久住昌之がスゴい！

　おはようございます、こんにちは。

　久住昌之の「ひとり　家飲み　通い呑み」です。
　あの「孤独のグルメ」の原作者の本です。

　

　家で飲むときの肴と酒、居酒屋で呑むときの話が綴られています。

　何がスゴいかって、文章のテンションが高過ぎ！
　もう、酔っ払って原稿書いているとしか思えない文章です。
　酔っていないなら、それはそれでスゴいのですが。

　いやぁちゃんと購入して家で読んでよかったです。
　本屋で吹きだしてしまったら、怪しい人と思われちゃいますから。
　特に「焼きそばｄｅホッピー」、「即席焼きビーフンｄｅ紹興酒」は思いっきり笑いましょう。

　肴も「とんかつフルコース」はマストとして、「常夜鍋」、「焼きそば」、「うどん鍋」にも是非トライしたい内容が満載です。

　また非常に示唆に富んだまじめな文章もありグイグイ読ませます。

　居酒屋話もおもしろいです。
　行儀悪いですが「軽くウザイ」って良いですねぇ。

　「清盛軍記」で平頼盛に後白河院や藤原氏が回復させられて「平頼盛って、軽くウザクナイ？」。
　「壬申の乱」で大友舎人に高市皇子の前進を阻まれて「大友舎人って、軽くウザクナイ？」。
　やられてる相手に聞くなよですが、使ってみたいですね。

　まずはキャベツ炒めで「ンマーイ！」から始めましょうか。