ALPHA TELECOM: YAESU FL-2100Z TROCA DE VÁLVULAS, CHAVE DE BANDAS e REVISÃO GERAL
1.8MHZやWARCバンドの増幅も可能で500WクラスではコストパフォーマンスがTHPのHL-1KGXと共に髙かったFL-2100Z
辛口のOMさんからは「変更検査用のAMP(500W免許の頃!)」と言われたり
「ハイパワーAMPのエキサイターでしょ!」なんて言われたとも聞いておりますが
拙者は非常に思い入れの有るAMPです
無線機器販売店の雇われ店長時代 FL-2100系(ノーマーク・Bタイプ・Zタイプ)572B使用のAMPの修理をよく承っておりました
修理依頼は「使用中に突然FUSEが飛んで使用不可となった」と言うもので
不思議とフロントパネルと対面して向かって左側の572Bの不良・グリッドの33Ω3Wの抵抗器が焼損 が多数でした
店舗には572Bを在庫しており(FALでした) 予算が有れば2本共に交換 低予算の場合は不良管のみ交換でしたが
八重洲の純正扱いはセトロン製の572Bでバランスを考えればFAL製2本に交換を薦めておりました(尤もFAL製も生産時期等がペアーとはかぎらなかったがhi)
572Bを交換しグリッドの33Ω抵抗器を交換 その他 電源廻りの目視点検 内部の埃等清掃を行い通電しダミーロードでPOWER確認し修理完了
とても扱い易かったAMPで 今でも程度が良く安価な2100Zが有れば手に入れたいですね
ただ 冷却ファンが非力な感じで RTTYを運用されていたOM氏はケース上部に吸出し用のファンを増設されていました
572Bがプレート損失160W程度だったと思うので(T160と言う型番も有る位ですから)
2本パラでも3~400W程度で使用するのがベターでしょうね
MAX POWER SSBで400W CWで350W RTTYなら250W位で運用されれば安定して綺麗な電波になるのでは? 200Vでの運用を推奨
東京ハイパワーのHL-1KGXは4CX-250B(4X-150)を使用していたのでもう少しPOWERは出せたかな?と思いますが HOW?
結婚前にFL-2100Zの新品を購入したのですが HB9/HB0でQRVされていたJA1のOM氏がAMPを探しているとの事でお譲りしました
その後 帰国されたOM氏と偶然にWebサイトの掲示板でお話しする事ができ 当のFL-2100Zは彼の地で頑張って働いたと語っていただきました