元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

「これでいいのか?」って疑うか?

2024-07-11 07:26:37 | 政治・経済




「運命みたいなものをさ。「これでいいのだ」って思うか?それとも「これでいいのか?」って疑うか?」。こちらもロックミュージシャンの大槻ケンヂさんの名言だ。何事も"諦めが肝心"なんて言葉があるが、これも考え方次第か?捉え方でどうにでもなるものだ。さて昨日は休みだったが、仕事の疲れもあり、午後は寝落ちしてしまい、気が付いたら17時を過ぎていた。なので作業は朝と、寝る前にやった程度で、大して進まなかった。だが午前中は夕食のグラタンのルー作りで終わってしまったので仕方がない。そんな1日だった。それでもTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」の方は、何とか完成しており、時折気掛かりな面はあるものの、「まあ、これでもいいか?」と納得が出来るレベルにはなった。様子を見ながらぼちぼちと録音なんぞをしてみよう。それとようやく再開したのが、家庭の記録映像を元にした作品の編集作業だ。既に「第二部」だが、昨年秋から始めた作業が難航し、現在に至る。途中で機材を新調した事から「第一部」の修正作業やら、8ミリフィルムの再テレシネ等をしていた。仕方がない作業なので、時間のロスは想定内だが、当初使っていた映写機のランプ切れもあり、それさえなければまだ作業が進んだだろう。今年は父の三回忌である。それまでには完成させたい。



さて「鶏が先か?たまごが先か?」でもないが、こんな記事があった。「「子どもの少ない人は反省して」 笹川尭元議員、前橋の自民会合で」と。共同通信によると「自民党総務会長を務めた笹川尭元衆院議員(88)は7日、前橋市での党群馬県連大会で、少子化問題に触れ「子どもの少ない人は、みんな胸に手を当てて反省してください」と述べた。「男がしっかりすれば、必ず女性は子どもをこしらえてくれる」とも語った」と。些か乱暴だが、言わんとしている事は解る。その記事では笹川氏の発言を「少子化の実態を無視した時代錯誤の発言として反発を呼びそうだ」。と批判をしてるが、何故、その前の婚姻人口についてを無視するのか?そもそもバブル崩壊後の経済政策では、バブル前にも立て直せず、更に経済学者の竹中平蔵氏の横槍が入り、若者のステータスまで劣化してしまった。だから車も売れず、オーディオ業界も過去の業界になってしまった。それが経済感覚で、そこまで若者を貧乏にさせては、とても婚姻処の話ではなく、生きるのも精一杯なのに「結婚が出来るか?」だ。つまり政府の感覚は「たまごが先」なのだ。これでは逆に少子化を推進しているようなものだ。然も現在では、国民の老後に関しても、若者と同じような状態になっている。働け働けだ。なので笹川氏の言い分は、時代錯誤よりも、国民の経済状態をあまりにも知らな過ぎると思う。まさか「裕福層も庶民扱いをしているのではないか?」と。庶民感覚のある政治家も、なかには居るのだろうが、当の政府は世襲議員ばかりだ。正に「歌舞伎役者でもあるまいし?」だ。天罰でも降らないものか?



「子どもの少ない人は反省して」 笹川尭元議員、前橋の自民会合で
https://www.tokyo-np.co.jp/article/338587

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後は死ぬを待つばかり。

2024-04-19 07:24:42 | 政治・経済




「世の中は起きて稼いで寝て食って、後は死ぬを待つばかりなり」。いつも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言を取り上げているが、こちらもそうだ。漫画家の水木しげるさんも同じ事を言っていた。これぞ逃れられない世の性である。さて小生、早くも今年で干支が一巡するが、その後に「どんな生涯を終える事になるのか?」と思うと不安でしかない。それは国家の経済体勢に於いても、そもそもは【小泉構造改革】での総理の言葉、(昭和天皇の終戦時の玉音を模した)「耐えがたきを耐え」に騙され、労働者が弱体化してからは、天でお金は廻りっぱなし、あのアベノミクスに於いても、その状況は変わらなかった。労働者よりも、経営者が優遇されるのだから当たり前なのだ。



そこを牛耳るのが、政府お気に入りの経済学者である竹中平蔵氏で、全ての元凶だ。だから東証株価指数がバブル並になろうが国民には(富裕層を除き)実感はない。おまけに現総理は官僚政治のレールの上に乗り、益々庶民は苦しく、その竹中氏は、未だに政府ではアドバイザーとして健在だ。最近も、まるで年金を否定するような発言をしており、その発言にシンクロするように年金受給年齢が70歳に引き上げられた。つまり政府には都合の良い、御用学者なのだ。これでは「耐えがたきを耐え」も限界だ。その反面、耐える必要のない層もあるのが現実なのだ。誠に経済の話をするとガッカリする。

さて息苦しい話ばかりではメゲるので、芸能界の話だ。然りとて最近の日本の芸能界は、旧ジャニーズ事務所が各分野への進出をして、散々その構造やらを破壊した為に、(創業者の)例の事案が発覚し、解散となっても、そのバランスの修復は難しく、おまけにその空いた枠に「韓流アイドル」が、穴埋めを始めた為に益々弱体化の道に進みそうだ。なのでその辺の構造改革をしなければならないのだが、表に見えるテレビメディアは、寧ろ弱体化を推進しているのでウンザリだ。そりゃあ芸人が出ても、雛壇に乗せて芸すらさせないのだから、そこからして間違っていると言わざるを得ないだろう。なので芸人なのかタレントなのかさえ、解らない人が居る。伊集院光なる人物が居る。実はこの人、元は落語家なのだが、その印象は無い。だが曾てかは六代目、三遊亭円楽門下の落語家で、三遊亭楽大として活動していた。しかし「今や」である。斯くして分類の難しいタレントさんになってしまった。

政商・竹中平蔵は日本をどう壊したのか?<ノンフィクション作家・森功氏>
https://nikkan-spa.jp/1827561
「結婚して明るくなった」と自己分析する藤田ニコル──30歳を見据えて描く「理想の大人像」とは
#なぜ話題(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

https://news.yahoo.co.jp/articles/cea19039bdc3d29015951bf3b185205770bf85fb
橋幸夫が歌手復帰を表明 昨年5月の引退から約1年「反省しきりでした」4・26復帰コンサート
(日刊スポーツ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c6fdad337a382775920e83e4b4ffad840d732ec5



此処でモデルのする藤田ニコルさんの記事だ。Yahoo Newsによると、現在、藤田ニコルさん、クリエイティブディレクターを務めるブランドのリアルショップを経営しているが、そのオープンイベントでのインタビューに於いて、こんな事を言っていた。「芸能界にいると、社会経験がどうしても薄くなるんですよ。大人としての自覚が身につかないまま、芸能界から離れたときに、何もできないやつが出来上がっちゃう。ってなるのが怖くて、社会のお勉強をするために、経営を始めたっていう感じです」と。(長いので抜粋しているが、)随分と成長したものだ。その上で、こうとも言う。「芸能界って、やっぱり特殊ですよ。会社員とかだったら、まだ先が想像できるかもしれないけど、この世界は怖すぎる。一寸先は闇っていう感じ、本当に。ここがキラキラだとしたら、すぐ下に闇がある。誰かを引きずり下ろそうとする人がすぐそばにいるところで、みんな頑張ってるから。いろんなパターンを想定しながら、ずっと危機管理です。つらいっちゃつらいですね。だから毎日楽しむようにしてます。今日が最後かもしれないなあ……って、そこまで思ってないけど(笑)」と。正に等身大のニコルさんを感じる事が出来た記事だ。今や芸能人をちやほやする世情ではないので厳しいとは思うが、真っ直ぐに社会に向かう姿勢は素晴らしいと思う。これから多難もあるだろうが、ニコルさんならば大丈夫だろう。感心した。それと引退していた橋幸夫さん(80)が復帰だ。理由は、やはりファンの存在が大きかったからだ。デビュー当時からのファンも居り、正に人生そのものなれば、それも解る。それだけ要望も強かったと、橋幸夫さんの復帰を伝える記事には書かれていた。歌手冥利に尽きる。

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貧乏を貧乏の中に封じ。

2023-12-24 07:18:09 | 政治・経済






さて北野武さんは斯く語りきである。曰く、「貧乏を貧乏の中に封じ込めて、その中で金を回すという商売が多すぎるんだよ。服でも食べ物でも、安売りの品だけを買ってたり、安くて早くてという所に並んでばかりだと、絶対上に上がれないよ」と。向上心は無いよりは在った方がいいだろう。【男はつらいよ】の主題歌にもあるではないか?「♪ドブに落ちても 根のある奴はいつかは 蓮の花と咲く」 と。2番の歌詞だ。そのキッカケを作るのが政府なのだが、寧ろマイナスになるような経済政策ばかりをしては、目も当てられまい。曾ては「中流家庭」なんて言葉もあり、庶民の暮らしも向上心に溢れていたが、バブル崩壊後は、なかなか元に戻らない。小泉内閣時の経済政策の失敗だ。つまり構造改革の方向性が裕福層の救済に充てられた。何で此処で「竹中平蔵みたいな人を呼んだのか?」と疑問だが、それが未だに尾を引いており、まだ経済に関しては、政府の御意見番だ。裕福層は、自らの経済力で老後を過ごせるが、年金が受給されたら「ようやく休める」と肩の荷を降ろそうとした庶民は、眼中になく、「苦しければ働け」と受給年齢を延ばす口添えをしたのも「コイツか?」と思うと怨めしい。(実際、竹中氏はそんな事をほのめかしている。)現政府は、そんな庶民が嫌がる事を全部やらかしたのだから、そりゃあ支持率も下がるだろう。外交政策も然りだ。(LBGTもアレだが、)こんな時に与党たる自民党の政治献金のゴタゴタ(裏金問題)がリークされるのだから、呆れてものが言えない。こんな状況だが、今日は「クリスマスイブ」である。





さてこちらも詰まる処は「地獄の沙汰も?」なのかも知れない。Bug News Networkによると、「2023年12月23日、第78回国連総会は歴史的な節目を迎えました。議会は全会一致で、春節、またはより広く知られている旧正月を国連の祝日として宣言することに同意しました。この決定は、世界中、特に中国人コミュニティ内で何百万人もの人々が祝うこのフェスティバルの重要な評価として歓迎されています」との事。これも「中共政府の工作なのかな?」とは思うが、こんな事はありえないだろう。ちなみにこの決議については、こう書かれていた。」中国の旧正月を国連の祝日として祝う決議は、文化的多様性とグローバル組織の包括的な精神を反映する鏡です。国連は、この合意を通じて、文化的配慮への取り組みと世界規模での重要な文化的祭典の認識について、確固たる声明を発表しました。この動きは、世界的な団結とあらゆる文化の尊重を促進する上での国連総会の役割を強調し、そのような承認の必要性を理解する国連総会の卓越性の証しである」と。「文化的多様性とグローバル組織の包括的な精神を反映する鏡」とは呆れたものだ。多様性処か、国連(連合国)は、中共政府に乗っ取られているではないか?そもそも【中華人民共和国】は連合国ではない。【中華民国(台湾)】だ。この国際機関は既に機能はしていない。最初のしくじりが「朝鮮戦争」ならば、2度目のしくじりが【中華人民共和国】建国だ。そう言っても過言ではあるまい。世界平和を口癖にする機関だが、それは妄想だ。中東のゴタゴタやらも解決出来ない。





国連、旧正月を公認の祝日と宣言:文化的認知のマイルストーン
https://bnnbreaking.com/world/china/un-declares-chinese-new-year-a-recognized-holiday-a-milestone-in-cultural-recognition/

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功労?

2023-12-21 08:22:26 | 政治・経済






これは北野武さんが自身の番組で、【東日本大震災】での福島原発での復旧作業に関して言った事だが、こんな事を言っていた。曰く「原発復旧で活躍した職員に国民栄誉賞をあげろ」と。そこでいつも思うのは、その【国民栄誉賞】は、確率的に有名人が多く、然も曾ては他界をしてから上げていたので「所詮は、形だけの栄誉なのかな?」と思ったりした。なれば実績が見て取れるリアルタイムでの功労者が、受賞をするのが解り易くて良いだろう。そこは以前から思っていた事だ。現在では、幾らかマシにはなったとは言え、政府の思考に疑問がない訳でもない。さて昨日は休みだったが、年賀状には、なかなか取り掛かれない。やる事が多過ぎるのだ。Amazonに発注したパーツも届く頃だ。電源の不備で回転ムラのあるカセットデッキの電子パーツだ。それで解決はするとは思うが、正直、「やってみなければ?」てな処もある。その「KX-7000」は、何故かネットで検索をしても引っ掛からない機種だが、機能的にも充実しており、中級機よりも少しは良い感じがする。当初は音も鳴らなかったが、接点のチェックをしながら清掃をしていたらアンプは復活。音も良かった。壮大で野太い音だ。だが残念な事に動力系のコンデンサーが殆ど容量抜けをしていて走行系のトラブル全般の原因になっていた。と言うのも、そのうちの2個のコンデンサーを交換したら、一時的だが、回転ムラが改善したからだ。残りの2個は、更に静電容量の大きいコンデンサーだ。それと少し緩めのキャプスタンベルトに交換をすれば、何の問題なく、使えるようにはなるとは思っているのだが「如何なものか?」だ。専門業者に頼む筈だった TEAC「A-450」なる 1973年製造の高級機は、こちら側の整理が付かず、来年2月に延ばしたが、来年からは全てが復活。ようやく落ち着くだろう。





岸田総理が【年末エコノミスト懇親会】に於いて、こんな事を言っていた。軽い挨拶の後。「自民党の政策集団の政治資金をめぐりまして、国民の皆様から大変な疑念を持たれる事態を招いていることにつきまして、大変遺憾に思い、そして心からおわびを申し上げなければならないと思います」。と詫び「バブル崩壊以来約30年間、低賃金・低物価あるいは低成長、こういったことが続きました。そして、何よりも物価は上がらないという予見が日本の社会に広がってしまった。このことが大変大きな影響を及ぼしてきたと感じています。30年来のデフレ心理の蔓延(まんえん)、これは間違いなく、日本経済の質的な劣化を生み出したと感じています」と国内経済の現状を述べた。それから「こうした状況を「失われた30年」だと言う方がおられますが、私はそういった見方はいたしません。亡くなられた青木正彦スタンフォード大学の教授が言っておられたこの30年は「移りゆく30年」であったという見方。こういった見方が当たっているのではないか。このように感じています」と。そりゃ裕福層ではそうだろう。しかしながら庶民たる国民性とは、感覚に相当なズレがある。それからこうも言う。「物価や賃金や、あるいは投資、こういったものにおいて明るい兆しが出てきている。私はバブル崩壊後、様々な苦労を経て、我々日本はようやく移りゆく、10年の出口に差し掛かりつつある。こういったことが言えるのではないか、こんなことを感じています」と。思わず「それで増税ですか?」と嫌味も言いたくなる。年金の受給年齢すら10年延ばした。更には国民の老後まで奪うつもりだ。随分と国民の神経を逆撫でしたものだ。


年末エコノミスト懇親会
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202312/18economist.html
中国西部の地震、死者は131人に 被災地は零下14度の冷え込み
https://news.yahoo.co.jp/articles/7dedd39e1bf7b51a4543b34907527e289e9f8be2
「拘禁されたらどうするのか」恐れ…観光客の足が途絶えた中国「外国人を見かけるのは珍しい」(1)
https://s.japanese.joins.com/JArticle/308600?sectcode=A00&servcode=A00





此処で【中華人民共和国】の現状を取り上げるが、国家機密の意味合いを曲解しているようで、政府は、何でもかんでも不名誉な事だと思っているようだ。だから大事故や大震災があっても碌に報道すらされない。実は朝日新聞によると「中国西部の甘粛省臨夏回族自治州で18日深夜に起きたマグニチュード(M)6・2の地震による死者は、20日朝までに131人に増えた。中国国営中央テレビなどが伝えた。なお16人が行方不明とされており、けがをした人の数は約1千人にのぼっている」との事。その災害を「どれだけの人が知ってるのか?」とは思うが、確かに報道は控え目だ。既にバブルも崩壊してるが、その中国の観光業界も冷え込んでおり、あれだけ世界各国に喧嘩を売ってりゃ、「そりゃ観光客も行かなくなるわ!」だ。おまけに国家主席の習近平氏を愚弄したと見なされると、逮捕、投獄の恐れさえあるのだ。これでは怖くて行けまい。中国経済が冷え込んだ理由には、国家の経済プロジェクトである「一帯一路」の仕掛けがバレた事から、逃げ出す国が相次いでいる事も深刻だ。福島原発の処理水放水に抗議し、日本の海産物の不買運動を政府ぐるみでやったのも裏目に出た。しかし国際基準に則った対応だけに、別に問題もない。そこで結局は、中国の海産物への風評被害に及んでしまった。これでは本末転倒だ。国際的には孤立をしてるが、自覚はあるのだろうか?

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貧乏は循環する。

2023-12-17 07:18:34 | 政治・経済






曾て北野武さんの母、さきさんが言っていた。曰く「貧乏は循環するんですよ。貧乏人は金がない。金がないから学校に行けない。学校に行けないからろくな仕事に就けない。稼げる仕事に就けないからこそ貧乏で、子どもを学校にやれない。こんなこといっちゃ、お釈迦様が怒るかもしれないけど、貧乏ばかりが輪廻する」と。これを政府が助長しているとしたらどうだろう?現政府がしているのはそう言う事だ。そもそも根本的な事から改善させる気もあるまい。財務省の言いなりになるとは、裕福層のみが救われる経済政策だ。政策以前のような気もするが、だから短絡的に【給付金】となるのだろう。正直、庶民たる国民が、普通の生活が出来ていた時代に戻るのは、国家経済の構造改革しかないのだ。とは言うものの、小泉内閣時代にそれはやった筈だ。しかしバブル前にすら戻らない。米国のリーマンショックの影響もないではないが、そんな時に経済学者の竹中平蔵氏を起用した政府はセンスがない。それが「派遣法」であり、面倒になれば派遣切りだ。そうして庶民は振り回される。企業に取っての宝が人材なれば、国家の宝も国民なのだ。だから国家を発展させるには、人材たる国民を育てなければならない。つまりそこが要だ。その【要】の重要性を国家が軽視をしている。国力が下がるのは当たり前だ。政治家や役人だけでは国が成り立たない。古くは「李氏朝鮮」、近年に於いては「ギリシャ」がデフォルトしたのに、それを他人事だと思っているとしか思えない。企業の海外進出の考え方も、元来は拠点の拡大だったが、いつの間にか人件費の軽減が目的になってしまった。それが今や、そこに置いてきた技術と人材が育ち、日本企業が逆襲されている。それ即ち、本末転倒である。





結局、政局に明け暮れ、支持層を開拓しない「立憲民主党」やら「日本共産党」を見ていると、「いったい、この政党とはなんじゃい?」と思う。「そんなに支持層を拡大させるのは、難しい事か?」と。つまり国家へのビジョンを国民に話し、賛同を得るプロセスだ。それでも歴史が長い「日本共産党」には一定数の支持層はある。頑とした主張があるからだ。しかし「立憲民主党」は、そもそもの政策が解らない。そりゃそうだ。表に出たものは政策よりも「政局」だ。国会でも言葉数は多いが、「立憲民主党ならば、これをやる!」てな主張がないのだ。早い話が騒いでいるだけだ。だから何もない。過去には政権を得た事もあったが、曾ての【国家社会主義ドイツ労働党】が、正式に政権を得た方法を模倣しただけだ。だが、その政府には中身がなかった。それが国民の不幸の始まりだった。当時は「民主党」だった訳だが、やはり政権運営経験のある「社会党」と合流をしているのに上手く行かなかった。自民党 時代に輝かしいキャリアを持つ小沢一郎氏も居たのにだ。何処が悪かったのだろう?同政党は下野した後にニコニコ動画で反省会をしたが、全てを環境のせいにした時点で、現状がこうである理由が解ろうと言ったものだ。民主党政権の失敗は、左翼政党の可能性を潰した。だが政権交代のチャンスはあった筈だ。そこが怠慢で、与党時代に得た「ノウハウすら無かったのか?」と呆れてしまう。





この政党のトラウマは、敢えて言えば「マニフェスト」だろうか?しかし出さなきゃ何をしたいかが解らない。それを国民に届くようにしないと支持を得る事なんぞは無理な話である。おまけにその手の政党は「リベラル」と「左翼」の区別が曖昧で、唯一共通をしているのが【反日】なれば、国民からソッポを向かれるのは当然である。所詮は「リベラル」や「左翼」を【反日】の隠れ蓑にしているのに過ぎず、偽物と言った方が正しいのだろう。大体、共産主義や社会主義の政党が「民主主義を守れ!」なのだから、それだけでも違和感はある。その辺の立ち位置を明確にして欲しいが無理な注文か?


劣勢のリベラルなぜ? 元SEALDs牛田氏「おかしいと主張してもいろいろ言われる」
「立憲民主党ちゃんとしてくれ」

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e04e59cb0a5a03ee43ad6646b7a9969f7c05290
日本のリベラル左派
http://hinekuremono883.blog11.fc2.com/blog-entry-17657.html
〈森友公文書改ざん〉「心は友だちだし、友だちはほっとかない」小泉今日子さんが夫を亡くした
赤木雅子さんを応援する理由(文春オンライン)

https://news.yahoo.co.jp/articles/346d311630bf7a4206a8f0a26a8315c06f42105c?page=2

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