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「ジャパンライフの元社員の生証言『安倍総理は被害者にご納得頂ける回答をして頂きたい!』」No.3748

2020-01-04 17:10:47 | 政治

ジャパンライフの東日本のある店舗の元店長が

12月12日の第15回「桜を見る会」追及本部のヒアリングで

証言された動画を見ました。

ビジネス界の方らしい礼儀正しい言葉遣いで、

自分が加害者という立場に置かれてしまったことに納得できず、

ずっと苦しみ、自身を苛んできただろうと、

当然、音声を変え、顔を映さない状態での発言ですが、

容易に推察できる証言でした。

最後の方で、複数回、安倍首相の納得できる説明を要求しています。

私たち一般庶民も、それこそを望んでいますよね。

下は書き起こしです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

私はジャパンライフの元社員でした。で、まず、この桜を見る会の資料なんですけれども、どういった経緯でできたかということをまず皆さまにご説明させていただきたいと思います。

まず、桜を見る会の資料なんですが、本社のとある業務…、ええと、業務支援部というところで作られた資料なんですけれども、この資料は山口元会長と業務支援部の担当社員が綿密に打ち合わせをして作られた資料です。この資料をなぜ作ったかなんですけれども、当然この資料は、会社の信用を得るためのものだと思います、それは。

どういった所で使われたかと言いますと、全国各地でセミナーを開催しています。全国各地と言いましたけれども、当時、全国で80店舗ありました。そこで、セミナーをその都度開催していたわけなんですけれども、その時にこの資料、「安倍晋三内閣総理大臣から山口会長に『桜を見る会』への招待状が届きました」と、いう資料を使ってお客様の前で、プロジェクターでスライドに映してこの資料を説明しました。

そうしますと、やはり、大体の皆さまは想像できると思いますが、ジャパンライフを(不安だな)と思っていたお客様も、当然、この資料が出れば信用します。今までジャパンライフと繋がりがなかった方、もしくは、セミナーに初めて参加された方、そういった方がこの資料を見るだけで、「あ、ジャパンライフって安心できる会社なんだね」という方がたくさんいらっしゃいました。それで契約もあげられていました、実際に。

ま、元社員の私自身もこの資料を見ると、(あ、ジャパンライフってとってもいい会社なのかな、いい会社なんだろうな。これからもずっと続く会社なんだろうな)…そう実際に思いました。

この「桜を見る会」の資料というのは、毎年のように、結構使われていました。毎年のように使われていたっていうのは、当然、毎年のように来ていたんだと思います。

ジャパンライフと、こちらに写真も載っていますけれども、安倍総理の関係というのは、安倍総理自身は「個人的な関係はありません」とおっしゃっていましたけれども、個人的な関係がないと言ったところで、じゃ、個人的な関係がないのであれば、60番の実態というのもそうですし、なぜ山口元会長に送られているのか、というところもそうですし、これは2015年の桜を見る会の招待状ですけれども、2014年に消費者庁に二度ほど、叱責を受けている会社にも拘らず、2015年にはこの資料が送られています。そういうところも、正直、不思議でしょうがなかったです。でも、送られてきたということは、会社として安心できる会社なんだろうというのは、私自身もそうですし、他の社員もそうだったと思いますし、当然、社員だけでなく、お客様、お客様の家族の方も信用されて、ジャパンライフとお付き合いいただいたお客様がたくさんいらっしゃると思います。実際、Bさんもそうですし。ですから、「個人的な関係がない、あとは説明できません」なんていうのは、正直、納得いかない思いですし、私は社員側ですから、当然、加害者側なんだと思います、世間一般から見れば。でも、被害に遭われた方に御納得いただけるような回答というのを、安倍総理にはしっかりしていただきたいと思って、私はこの場に立ちました。

山口元会長と山口社長の写真もありますけれども、全国に80店舗ある会社が一気に潰れる、一気になくなるというのはたいへんなことだと思います。実際、たいへんな問題だと思いますし。その点をどう思っているのかというのも安倍総理には聞いてみたいと思います。

どういった回答をいただけるかなんていうのは、正直分かりませんが、この「桜を見る会追求本部」に来させていただいて、こういった発言をさせていただいて、貴重な機会なんですけれども、しっかり明確な回答、被害者の方々に御納得いただけるような回答、ま、被害者だけじゃないですよね。一般国民の方にも御納得いただけるような回答っていうのを、誠実に伝えて欲しいと思っております。

私からは以上です。」

動画の5:05からです。その後に被害者代表の方の言葉と、あとは「反社会勢力」の定義を巡るグダグダの官僚答弁が続きます。

ジャパンライフの元社員と被害者Bさんが現在の心境を語る!!「被害に合われた方に、ご納得頂ける回答をしっかり安倍総理にはして頂きたい!!」~12.12第15回 総理主催「桜を見る会」追及本部ヒアリング


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