仙台市内の書店にある季刊誌を購入すべく足を向けたのですが お目当ての書籍は在庫が無く 折角なので理工系の棚を眺めていたら
年間に必要な時だけ購入している電波受験界が目に止まりました。
「1アマ資格を取ったらプロにいこう」との見出しが。
他には特集で第4級海上無線通信士や航空無線通信士 第3級総合無線通信士 等々の情報が掲載されているので購入。
帰宅してから例の「1アマ資格~」を読んでみたら 1アマ資格を持っている人向けでは無く これから1アマを取って更にプロ資格を目指そう!
つまり 第1級アマチュア無線技士の資格を取るための国家試験問題解説のページでした!
一応 点数はどうだったかは不明ですが1アマ資格は持っているので「こりゃあ 関係ないわ」と思ったのですが 最近の問題はどんなものか?と覗いてみたら
無線工学の基礎的分野の問題と解説が載っています。
高校は電子科でしたが社会科系の点数で併せ技卒業後 文科系学部を斜めに卒業した拙者には....ムムム であります。
流石に 記述式の国家試験では無く 通称「四択国試」時代でしたが 最近の問題 難しくなってませんか?(工学は)
法規や通信術は大きく様変わりしたのは知っていましたが 工学は元より苦手だったので避けて来たのですが hi
話を戻して 1アマの資格取得者にプロ資格の無線工学免除の(若しくは 無線工学の基礎免除)っていただけませんかね!?
これから変更申請を目指すのですが 変更検査に必要な書類や法令抄録の情報を今月1kw免許を落成されたJN3TRK takaさんに業務連絡でお伺いしたら
「電波法令抄録や無線局検査簿は不要に....」とのお応えをいただき愕然!
確かに 業務日誌は不要になったと言うのを見聞きした様な記憶はありましたが.....
まあ 拙者でもPCロギングしている時代(紙ログ記入後にPC打ち込みですが!)なのでね
昔 QROの変更検査の時は検査官が来る数時間前からTRXの電源をONにして発振周波数を安定させ 時計を時報に合わせて
検査官が来たら 免許証の提示 変更申請書類等 業務日誌 無線局検査簿 電波法令抄録等の確認後に
JJY等でTRXの周波数を校正しダミーロードでPOWER測定 検査官持参の周波数測定器で偏差測定.......
JJYで校正って無理か! 最近のTRXは周波数の正確さと安定性から周波数測定や校正の作業は無いとの話も聞きましたが(OLD RIGの場合は?!ですが)
前述のtakaさんのお話しでは新スプリアス規制とインターフェアー対策や電波防護指針に重きが置かれているとも。
うむ~~ロータリーダイポールとバーチカルANTだけで落成させようと考えていたのですが 更なる変更も必要になるかも?
何れにしても (大)昔とのギャップがあまりにも大きくショックを受けている拙者であります。