毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「黒竜江省牡丹江で大吹雪」 2013年11月29日(金)No.809

2013-11-30 00:06:15 | 中国事情

「黒竜江省で大吹雪」
11月25日、黒竜江省牡丹江市で除雪機が街頭作業をしている。



龙江省迎新一轮暴雪
11月25日,龙江牡丹江市清雪车辆在街上作业。
《新华网2013.11.25より一部抜粋》―――チャイラボ通信より


「吹雪」という言葉にぴきっと反応。
故郷北海道もボチボチそんな時期が近づいているのだろう。
ずうっと昔、免許取り立てのころ、
車で吹雪の中、斜里から網走へ向かう濤沸(トウフツ) 湖脇の道路を走っていたら、
フロントガラスに叩きつける白い雪の向こうから、
本当に突然、数頭の馬がこっちに向かって走ってくるのに遭遇した。
車のガラスが蹴破られるかと、思わず身を縮めたが、
馬たちは、車の横を血相変えて走って行った。
馬が走る姿がいつも血相変えているように思えるのは何故なんだろう。
長すぎる足のせいか。

黒竜江省牡丹江には行ったことがないが、
名前を聞くといつも戦争を思ってしまう。
生前、母が中国の話をしたとき、
「奉天」「新京」「ハルビン」などとともに聞かされた名前なのだ。
写真を見ると、雪が除雪されて汚れている。
初の大雪なのだろうか。
これから春が来るまで、北はどんどん雪で覆われていく。
私はもう、一冬を北海道で過ごす勇気はない。
それどころか、今家がある大阪ですら、
近年、夏暑く冬寒い気候に変わってきたことが苦になり、
南の方に移住する希望が少~しずつ首をもたげて来ている。
流浪の民癖がまた出てきたのだ。
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