み立てだ。まだ動作確認までには及ばず、調整次第だが、スイッチが微妙だ。なのでモーターの回転が安定しないので、電源周りの点検をしてみよう。早送りと巻き戻し時のトルクも弱い。アイドラーのゴムが減っているのだろう。ヘッドの交換もした。蛇足ながら音質もまあまあだ。レベル合わせも必要だ。そろそろ電子パーツが足りない。補充しよう。



そこで「さて巷では?」だが、例の連続強盗事件の首謀者が、やはりフィリピンの収容所に居るようで、日本人と言う事で強制送還の手続きの最中だ。しかしながら、その収容所自体も問題があり、正に「地獄の沙汰も」である。つまり賄賂でどうにでもなり、警察施設なのに治外法権状態だ。民度がそうさせるのか、フィリピンのレムリア法相は、取材の際、「彼らは自分たちのお金で周りの人たちを買収することができ、収容所の中で王様のように暮らしていた」。「エアコンの利いた施設で過ごし、電話やパソコンも持っていて、ルール上ありえないことがまかり通っていた」等と何故か他人事だ。法相からしてこれならば終わっている。法治国家として崩壊をしているのだ。尚、強制送還に関しても「地獄の沙汰」で、フィリピン政府も日本政府からの支援が、岸田総理から表明をされているので無視も出来まい。それは、今月(2月)8日に来日するフィリピンのマルコス大統領との会談で明かしたのだが、なんと年間2000億円を超える。それは政府開発援助(ODA)が目的だが、既にインドには5兆円。途上国のインフラ投資に約8兆8000億円。アフリカの開発支援に約4兆1000億円なので、総額、約18兆円だ。それでいて防衛費増強の為に増税だ。こんな事ばかりをしているので【民主党政権】時に埋蔵金を疑われた。そこまで余裕が在るのならば、少子化対策等、国内で支援が必要な案件にも役立てる事が出来ただけに残念だ。そうかと思えば、自民党滋賀県連の前事務局長が、まるで拉致監禁物のAVまがいの性犯罪だ。被害者は女子高生だった。それで懲役4年の実刑判決だが、あまりにも軽過ぎないか?



それと訃報だが、北海道には所縁の深い、元北海道知事の横路孝弘さんが亡くなった。享年82歳。死因は肝内胆管癌だった。嘗ては「社会党のプリンス」と讃えられた人物だが、知事時代の1988年6月から開催された「世界・食の祭典」が、バブル景気でありながらも90億円の損失を招き、安易な企画での地方博覧会開催に対する教訓となった。何せこれが、北海道拓殖銀行の倒産に連鎖したのだから当然、進退にも影響した。これは北海道の黒歴史でもある。それから中央政界に復帰をしたが、衆議院議長まで務め上げたのだから、政治活動は概ね安泰だったと言えるだろう。活動の拠点だった社会党は、民主党と合流をして、政党としては過去のものだが、今にして思えば、合流の必要もなかった。と言うのも、「悪夢は民主党政権」後は、その民主党と共倒れをしたようなものだからだ。現在の立憲民主党の現状を見る度にそう思う。社会党時代に政権運営もした筈だが、その経験のある社会党が合流し、誕生した「民主党政権」が不甲斐ないのは不思議だ。余談ながら小生、横路さんには些かながら面識があった。第一印象は、とても真面目な人だった。御冥福を御祈りしよう。

「王様のような暮らし」収容所の容疑者4人…2人が7日にも強制送還へ “ルフィ”か?
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000286342.html
自民党滋賀県連の前事務局長『18歳女性に車内で脅して性的暴行』懲役4年の実刑判決
https://news.infoseek.co.jp/article/mbs_GE00048208/
【速報】衆議院議長や北海道知事を歴任 横路孝弘氏が死去
https://www.stv.jp/news/stvnews/m5h3p600000003n0.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする