JH7BMF Ham Radio diary

DXCC - Honor Roll Challenge from Mobile & Apaman!

1990年5月号 CQ誌解体新書

2018-12-14 23:22:12 | DX

現在のマンションに引っ越しして来てから積読になっていたCQ誌の解体を敢行開始です


バブル期を経てだいぶ薄くなったとは言え必要の無い記事や広告を除くと1年間12冊の厚さが1号分位になる感じで


未だ実家に居た頃のCQ誌も中には有り 前回のブーベ島Ped 3Y5XのOP LA1EE Einarの寄稿による 『3Y5Xの運用と統計解析』なんて言う記事も!

この3Y5XのPedでは 170エンティティー 総交信数 47.010 QSO`s DUPE`s 5.558(11.8%!) Diffrent C/S 20.401局(43.4%)

この中で JAは 7.287 QSO`s(15.5%) DUPE`s 687(9.4%) Diffrent C/S 3.476局(47.7%)でアメリカ合衆国に次いで2番目の数字

当時 Webでのオンライン ログサーチ 何て無い時代でしたからDUPE QSOの多いのは頷けます(推奨していた訳では無く「必要悪」?)

JAからの初QSOは多分 7MHZからと思われます (JA First 3は 某静岡放送局と呼ばれていたJA2B〇△局 次いで JA4◇UL局 JA3M◆◎局)の記述が有ります

バンド・モード別では

1.8MHZ 1! 3.5MHZ 242 7MHZ 2.180 14MHZ 3.225 21MHZ 1.578 28MHZ 61

DUPE`s 1.8MHZ 0 3.5MHZ 16 7MHZ 161 14MHZ 407 21MHZ 102 28MHZ 1

Diffrent C/S 1.8MHZ 1 3.5MHZ 218 7MHZ 1.601 14MHZ 2.097 21MHZ 1.322 28MHZ 59


総交信数 47.010で SSBは29.929 CW 16.790 RTTY 291 DUPE`s 5.558の中で

JAはSSB 4.685 CW 2.541 RTTY 61 Diffrent C/S 3.476 SSB 2.800 CW 1.690 RTTY 60

DUPE`sは SSB 429 CW 257 RTTY 1


不思議な事に

各エンティティー別・モード別・バンド別等々 種々事細かに分析されており興味深く また 大変参考になるのですが

JAから1.8MHZ CW で1局の分析結果が記載されているのですが First QSOのコールサインの欄は空欄になっています

他のバンド・モード別では1st~3rd局までコールサインの記載が有り 記載漏れなのか意図的なものなのかは不明ですし この件についての記述もありません

今回の3Y0IのPedではRTTYでは無く FT8でのデジタル交信との事ですが DUPE交信を減らし 潰し合い等の弊害が無い 効率的な交信数が増える事や

1.8MHZ・WARCバンドでの交信と前回では運用の無かったバンドへの興味もあり楽しみであります

兎に角 何処かのバンド・モードでも良いので 1QSOを目指したいと思います


2018 DEC 15 訂正と追記

JA局のモード別記載が間違っていましたので記事中数字を訂正しております また 全世界的なバンド・モード別数字を↓に追記します

総エンティティー数 170 SSB 161 CW 112 RTTY 28

1.8MHZ 23E 3.5MHZ 47E 7MHZ 94E 14MHZ 136E 21MHZ 126E 28MHZ 116E

1.8MHZ 309QSO`s 3.5MHZ 1.604Q 7MHZ 5.907Q 14MHZ 15.414Q 21MHZ 10.499Q 28MHZ 13.277Q!

DUPE`s 1.8MHZ 52Q 3.5MHZ 136Q 7MHZ 571Q 14MHZ 2174Q 21MHZ 991Q 28MHZ 1634Q

Different C/S 1.8MHZ 256Q 3.5MHZ 1.296Q 7MHZ 4.449Q 14MHZ 11.008Q 21MHZ 8.352Q 28MHZ 9.680Q

1.8MHZの総交信数309からDUPE`sの52を引くと257なのですが記載されていた数字は256 この1交信がJA分?

その他 バンド別・モード別・エンティティー別 JAの各バンド・モード別1st~3rdと詳細に記載されていますが割愛させていただきます


コメント (2)
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