毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「やまもとたろう、小池百合子の票を奪いにいく」No.3894

2020-06-15 22:50:56 | 政治

  ↑都知事選の候補者

今の日本の政治、1%の富裕層・大企業の利益優先の忌々しい政治が

何とかならんかと残念至極に思っていらっしゃる方は

多いと思います。

私も、血税を絞り出している庶民が

もっと安定した暮らしをするために

政治ができること、政治でなければできないことはたくさんあるのに、

と悔しく思っています。

さて、今回の東京都知事選挙にやまもとたろうさんが立候補したことを

皆さんはどうお考えでしょう。

一週間前、

初めてその話(立候補の可能性ありという)を聞いたときの私は、

(たろうさん、また変なこと始めて~。

宇都宮さんの票を割ったら、それでなくても勝てない野党はボロ負け、

それに宇都宮さんへの義理人情はどうなるの

と、かなり胡散臭い気持ちが勝っていました。

昨年4月にれいわ新選組が旗揚げしたときと似た感覚です。

しかし、旗揚げしてからのれいわ新選組の活躍を見て、

私は気づきました。

たろうさんが活動すればするほど、

今まで政治に無関心だった人たちが

政治に目を向けるようになったこと、

自分の生活がうまくいかないのは自己責任だと言われて、

自分が悪いんだと思ってきた人たちが、

実は、政治のやり方のせいだったんだと気づいてきたことに。

今回、宇都宮さんに投票する人たちは一定層いますが、

過去2回の宇都宮さんの得票数を見れば

はっきり言って申し訳ないんですが、面白みに欠けます。

つまり「残念だったけど、善戦したよね」という結果が見え見えです。

今回、やまもとたろうさんが立候補する前に

宇都宮さんとも話し合いを何度か持ち、その中で宇都宮さんが

「お互い出たらいい。山本さんの立候補は歓迎する」

と述べたとのこと。

宇都宮さんの人柄の良さが現れていますね。

(ただ、野党共闘の一丁目一番地である「消費税5%」を

立憲民主党が頑なに拒否するのが諸悪の根源だと私は思います)

今回の山本太郎さんの立候補で、

都知事選が一気におもしろくなってきたとお感じになりませんか。

何より、無党派層が揺れ動くのが期待できるのは

今の日本にとって最も大切なことではありませんか。

 

下は、政治に無関心だと言うあるユーチューバーの方の

「太郎さんの立候補が宇都宮さんの票を割る」という声についての弁です。

票を割る、と言う意味について


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