毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「北海道知床の姉からの贈り物」No.3779

2020-02-07 19:43:05 | 自分事情

故郷北海道斜里町には兄と姉が住んでおり、

長姉が亡くなった今、きょうだいは3人ぽっちになってしまいました。

末っ子の私にとっては兄一人、姉一人です。

姉は斜里の端っこ、知床半島のウトロに住んでいて、

毎年知床の味覚を送ってくれます。

以前もブログに載せましたが飯寿司は知床の高級漬物で私は大好きです。

↑鮭の飯寿司。鮭以外にもいろいろな魚で作れるのでぜひ一度自分で作ってみたいものです。

これ以外にもたくさん送ってくれた食べ物一つ一つに

姉の手書きの一言が添えられていて、それだけで胸が熱くなります。

例えば、故郷名物「ジャガイモ団子」

故郷を離れたのが高校を卒業した18歳で、

その後結局北海道には戻らず、関西方面を流れ流れている私です。

イモ団子の作り方も食べ方もすっかり忘れているので

この注意書きはありがたく、その通りやってみました。

じゃーん!

砂糖醤油をつけて食べるとうんま~~~い!

引っ越ししたてで満身創痍、気合だけで片づけに邁進していた私にとって

この贈り物は人間らしさを取り戻すきっかけになったほどです。

私が留守ばかりなので、いつも娘の家に送ってくれるのですが

イクラは私のところまで到達しないうちに消費されることになっております。

 

もし、ずっと故郷で暮らしていたら、

あるいは人生の途中で故郷に戻っていたら、

私も知床の海や山奥の川で魚を釣って暮らしていたことでしょう。

骨ごとチカ(オホーツク海産、もしくは網走湖産?)を食べながら、

引越した古マンションのそばに

藻川という魚影の濃い川が流れているので

そこで釣った魚をぜひこのチカのように

料理して食べたいものだと未来への希望が湧いてくるのでした(笑)。

 

いつか、故郷に里帰りして、

姉に連れられて一緒にのんびり魚釣りをしたいものです。

 

 

 

 

 

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2 コメント

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ふるさとの味 (こきおばさん)
2020-02-08 07:22:48
 いいおねぇ様、愛されている証拠ですね。
姉妹もそれぞれ孫が出来たりすると、疎遠になりがちですが、こうして送ってくださるの姉がいるなんて羨ましくなります。

 ふるさとの味って、というか子どものころに食べた物って生涯好きな味になりますね。
私にとっては・・・・・父が獲ってきたキジ、毎日のように食べていたイクラ(満州時代はスズコっていってました)そして配給になったさつま芋を蒸かして干した干しイモ、今は高級品ばかりになりました。
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重なる味覚 (ブルーはーと)
2020-02-09 21:54:47
こきおばさん様
 キジ以外は北海道の味覚と重なりますよ!そして筋子は私の子どもの頃、北海道でもスズコと呼ばれていました。今は全国共通の呼び方ですね。干し芋は母を筆頭に子ども全員大好きでした。中国では安い値段で売られていますが、何分固くて~~(笑)。
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