天気のいい日にはカメラを持って出かけたくなる。
道行く人も植物も、皆、春が来てウキウキしているのを撮りたいのだ。
誰よりも自分が浮かれている。
だって、ようやく、遂に、あったか~い春が来たんですもの~~♡
大学構内には付属小中学校があり、子どもがたくさんいる。
下は昨日の昼に、蛟橋(ジャオチャオ)キャンパスで見かけた小学生の子たちに、
{Can I take your picture?}と了解を得て撮ったもの。
赤いネッカチーフは「紅領巾」という中国少年先鋒隊の隊員のしるしだが、
どこをみても先鋒的とは思えない普通の可愛らしい子たちだ。
紅領巾をしている子もしていない子も半々ぐらいかな。
写真を撮って「謝謝!」と言うと、ニコッとして「Thank you!」と応えてくれた。
蛟橋(ジャオチャオ)キャンパスの正午は、
小学生から大学生、職員も皆、お昼ご飯を食べに家に帰ったり、
食堂、スーパーなどに向かう人々で活気づく。
蛟橋キャンパス内の中学校の運動場。今日(土曜日)撮影。
右側にいつも行くスーパー、全家百貨がある。
前を行く女性たちの真ん中の服装が意表を突くというか…。
昨日の麦盧キャンパス。日本語学科はこの麦盧園にあるので、
私は宿舎のある蛟橋園からバスで移動している。
歴史の浅い麦盧園の樹木は蛟橋に比べて、まだ若く、小さいのだが、
それでもいたるところで、精一杯の花を咲かせている。
杭州の西湖ならぬ、麦盧園の東湖。
一時期、ヘドロ臭がして堪らなかったが、工事をしてからは水質もよくなり、
このように風情のある景色を楽しめるようになった。
ここで、よく教科書を朗読している学生がいる。
日本のどこにもそんなことをしている学生はいないだろう(私もしたことはない)。
心底、感嘆する態度である。
可哀想なのはこのモクレンの花。
月~火曜日に気温が25℃~27℃に上昇したので慌てて開花したが、
木曜日に14度ー9℃と気温が下がって、霜焼けのようになってしまった。
一年に一度しか咲くチャンスがないのに……(木曜日に撮影)。
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