毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「可愛すぎる学生の夢②」No.2904

2019-04-22 20:07:45 | 中国事情

  

 名前も分からないキャンパスの野草。クローバーやハコベの間にちょこんと座るかわいらしい花束のようです。

学生たちの夢の続きです。

ストレスが溜まる高校時代は非常に怖い夢が多いようでした。

アニメの影響か、超能力者への憧れも夢の素材の一つのようです。


「怖い夢」周子欣

私が忘れられないのは高校の時に見た悪夢です。

こんな夢です。

その日私はとても疲れていたので、すぐに眠ってしまいました。

夢の中で私はレーサーになっていました。

その日、私はレースに参加しました。

レースで私の車が突然、暴走しました。

その時のスピードはとても速いです。

私はどうすればいいのか分かりませんでした。

本当に怖いです。

夢ですから、体が全然動きません。

だから私は、大きな声で叫びました。

しかし、全く効きませんでした。

車はまだ速く走っています。

車が障害物にぶつかる寸前、夢が終わりました。

この夢は永遠に忘れられないかもしれません。

その後もたくさんの怖い夢を見ましたが、この夢ほど怖くないです。


「繰り返しの夢」王程程

私は同じ夢を何度も何度も繰り返して見たことがある。

ある夢は続けて二回見る。二回目は前回の続きだ。

その中で一番印象が深いのは、私がヒーローになって人々を助けた夢だ。

夢の中の私は、何でもできるスーパーガールだ。

私は生存のための様々な特殊機能がある。

この夢は中国の民国時代のようなシーンだ。

当時中国では大きな戦争があり、人々は必死になって逃げ回っていた。

私は戦士のように銃を持って敵と対峙しながら、

リーダーの指揮に従って人々を守っていた。

「早く、早く。私と一緒に来てください!」

と口の中で叫んだ。

私は銃で敵を殺しながら、人々を安全な場所へ連れて行った。

しばらくして、私たちは安全な建物の中に入った。

でも、その時、ビルの外に突然大きな怪獣が現れた。

人々はびっくりして恐怖に怯え、泣き叫んだので、

私は外に飛び出し、一気に怪獣の頭に飛び込んだ。

それから私の記憶は分からなくなった。

ふと、目が覚めてしまった。

私は本当にヒーローになりたい。

 

「夢」殷雪珂

 ある夜、私はいつものようにベッドに上がり、すぐ眠ってしまった。

再び目が覚めた時、周りの景色が変わっていた。

薄い霧が辺りをすっぽり包んでいた。

その霧で日差しは柔らかく隠されていた。

山が周囲を囲んでいたが、ただ一つの方向は山ではなくて湾だ。

私は一人で立って、何かを待っているようだった。

ふと、一台の作業用三輪車が遠くの方から走ってきて私の前に止まった。

運転手は車の窓から頭を出して、私に何かを話しかけた。

私が返事もせず、車の後ろのホッパーに上ろうとしたとき、

急に車が発進してしまった。

しかたないので、私は心の怖さを押し殺してホッパーを掴むしかない。

しかし、なんと車は湾に突っ込んでしまった。

その一瞬、自分が溺れる感覚に包まれた。

そして、目が覚めた。

「あ、なんだ。夢か。」

 






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