先月まで無線車として使用していたスズキ ワゴンRですが車検となり無線機器一式を下車させていました。
このワゴンR、最近では珍しいマニュアルトランスミッション搭載車だったのですが
次女の免許取得(現在・自動車学校にて教習中)に併せてAT車と代替する準備を進めています。
仕事やプライベートで車を使用するため、新無線車(新車ではなく限りなく0円の中古車!)が決定するまで
こんな代車では電源ケーブルをエンジンルームからキャビンまで通す事なんか憚られますし、
アンテナ基台+アーシングケーブルを接続して運用なんて到底考えられません。
で、連れ合い使用のシエンタ君で運用をと考えてバッテリーを強化しようと交換したら
エンジン不調を起してしまいました。
詳しい事は省きますが、ディーラーのサービスマネージャー曰く
「エンジンの経年変化をエンジン制御用コンピュータが補正しているのでバッテリーを外したりすると
その補正したデータが消失するためにエンジンが不調になる。」
更には、パワーウインドーのAUTO機能も正常に動作しなくなります、との話。
確かに、助手席の窓を運転席側のSWでは作動出来なくなりました。
ディーラーにて制御コンピュータのデータを修復していただき正常に戻りましたが
これでは無線運用のために電源をバッテリーから直に採る作業も出来ないため諦めました。
また、最近の車(特にハッチバック車)はアンテナ基台を取り付けるのに苦労します。
シエンタもご多分に漏れず、リヤゲートの上部がガラスハッチ状態なのでアンテナ取り付け位置に
問題が発生します。長いHF帯用のアンテナでは走行時の振動でエレメントがボディーと接触
ナンバープレート横のハッチ部分へ基台を装着してANTを設置されている方が多いのですが
ボディーからの影響を大きく受けると考えられますし、電界の発生(電波の飛び具合)的にも
決して良いとは思えません。
ガラスハッチ上部の非常に狭い部分への装着を考えられられますが、拙のANTでは無理
と判断し、当面の間は無線運用を停止させています。
しかしながら、そろそろ禁断症状も発生!している事から、何等かの方法を用いて
運用に漕ぎ着ける予定でおります。 hi