Hankの無線ログ

アマチュア無線の活動記録です。
CWを中心に出ています。
移動もコンテストもBlogもゆる~くやってます。

八重洲 VX-3 バッテリーの大容量化

2024-07-09 21:54:30 | 無線機

遅ればせながら、八重洲の超小型ハンディー機 VX-3を中古で入手しました。

このリグ、手のぴらにすっぽり収まる超小型サイズで、2007年に発売開始されて以降、17年間に渡り販売されていたロングセラーモデルですが、今年の春についに製造中止となり、いまは中古でしか手に入らないリグとなりました。

「手に入らないとなると何故か欲しくなる病」が発病し、中古を探していたのですが、ようやく入手することが出来ました。


 

出物を探している間、VX-3に関する情報を、ネットで色々検索していたのですが、その中には充電式バッテリーについての情報がいくつかありました。

・VX-3に採用されている充電式電池は、FUJIFILM のデジカメに使われている NP-60という型式のものと同じで、このデジカメ用の互換バッテリーが使える。


・このNP-60と厚みの異なる 「NP-120」 という大容量タイプの充電池がある。



 

・但し、NP-120は、VX-3にセットは出来るが、厚みがあるため裏蓋が閉まらない。

 

これを解決する方法として、

・VX-3のオプションに、単3乾電池3本用乾電池ケース 「FBA-37」というものがあり、これを加工して、NP-120用の裏蓋に流用することが出来る。

ということが分かりました。

 

早速、NP-120と、専用の充電器のセットを購入しました。

 

 


★注意点:NP-120 は FUJIFILM対応 のものを選ぶ必要があります。
     CASIO対応の NP-120 もありますが、充電池の形状が全く異なります。


あと必要なものは、八重洲純正オプションの 乾電池ケース FBA-37 です。

 

 

電池ケースは新品を買ったので、加工するのが勿体ない気もしますが、心を鬼にして改造します。

 

肝心の加工内容ですが、FBA-37 の内側には、単三電池が綺麗にハマるリブと金属接点があります。

これらを全て、NP-120が収まるようにカット&撤去するだけです。

そのカットの方法ですが、綺麗に仕上げようとするならば、カッター等で切り削っていくのでしょうが、どうせ蓋の裏側で目立たないところですので、私は、リブをペンチで挟んで前後に揺すって、引きちぎりました。。。

ただ、強引にやると、カバーそのものを引きちぎってしまう恐れがありますので、慌てずゆっくりとやりましょう。

長いリブは、ニッパーで、4分割位に切れ目を入れて、短くしてからペンチで摘むと良いでしょう。



時々本体にセットして、嵌まり具合を確認して最小限の加工で済まそうと思いましたが、結局、すべてのリブをもぎ取らないと、蓋が嵌まりませんでした。

完成後がこちらです。

最後、ヤスリで仕上げたら、逆に汚くなってしまいました。(^^ゞ

 

蓋を閉じたところです。

 

綺麗に収まりました。

 

純正バッテリーの容量 1000mAh に対し、公称ではありますが、1900mAhと、約2倍の大容量となりました。

 

これで、長時間の運用も安心して行えるでしょう。

 

※バッテリーに関する工作は、発火等の危険を伴います。
 追試される方は、自己責任でお願いします。


POTAで使用中のアンテナについて

2024-06-29 17:09:27 | POTA

今年に入ってからの移動運用は、その殆どがPOTA公園の駐車場からの運用ですが、その際に使用しているアンテナについて紹介します。

まず、POTAを始める前は 6m超のカーボンロッドアンテナにオートアンテナチューナー(AH-4)という組み合わせで運用していました。

 

ただこれは、その長さ故、結構目立ちます。

混雑している公園の駐車場でこれを立てて運用するのはかなり勇気がいりますし、一般のお客さんに不安感を与えてしまうと感じました。

また、1日に何カ所かの公園を早回りする場合、アンテナチューナーとそのコントロールケーブルをその都度車外にセットするのは、結構面倒です。

 

そんなわけで、いまはモノバンドのモービルホイップでやっています。

バンドチェンジの場合は、車外に出てホイップを交換しなくてはいけませんが、やはりしっかり調整されたモノバンドに勝るものなしです。

 

よく運用するのは、7MHzと10MHzですが、それ以外のバンドに出ることもたまにあるので、3.5MHzから430MHzまでのホイップを車に積んでいます。(^^ゞ

 

一番よく出る 7MHzは、コメットの HR7 というセンターローディングの全長2.2mほどのアンテナです。

 

このアンテナでも、 CWであれば、なんの問題もありません。

コンディションが良ければ、手に負えないほどの激しいパイルアップを受けることも良くあります。

というより、公園の駐車場での運用では、これが限界の長さではないでしょうか。

万が一、何等かの事情により、急遽車を移動させなくてはならないことがあっても、このアンテナなら、そのまますぐに車を移動させることも可能であり、駐車場での運用はこれが大事ではないかと思います。

 

◆アースについて

次にアースですが、基台をルーフキャリアに付けており、ボディアースが取り難いため、第一電波のマグネットアースシート MAT-50を使っています。

 

発売当初(ウン十年前?)は、正直、こんな小さなシートを貼るだけでアースが取れるのかと半信半疑でしたが、実際使ってみると、これで十分以上のアースが取れ、モビホの性能が100%発揮できていると思います。

ただ、この製品、ちょっと難点があり、使われているケーブルに柔軟性がないため、何度か脱着をしているうちに、付け根の部分で、疲労断線してしまいます。

車に貼りっぱなしであれば問題ないのでしょうが、車の塗装が痛むのを恐れて使わないときは外しているので、柔軟性のある、TV用同軸ケーブル(5C-2V)の網線に交換しました。

 

 

◆マグネットアースシートの脱着ワンタッチ化

 

さらに、付属の丸端子では容易に基台部への脱着ができないため、丸端子をバッテリー用の大型クリップに交換しました。

 

基台のMコネの根元をクリップで挟んで、マグネットアースシートを、車の屋根の真ん中に付近に貼りつければセット完了です。

 

なお、写真のものは、3.5MHz にも対応するようにシートを2枚仕様にしたバージョンです。

 

◆HR7の広帯域化

モボホ(特にローバンド用)は使える帯域がとても狭いので、CWバンドとフォーンバンドの両方をそのままではカバーできません。

エレメントを固定しているセットビスを緩めて、長さを調整し直してモードを切り替えている方もいらっしゃると思いますが、移動先でビスを緩める作業はできればやりたくないですね。

その対策として、キボシ端子の付いたショートケーブルを使って広帯域化(ワンタッチ切替)をしています。

 

このキボシ端子(メス)が、(特にコメット社の)モビホの先端にちょうどピッタリ嵌まるんです。

ケーブルは、古いカーオーディオの配線を切って活用しています。

 

まず、高い周波数側でモビホ本体を調整した後、先端にこのショートケーブルを挿して低い周波数で調整します。

 

#コメットの製品は、ホイップの先端の形状がちょうどキボシ端子が嵌まる径と形状のため、類似の他社製品とどちらにするか迷ったら HRシリーズをお勧めしておきます。
D社の製品でも、一応キボシ端子は嵌まりますが、脱着しにくいです。

 

 


POTAでは、FT8とCW の両モードをやられる方も多いと思います。

僅か30KHz程の違いですがモビホでは同調がズレてしまうのでそのままでは、両方運用するのは難しいですが、モビホ単体でFT8の7040KHz付近、ショートケーブルを付けてCWの7010KHz付近に調整すれば、ショートケーブルの脱着で、アンテナチューナー無しでどちらのモードも、最適な同調状態で出られるようになります。

 

◆ホイップアンテナの2バンド化

応用編として、

下の写真は サガ電子のモーブルホイップ CM-144W7 の 28MHz 帯用コイルですが、先端に 110mm ほどのショートケーブルを付けて 24MHz 帯に調整してあります。

24MHzは、「N1CCチャレンジ」をするときくらいしか、出ることがないので専用のコイルを持っていませんが、このショートケーブルの脱着により、1つのコイルで 24/28 の 2バンドで運用が出来ます。




あと、実際にはやっていませんが、21MHzのモビホの先端に、太目で腰のあるショートケーブルを付ければ 18MHz用として使用できるかもしれません。 どなたか追試をお願いします。

なお、長さの調整は、実際に線をカットしなくても、長めのケーブルを使って、少しずつ折り反し量を変化させ、SWRを追い込んだ後、ビニルテープで巻いておけばOKです。

そのほうが、コロナ放電防止にもなるかと思います。

 

ちなみに、このショートケーブル方式は、物理的にエレメントをカットし過ぎてしまったモビホのリカバリーにも使えます。

以前、ジャンク市で買ったモビホが異常に短くカットされていましたが、この方式で復活させて現用しています。



◆アンテナの設営時間は40秒

さて、このアンテナの設営時間ですが、公園の駐車場に車を停めて、リアハッチを開けて、モビホとマグネットシートアースを取り出し、基台コネクタにクリップを挟んで、シートをルーフに貼りつけ、モビホをMコネにねじ込んでセットする。

ここまでで、実測40秒です。

あとは、リグの電源を入れて空き周波数を見つけて、MyACTで公園番号とJCC/JCG番号を確認し、POTAサイトにスポットすれば運用開始できるので、のんびりやっても車を停めてから、2分後には CQ POTA 出来ます。

 

◆交信実績


このシステムで、24年1月から6月の半年間で、のべ 500 公園に移動し、CWモードだけでのべ10,000局以上と 交信しています。

設営の簡単さもあり、1日(24時間)で 20公園の早回りも、2回達成しています。

 

以上、私がPOTAで使用しているアンテナシステムのご紹介でした。


ワイヤーアンテナ用 コードホルダー

2024-05-24 12:37:56 | ガジェット

移動運用では、広い敷地を活用して長いワイヤーアンテナを張ることがありますが、この何十mもあるワイヤーの保管に困ったことはないでしょうか?

 

先日、ホームセンター(コメリ) に行った際に、移動運用に便利なグッズを発見しました。

TKG コードホルダー CH-100 という商品です。



これは、単なるコードを巻き付けるホルダーなのですが、巻き付け幅が30cmほどあるので、細い電線なら40m位巻けます。

40mというと、3.5MHzのダイポールアンテナ位は余裕で巻けます。

(仕様では35mとありますが、3D-2V程度の同軸ケーブルの場合だとそれくらいと思います)

 

もう長いワイヤーが絡まってイライラすることもないでしょう。


価格は500円ほどですので、バンド毎に専用としても大した額にはならないですね。

私も3本ほど購入してきました。(^▽^)/


POTA活 始めました。

2024-01-15 19:28:03 | POTA

CQ ham radio 2024年1月号 P62にも紹介記事がある POTA (Parks On The Air) を昨年末に登録してみました


これまで、POTAというのは、日本のPKアワード(公園アワード)をカッコよく英語で言っているものだと思っていました。(^^ゞ

しかし、ひょんなことからPOTAのサイトを見る機会があり、読んでみるとどうやら別モノでアメリカ発祥のプラグラムのようです。

 

とりあえず登録だけでもしてみようと思い、ログインをしてみると、すでにゴールドハンターアワード(30公園ハント)が発行されていました。

 

 

過去にコンテスト等で交信した局がPOTA対象公園に移動されていたアクティベーター局だったようです。

このように、こちらからなにも申請しなくても、アワードが貰えるというのに、まずカルチャーショックを受けました。

 

どんな仕組みかと思ったら、どうやら移動した側が交信ログデータ(ADIFファイル)をサイトにアップロードすれば、呼ぶ側(ハンター)はなにもしなくても、サイト側で自動で集計し、アワード発行(PDF)まで行っていただけるというまったくの手間いらずとなっているようです。

これは、整理&チェックの苦手な私にぴったりなプログラムだと感じました。

私は、公園をハントするよりも、自分が公園に移動する側のほうが性に合っているので、アクティベーター側でPOTAを楽しもうと思っています。

ただ、近所の公園の多くがアワード対象となっている「PKアワード」とは違い、対象公園が、国立、国定、県営レベルの公園に限定されているため、例えば、地元愛知県には 対象公園が 32 しかありません。
(ちなみにPKアワードの愛知県内対象公園は現在 214 もあるようです)

正直、これはちょっと物足りない気もしますが、逆に言えば、県内の全公園からの運用をコンプリートしようとか、目標が立てやすいとも考えられます。

また、交信対象が国内のみならず全世界ですので、時期や周波数を選べば、海外局からコールしてもらえる可能性もあり、海外局狙いの移動運用も計画できたりと楽しみは無限大です。

 

POTAには専用のクラスターも完備されています。

ここはアクティベーター(移動局)がセルフスポットOKというのもありがたいですね。(というか積極的にセルフスポットしたほうが良いみたいです)

早速、ここ半月くらいで、何回かPOTA対象公園に移動をしてみました。

公園についたら、MyACT で、公園番号を確認し、SPOTしたら、運用開始です。

運用を始めるやいなや多くの方からコールを頂けます。

 

これまでアワード関係にはほとんど興味が無く、ただ移動して沢山の局に呼んで貰えることに喜びを見出してきた私ですが、近年マンネリ気味であったことは否めません。

それに対して、POTAは、とにかくPOTA対象公園に移動して、これまで通り移動運用をして、帰宅後に交信ログをサイトにアップするだけで、どんどん各種アワードが増えていき、各種ランキングも楽しめるシステムの素晴らしさに感動しています。

POTAは、まだ数年前に始まったばかりのプログラムであり、いまから始めればどこかの公園のポイントリーダーになれる可能性が十分にあります。

移動運用がマンネリ化してきた皆さんや、これから移動運用を始めようとしている方も、どうせ移動するなら、POTA対象公園に移動して、ハンターさんからのパイルを浴びてみませんか?

ぜひ一緒に POTA活 を始めましょう。


AH-705用 ネジ端子付きM型コネクタの自作

2023-12-13 17:22:19 | 周辺機器

以前、アイコム IC-705の専用アンテナチューナーである、AH-705 の中古品を購入したのですが、付属品である「ワイヤーアンテナ接続用ネジ端子付きM型コネクター」が付いていませんでした。


(ICOM HPより転載)

 

ネットで調べると、某ハムショップで補修部品として売っているのを見つけましたが、値段が想像以上に高いです。。。

 

M型コネクタに陸軍端子が付いただけのものなので、自作してみることにしました。

 

用意したのは、8D用のM型コネクタ と 型式TM505 の細身の端子台です。

名古屋市西区にある「マルツ 名古屋営業所」で購入しました。

 

芯線の長さが足りないので、銅線をはんだ付けして延長しました。

 

これを、同軸の代わりに、8D用コネクタに差し込んで固定すればOKです。

6角ナットはスペーサー代わりに付けたまま、Mコネに挿入します。

コネクタ内に、6角ナットがピッタリ嵌まりました。

 

固定は、2液混合式のエポキシ接着剤を充填し固めました。

Mコネからちょっと溢れるくらいに充填し、軽く指で脱ぎ取って仕上げました。

 

テスターで導通チェックをしたら完成です。

 

製作費 500円以下の簡単工作でした。(^▽^)/


CWパイルを呼ぶときの プチ・テクニック

2023-12-13 15:15:33 | ゴミネタ

昨日のブログでも書きましたが、CWパイルを呼ぶときのテクニックについてもう少し詳しく書きたいと思います。

 

テクニックと言っても、すでに何年もCW運用をされている方には常識と言ってもいい話だと思いますが、最近CWを始められた初心者の方の参考になればと思います。

 

昨日のブログと重複になりますが、、、

 

当方が移動運用やコンテストでCQを出す側の時、何局かに同時に呼ばれることが多々あります。
(俗にいう、パイルになった! というやつですね)

ただ、その場合、こちらの周波数にピッタリ合わせて(所謂ゼロイン)呼んで来られる局が複数いると、それらの局の信号が重なって切れ目のない連続音になってしまい、まったく判読できなくなります。

その中で、少し周波数をずらして呼んで来られる局がいると、その局が浮かび上がって聞こえ、その局から順にピックアップしていくことでパイルの山を崩して、なんとか捌くことが出来るようになります。

 

相手の周波数に合せる(ゼロインする)というのは無線の基本動作であり、最近のリグにはオートCWチューンと言って、ボタン1発でゼロインしてくれる機能があるものもありますが、パイルになっている局を呼ぶ場合、逆にゼロインして呼ぶと、いつまで経ってもパイルを打ち破れないことがあるかもしれません。

そんなときは、ゼロイン周波数より数十Hz、上または下に周波数をズラして呼ぶと応答率が上がるでしょう。

ただし、余り大きく(100Hz以上)ズラすと相手のフィルター外になってしまったり、近接する周波数で交信している他の局にも混信になってしまうので、ほんとにちょっとだけ(50~70Hz位)ズラすのがコツです。

そうすることによって、受信側では他局とトーンが異なって聞こえて目立つのでピックアップされやすくなります。

 

実例を示します。

7015.0kHzで某移動局がパイルになっていました。

そのときのバンドスコープのキャプチャーです。

ウェーターフォールは上から下に流れています。

 

①CQ局が、QRZ? を打つと、②パイルアップが始まりました。

皆さん、微妙に周波数をズラして呼んでいるのがわかると思います。

 

③CQ局が、ある局をピックアップしたようです。

 

④ピックアップされた局が送信を始めましたが、ゼロイン周波数より70Hz上にズレたところで送信されているのがお分かりかと思います。

 

なお、下記の⑤のように、あまりズラしてしまうと、相手局が受信帯域を絞っていると、カツカツ音しか聞こえませんので、いつまで経ってもピックアップしてもらえないので注意が必要です。

何事もほどほどがよろしいかと思います。

 

その他、

・尻尾を目立たせるとピックアップされやすいと思われているのか、2回コールを打たれる局が時々いますが、あれは殆ど意味がありません。

 というのは、その局が2回目のコールサインを打っているときには、CQ局はすでに1回目のコールでピックアップする局を決めていて応答体制に入っているからです。

 どなたかの2回目のコールが聞こえたからと言って、ピックアップする局をその局に変えることは多分無いです。

 その上、ピックアップしたコールに応答したくても、2回目が終わるまで応答できないのでQSOの効率が大変悪くなります。

・コールしている最中に自分のコールを打ちミスをし、慌てて打ち直す局もいますが、それは2回呼びしているのと同じことになります。

 打ち間違えたらその場で送信をストップし、次のターンまで待つ方がよろしいかと思います。

 

最後になりますが、これまでの画像を見てすでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私の場合、固定局のリグでは、常にXIT(Transmission Incremental Tuning)をオンにしてあり、70Hz-UPが設定されています。

こうしておけば、特に考えなくても、相手局にゼロインさえすれば、勝手に70Hz上でコールすることが出来ます。

(ただしSSBをやるときは、忘れずにOFFするよう、ご注意ください。)

 

 

以上、CWでパイルになっている局を呼ぶときのプチ・テクニックでした。


JCC#2026 愛知県知多市 移動

2023-12-13 01:00:03 | 移動運用

本日(12月12日)は、午後から JCC#2026 知多市の新舞子マリンパークに行き、7MHzを運用しました。

初めて行く場所でしたが、埋め立て地が公園になっていて魚釣りやBBQが行える施設があり、地元で人気のスポットです。

 

平日ということもあり駐車場は車がまばらでしたが、一般客の迷惑にならぬようルーフトップのモービルホイップでのお手軽運用です。

 

最近、移動運用用に AT-180(オートアンテナチューナー)を導入したので、SWRはバッチリ落ちました。

電源は、これもまた最近新規導入した BL-50TXです。

 

約1時間、50W CWでフルに運用しましたが、4つあるLEDのうち一つ消灯しただけで、まだ3つ点灯していましたので、まだあと2時間くらいは運用できそうです。

 

【雑感】

運用開始直後に、クラスターに上げていただけたので、平日にも関わらず結構なパイルアップになりました。
(Tnx JF1DFA局)

ただ今日は、7008.0KHzとキリの良い周波数で運用したせいなのか、こちらの周波数にピッタリ合わせて呼んで来られる方が多かった気がします。

しかし、そうなるとトーンが重なって符号が連続音になってしまい、まったく符号が聞き取れません。

その中でも、少し周波数をずらして呼んで来られる局から順にピックアップしてパイルの山を崩し、なんとか捌くことが出来ました。

SSBと違い、CWでパイルになっている局を呼ぶときのテクニックとして、相手と完全に同じ周波数ではなく、数十Hz、上または下に周波数をズラして呼ぶと応答率が上がると思います。

ただ余り大きく(100Hz以上)ズラすと相手のフィルター外になってしまう上、すぐ上の周波数で交信している他の局にも混信になってしまうので、ほんとにちょっとだけ(50~70Hz位)ズラすのがコツです。

そうすることによって、受信側では他局とトーンが異なって聞こえて目立つので、ピックアップされやすくなります。

ちなみに、尻尾を目立たせてピックアップされやすいように長々と2回コールを打たれる局が時々いますが、あれは殆ど意味がありません。

というのは、その局が2回目のコールサインを打っているときには、すでに1回目でコールをピックアップして応答体制に入っているからです。

ピックアップしたコールに応答したくても、2回目が終わるまで応答できないのでQSOの効率が大変悪くなります。

あと、コールしている最中に自分のコールを打ち間違えて打ち直す局がいますが、それは2回呼びしているのと同じことになります。。。

打ち間違えたらその場でストップしその回は諦め、次のターンまで待つ方がよろしいかと思います。


閑話休題。

 

1時間ほどパイルが続きましたが、ちょうど60局になったところで日没となったのでQRTしました。

 

【本日のまとめ】

JCC#2026 愛知県知多市 新舞子マリンパーク移動

12月12日 16:05~17:09 JST

7MHz CW  60局 

うちhQSL登録局 16局(27%) 発行済です。

帰宅して受信したら、すでい12局からhQSLが送られていました。
1年近くかかっている島根経由とはえらい違いですね。

 

交信頂いた各局、ありがとうございました。


2023年 参加コンテスト 結果

2023-12-08 22:41:10 | コンテスト

8月に開催された、フィールドデーコンテストの結果が発表になりました。

FDコン以後、ログを提出したコンテストは無いので、私が今年エントリーしたコンテストは全て発表になりました。

 

今年は、前半、記念局の運用が忙しかったのと、ちょっとコンテスト熱が冷めてしまい、エントリーしたコンテストは以下の4つだけでした。。。

 

5月4日 静岡コンテスト      県外局 電信部門 シングルオペ オールバンド 22位 

5月5日 オール三重33コンテスト  県外局 電信  シングル op 1.9MHz バンド   1位(入賞)

7月1日~2日 6m AND DOWN コンテスト X50シングルオペ50MHzバンド 東海地方 2位(入賞)

8月5日~6日 フィールドデーコンテスト C35 シングルオペ 3.5MHzバンド 全国 1位 (入賞)

 

という結果となりました。

静岡コンテストは援助交信のみだったので問題外ではありますが、その他は全て賞状を頂ける入賞となったのは、上出来だったと思います。

特に、FDコンテストは、昨年に続き 全国1位を取ることが出来ました。

 

FDの結果はこんな感じでした。

 

C35部門参加

【QSOレートグラフ】

 

【マルチ】

 

【RAWスコア】

 

【最終結果】

 

 

以上で、2023年のコンテストは終了ですが、来年はもう少し参加コンテスト数を増やしてみようと思いますので、各局、宜しくお願い致します。


JCC#2005 愛知県瀬戸市 移動

2023-12-03 18:20:56 | 移動運用

このところ、仕事が忙しくてなかなか移動に行けなかったのですが、一段落したので、久しぶりの移動運用にローカル局と一緒に行ってきました。

 

行先は、愛知県瀬戸市の定光寺境内駐車場です。

 

ここは、半年前にも移動運用をしたのですが、同行のローカル局が、自作の430MHzの16段コリニアアンテナを調整をしたい、ということだったので、広いスペースがあるこちらにしました。

 

紅葉シーズンで、紅葉狩りの一般客は多かったのですが、幸い他に無線をやっている局はいませんでした。

ローカルさんは、こんな感じでコリニア調整をしていました。

 

アンテナアップです。

 

手前がローカル局の430MHz 16段コリニア、奥が私のRADIXの7MHz V型ダイポールです。

ちなみに、コリニアアンテナは、こちらを参考に自作されたそうです。

 

ローカルさん、16段コリニアの調整に結構手間取っており、いくらスタブを調整して(切り詰めて)も VSWRが4.0以下にならず、今日のところは断念していました。

(なお翌日、上側位相整合部の先端に2cmほどのビニル線を付けて再試したら、あっけなくSWRが1.2位におちたそうです。めでたしめでたし。)

 

私の方は、7MHzのCWで運用し、60局ほど交信して満足しました。

 

16時を過ぎると急に薄暗くなり、気温も6度まで下がってきたので早々に撤収し下山しました。

 

今回のローカルさんと一緒に移動に出かけたときは、夕食にラーメンを食べるのがお約束なので、今回も瀬戸市内のラーメン屋を探して夕食をとりました。

 

2人ともネギチャーシューメンとネギチャーシュー丼のセットをチョイス。

 

これでもかというほどネギが入っていて、ネギの辛みでしばらく口の中が痛かったです。

 

その後、同じく瀬戸市内の「コメダ珈琲」でお口直し。w

閉店時間まで無線談義をした後、解散しました。

 

帰宅すると、早速 hQSLが15通も届いていました。
皆さん、ありがとうございます。

こちらからも、早速hQSLを発行させていただきました。

 

また次回、よろしくお願いいたします。

 

JCC#2005 愛知県瀬戸市移動

 交信数 7MHz CW 64局

    内 hQSL対応局 23局 (36%)


岐阜県支部大会に行ってきました

2023-11-13 22:46:25 | イベント

11月12日(日)に 岐阜県加茂郡七宗町で開催された JARL岐阜県支部大会に行ってきました。

 

いつもなら、「出店しました」って書くところなんですが、今回は、悲しい事情によりジャンク市の出店が出来ず、純粋な来場者として参加したので、行ってきました、と書かせていただきます。

 

今年も可愛い手書きのイラスト付き看板がお出迎えしてくれました。

 

右下の「レッキー君」ってなに? って思って調べたところ、会場がある 七宗町のマスコットキャラだそうです。

 

※そういえば、昨年は 富加町で開催されたな、と思って昨年の記事を探したら、去年は「とみぱん」ちゃんでした。

 

まずはお楽しみのジャンク市を見て回りました。

いつもは売り子としてずっと自分のブースにいるのでほとんど他のブースを見る余裕がありませんでしたが、今年はじっくり各団体さんのブースを見て回ることが出来ました。

 

物が増えるので何も買わないつもりでも、ジャンクを見るとついつい買っちゃいますね。

たくさん買い過ぎて持ちきれず、荷物を置きに何度も駐車場まで往復しました。

 

買い物を一段落したのでホールに行ってみました。

こちらでは、ちょうどコンテストの表彰式が行われていました。

 

見慣れたお顔が沢山。

皆さん、おめでとうございます。

 

折角、七宗町まで来たので移動運用もやろうと思い、午前中で会場を後にしました。

 

まずは、七宗町の道の駅で運用しました。

 

7MHzと10MHzのモービルホイップを持っていったのですが、7MHzのコンデションがさっぱりで、10MHz中心の運用となりました。

 

JCG#19008F 岐阜県加茂郡七宗町 道の駅 「ロック・ガーデン ひちそう」

7MHz CW 2局

10MHz CW 20局

hQSL登録局 9局(41%)

 

道の駅でお昼ご飯を食べ、次の運用地に移動しました。

 

カーナビを見ながら走っていると、七宗町から川辺町に変わったので、こちらで運用することにしました。

 

某ドラッグストアの駐車場の隅っこで運用させていただきました。

 

相変わらず7MHzは国内がスキップしてしまっており、10MHzのみの運用です。

JCG #19008A 岐阜県加茂郡川辺町 

10MHz CW 26局

hQSL登録局 12局(46%)

 

今回は、2ヵ所とも hQSL登録局率が40%越えでした、

かなり普及してきましたね。

 

ということで、今回は、支部大会と2カ所の移動運用で楽しみました。

アイボールおよび交信していただいた各局、ありがとうございました。


hQSL 活用状況

2023-09-04 23:37:20 | 日記

昨年の関ハムで、Turbo HAMLOG/Win の機能であるhQSLの講演をお聞きした以降、hQSLを登録されている局には、基本、hQSLの送付とさせていただいています。

 

その後、約1年が経過したので、hQSLの活用状況についてまとめてみました。

 

まず、hQSLを登録した 22年7月中旬から、23年8月中旬までの1年1か月ののべ交信数は以下の通りです。

これは、固定での運用、移動運用、コンテストでのQSO等、ハムログに入力した交信全てです。

※ 2022年7月中旬から2023年8月中旬までのQSOを抽出

 

のべ約3000局と交信しました。

自分の場合、最近はコンテストを含め、交信の大半が国内交信であり、海外QSOはほとんどしておりません。
(この1年でいうと、わずか15局でした・・・)

 

この約3000局のうち、hQSLを発行したのは、916枚であり、

916/2996=0.306 と 約30%の局が ハムログユーザーで且つhQSLを登録されていました。

 

ただ、こちらからhQSLを送っても、返信いただけない方も一部ありまして、受領したのは 838枚でした。

838/916=0.914 と、回収率は 91% と、かなり高い割合だと思います。

 

hQSLの場合、交信後、早ければ即日、遅くても1週間後位には送付していただけるため、9月の時点で、8月中旬までに交信したhQSLカードが今後に送られていることは殆どないと思われるため、最終的な回収率は9割と考えてよさそうです。

 

以上をまとめると

・交信した3000局のうち、hQSL登録局は 920局であり、当局が交信したうち、約30%の局が hQSL登録をしている。

・hQSL登録している局の約9割が、登録しただけではなく、実際に hQSLを発行している。

 (逆をいうと、hQSL登録局の1割は、登録はしたがなんらかの事情で実際にはhQSLを発行できていない。)

・hQSLの発行は、殆どの局が、交信後 1週間程度で完了をしている。

・1年間で 約900枚の 紙QSL を 削減することができた。

 

という結果になりました。

 

現状、島根BURO経由の紙QSLカードが、交信後 早くても10ヵ月後にしか届かないことを考えると、早ければ即日、遅くても1週間もすれば手に入れることが出来るのは画期的だと思います。

 

ちなみに、私は移動運用した場合は、その時の写真と、MyQTH の地図を貼り付けたデザインのhQSLを発行するようにしています。

※過去1年間に発行した hQSLの一例

 

紙QSLの場合は、移動地が変わっても 数千枚刷ったカードが無くなるまで同じデザインのカードとなってしまうため、こんな芸当が出来るのは、hQSL ならではだと思います。

 

最近は、釣竿アンテナやモービルホイップでもお手軽移動が多いので代わり映えがない写真ですが、撮影する時には、コールサインを挿入する部分を空けておくとか、hQSLに使うことを意識して撮っています。Hi

 

 

また、相手局から頂いたQSLは、次に交信した際に、コールサインをハムログに入力すると 過去のQSL画像がポップアップ表示されるので、そのカードを肴にお話しもできますし、こんな感じ ↓ でエクスプローラーでも眺めることができます。

 

X(旧ツイッター)などの SNSを拝見していると、hQSLは 単なる「画像アップローダー」で相互ログチェック機能がないうえ、HAMLOGユーザーしか使えず、DXQSOにも事実上対応していないので電子QSLとは言えない、という意見もちらほら見られますが、自分の場合は、アワードとかは特にやっていませんし、現状は 99%が国内QSOですので、ぜんぜん不便・不満はありません。

 

それよりも、移動運用から帰宅したらもう画像が送られていたり、紙カードの発行枚数が大幅に削減できるというメリットのほうが断然大きいと感じながら、お正月に年賀状を見る気分で、各局からのQSLを楽しんで見ています。

 

将来、DXがやりたくなったら その時には LOTWとか eQSL等も検討したいと思いますが、いまはhQSL 1本で十分です。

 

ということで、当局といつも交信していただいている局で、まだhQSLを登録されていない方は、ぜひこの機会に hQSLを登録をしていただけたら、と思います。

当方が移動運用の場合は、毎回 運用地の写真と地図をデザインしたカードを、帰宅後すぐに発行しています。

 

なお、紙のQSLも希望される方は、hQSLのコメント欄に、「紙QSLも希望」と入れて頂ければ、発行させていただきます。


第27回関西アマチュア無線フェスティバル KANHAM2023 に行ってきました。

2023-07-31 11:36:26 | イベント

7月15日、16日に 大阪池田市で開催された、関ハムに行ってきました。

いつもは土曜日の日帰り参加でしたが、今年は急遽ホテルを取って、泊りで2日間の参加です。

朝5時に愛知県を出発し、新名神経由で 中国豊中ICで下り、8時ちょっと前に会場近くに到着しました。

 

開場は10時ですが、屋外のジャンク市は9時頃からすでに始まっていました。

知ったお顔も多数。ワクワクします。

 

某店で300円のコリンズのロゴ付き時計をゲットしました。

 

10時の開場と同時に、会場に流れ込み、会場内を何十周と歩き回りました。

 

歩数レートグラフは以下の通りです。

 

大体見終わったので、15時過ぎに会場を後にして、近場で無線をすることにしました。

池田市は関ハムの記念局が出ているので、お隣の箕面市の某家具屋さんの屋上駐車場で運用することにしました。

 

この時期、昼間の7MHzはコンディションがめちゃ悪く、いつも強力に飛んでくるお馴染みさんも、QSBを伴ったカスカス信号で苦労しました。

 

16局ほどやったところで全く呼ばれなくなったので、諦めて早めに今日のお宿に行くことにしました。

 

今日のお宿は、伊丹空港のすぐ近くの 東横INNです。

ホテルに着くと、運よく?駐車場が立体だったので、屋上階に車を停めて、性懲りもなく豊中市移動をすることにしました。

 

夕方になり、少し国内が開けてきたようで、こちらでは33局と交信することが出来ました。

 

 

【関ハム二日目】

 

二日目も朝から会場に向かいました。

屋外のジャンク市は、皆さん 初日勝負のようで、2日目に出展している方は殆どいませんでした。

 

しかし、今回、泊りで参加したかった理由は、これを会場で見たかったからなので問題ありません。

 

ほぼ最前列でお話を聞かせて頂きました。

新会長には、クリーンな組織運営をぜひともお願いしたいものです。

 

委員会を聞いた後は、行楽帰りの渋滞に巻き込まれる前に帰宅することにしました。

 

三重県桑名市の湾岸長島PAでも 10局程交信をしました。

 

売店で「家庭内 SWRが下がる魔法の箱」を購入して帰宅しました。

 

会場でアイボールしていただいた方、移動運用で交信して頂いた方、ありがとうございました。

次回は、8月の東京ハムフェアでお会いしましょう。


6m AND DOWN コンテストに参加しました。

2023-07-14 23:38:58 | コンテスト

7月1日~2日に開催された 6m AND DOWN コンテストに参加しました。

最近、コンテストのルールが改正され、コンテスト中や終了後に、無線以外の手段で運用情報を発信してはならぬ、ということになりました。

 

コンテスト終了後というのがいつまでなのかという点について明確になっていないようですが、先日、ログの提出締め切り日を過ぎたので、もう良いだろうと思い、簡単に記念カキコしようと思います。

 

昨年の6DNは、長野県の山に行き、C144にエントリーして運よくエリア優勝を頂くことができました。

しかし今年は、移動に出かける気力もなく、参加すること自体迷ったのですが、結局、自宅から「なんちゃって参加」することにしました。

現在、自宅に上がっているまともな V/UHF のアンテナは 50MHzの8エレのみのため、必然的に50MHz部門となります。

 

最初は電信部門で参加のつもりでいたのですが、しばらく運用してたら、同じ市内で張り切って参加している局がいることが分かり、かつ、電信しかやっていなさそうだったので、バッティングを避け(逃げてw)、途中から電信電話部門に鞍替えしました。(^^ゞ

 

QSOレートはこんな感じでした。

 

移動に行く気力どころか、徹夜する気力も無かったし、折角 自宅から参加するので、しっかり寝ようと思い夜中は完全にお休みモードでした。

しかし今になって考えると、深夜の時間帯に、東方面(1エリア方面)の S&Pをやっていれば、もう少し局数が増えただろうとちょっと後悔してますが。

 

今回、6エリアと8エリアは、2日目の11時くらいからEスポで開けましたが、1日目の0時前後にも、数局、8エリアから呼ばれました。

これは、Eスポではなく、MS(流星反射)だと思われ、こちらからレポートを送って返すと、まったく返答がない、という状況が続き、すべてノーカウントとなり残念でした。

 

獲得マルチは以下(赤字)の通りでした。

 

安定?の 28:富山 29:福井 のほか、なぜか 08:新潟 17:山梨 が 出来ませんでした。

 

暫定スコアです。

残念ながら、1万点を超えることはできませんでしたが、愛知県で山にも上がらずこの得点ならまあ良しとしましょう。

 

※ 早速、JARLのHPにて、RAWスコアが公表されており、エクセル集計したところ、C50からX50への変更はマルだったようで、同じ市内の局も私も、共に入賞圏内のようです。

 

ということで、いちおう、爪痕は残せる感じです。

 

なお、QSLカードは、hQSL, 紙QSL 共にすでに発行済です。

 

次回は、FDコンテストですが、FDは移動して真剣参加しますので、各局 よろしくお願いいたします。


静岡西部ハムの祭典に参加しました

2023-06-20 08:26:26 | イベント

6月18日に開催された「静岡西部ハムの祭典」に参加&ジャンク市の出店をしました。

 

西部ハムの祭典は3年4か月の開催となります。

前回参加してからもう3年4か月も経ってしまったのかと思うと、月日の経つのは本当に早いものです。

 

朝9時に会場に到着し、出店の準備を開始しました。

 

午前中は大変賑わいましたが、お昼を過ぎると、パッタリと人がいなくなってしまい、周りのブースも次々と店じまいを始め出したため、我々も予定よりも1時間ほど早く店じまいをしました。

それでも、売り上げは約15k円ほどありました。(^▽^)/

 

最後の抽選会、例年、なにかは当たるので、今年も期待していましたが、残念ながら何も当たらず。

 

失意のうちに会場を後にしましたが、このままでは物足りず、会場駐車場で無線をやることにしました。

 

10MHzで運用開始し、その後 7MHzにQSYしました。

 

どちらのバンドもコンディションはいまいちでしたが、クラスターにあげて頂いたおかげで、今回もたくさんの方からコール頂けました。

 

運用地:#180204 静岡県浜松市南区 

14:55 ~ 16:30

交信局数:10MHz CW 19局

      7MHz CW     40局
     
      計    59局

hQSL登録数:17局(29%)

交信頂いた各局、クラスターアップしていただいた方、ありがとうございました。


50MHz QRV Day に参加しました。(長野県木曽郡王滝村移動)

2023-06-18 01:53:52 | イベント

6月16日~17日に開催された 50MHz QRV Day に参加するため、長野県木曽郡王滝村に行ってきました。

王滝村への移動運用は、大昔に行った以来ですが、当時、50MHzでパイルアップを受けたうれしい記憶があり、「50MHz QRV Day」の運用地にふさわしい気がしたので、約40年ぶりに行ってみました。

 

16日は、平日(金曜)のため、昼間はあまり出ている局は少ないと思い、夕方からのQRVを目指して、お昼に家を出ました。

 

途中、トイレ休憩のために高速の某PAに入ると、一人の男性の方が声を掛けてきました。

いきなり、「アマチュア無線の移動運用に行かれるんですか?」と言われたので驚いていると、なんと あのタワー建設屋さん FTI の S氏でした。

 

私の車の上に、おばけポールが載っているのを見て、無線家と直感して声を掛けてくれたそうです。

 

まあ、乗用車にこんなパイプを載せている車は、無線家、それも移動吉しかいないでしょうけど、よく気が付いたなと驚きました。

S氏とは、直接は面識はありませんでしたが、ハムフェアのFTI ブースでお見掛けしたことがあり、私も自宅に FTIのタワー建てていて、A氏とM氏にはお世話になっています、と話すと、気さくにいろいろお話をしていただけました。

FTIさん、いまは風力発電の事前調査用タワーの建設業務が忙しすぎて、アマチュア無線の新規タワーの見積もり受付を停止しているとのことでした。

また、8月のハムフェア出展も今年はしないそうです。

別れ際に、ここで会ったのもなにかの縁と、お茶をおごっていただきました。ありがとうございました。

 

S氏と別れたあと、順調に車を走らせ、16時ごろ、木曽郡王滝村 御岳山 登山口の 田の原駐車場に到着しました。

いつものようにモビホの運用でしたらここでやっても良かったのですが、今回は気合を入れておばけポールと5エレを持ってきたので、一般客の邪魔にならない場所を探し、駐車場からかなり下がった空き地で運用することにしました。

5エレを使うのは本当に久しぶりでしたが、特にトラブルもなく 8mの高さに上げることが出来ました。

 

下から見た図

 

早速、50MHzで運用を開始しましたが、やはり平日ということもあり、ポツリポツリと呼ばれる程度でしたが、それでも、最終的には 28局と交信することが出来ました。

 

普段、1時間CQを出してもボウズのこともあることを思えば、やはり 50MHz QRV Day と銘打っただけあるかと思いました。

 

日が沈んで、辺りが暗くなると 気温がどんどん下がり始め、21時過ぎには6度になりました。

 

交信中の方に下界では 26度位だと聞き、20度も差があることに驚くとともに、よく「快晴時は、100m上がると1度下がる」と言われるのを、実感しました。

 

最初は車中泊をするつもりで朝食のパンとかを買って上がって来たのですが、正直、こんなに気温が下がるとは思っておらず、特に毛布とか持ってきていなかったため、山の上で夜を明かすのは断念し、1時過ぎに下山することにしました。

 

深夜の道が空いているうちに帰宅しようと走り続け、夜明け前に帰宅してそのままバタンキュー。

目が覚めたら、お昼を回っていました。。

そんなわけで、私の参加は初日だけとなってしまいましたが、思った以上に多くの局と交信ができ大満足です。

 

また、このようなイベントがあれば、ぜひ参加したいと思います。

(本当は、イベントがなくても賑やかな50MHzであることが一番なのですが。。。)

 

運用地:#09004B 長野県木曽郡王滝村 御岳山 中腹 1859m地点 

17:00 ~ 01:00

交信局数:50MHz SSB/CW/AM 28局

     430MHz FM    11局
     
      計        39局

hQSL登録数:15局(38%)

交信頂いた各局、ありがとうございました。