毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「キャンパス内外の春の風景」 2014年3月22日(ド)No.876

2014-03-22 20:36:04 | 中国事情

天気のいい日にはカメラを持って出かけたくなる。

道行く人も植物も、皆、春が来てウキウキしているのを撮りたいのだ。

誰よりも自分が浮かれている。

だって、ようやく、遂に、あったか~い春が来たんですもの~~♡

 

大学構内には付属小中学校があり、子どもがたくさんいる。

下は昨日の昼に、蛟橋(ジャオチャオ)キャンパスで見かけた小学生の子たちに、

{Can I take your picture?}と了解を得て撮ったもの。

赤いネッカチーフは「紅領巾」という中国少年先鋒隊の隊員のしるしだが、

どこをみても先鋒的とは思えない普通の可愛らしい子たちだ。

紅領巾をしている子もしていない子も半々ぐらいかな。

写真を撮って「謝謝!」と言うと、ニコッとして「Thank you!」と応えてくれた。

 

蛟橋(ジャオチャオ)キャンパスの正午は、

小学生から大学生、職員も皆、お昼ご飯を食べに家に帰ったり、

食堂、スーパーなどに向かう人々で活気づく。

 

蛟橋キャンパス内の中学校の運動場。今日(土曜日)撮影。

 

右側にいつも行くスーパー、全家百貨がある。

前を行く女性たちの真ん中の服装が意表を突くというか…。

 

昨日の麦盧キャンパス。日本語学科はこの麦盧園にあるので、

私は宿舎のある蛟橋園からバスで移動している。

歴史の浅い麦盧園の樹木は蛟橋に比べて、まだ若く、小さいのだが、

それでもいたるところで、精一杯の花を咲かせている。

 

杭州の西湖ならぬ、麦盧園の東湖。

一時期、ヘドロ臭がして堪らなかったが、工事をしてからは水質もよくなり、

このように風情のある景色を楽しめるようになった。

ここで、よく教科書を朗読している学生がいる。

日本のどこにもそんなことをしている学生はいないだろう(私もしたことはない)。

心底、感嘆する態度である。

 

可哀想なのはこのモクレンの花。

月~火曜日に気温が25℃~27℃に上昇したので慌てて開花したが、

木曜日に14度ー9℃と気温が下がって、霜焼けのようになってしまった。

一年に一度しか咲くチャンスがないのに……(木曜日に撮影)。

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