毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「新学期の菏澤学院キャンパス」No.1742

2016-09-01 19:26:56 | 中国事情

夜到着して、次の日から授業とは、

いくら二年目とは言え、準備不足は否めません。

その上、新二年生には夏休みの宿題として日記を5日間書くように言っていたらしいんですよ。

私は(あれ、3日間だったんじゃないの)と思ったんですけどね(笑)。

日記は、書く方も嫌かも知れませんが、見る方も辛いものがあるんですよ。

 

学生たちも、新学期早々で張り切っているそぶりは見せるものの、

授業中の欠伸が絶えず、自分も含めて立ち上がりの鈍さを感じています。

でも、授業の帰り道、久しぶりのキャンパスの木々を見て懐かしさを覚えました。

蜘蛛の巣が美しいです。


ああ、梅の実が無残なことに……。休み中誰も採らなかったんですね。

 

相変わらず、地元の人々がキャンパス内に折り畳み椅子などを持ちこみ、

日陰でのんびりお喋りしています。

気温は日中、大阪より数度低い30℃~32℃ですが、夜ともなれば18℃ぐらいに下がり、

エアコンなしでぐっすり寝られます。

 

あら?この人たちはどこかで見たことがあるような。

やっぱり、日本語学科2年生のお嬢さんたちでしたよ。

何を採っているんですかね。

ジャーン、ザクロと梅でした。

私にも二つくれましたよ。

このキャンパスの果物は誰でも採ることができます。

左から煙台出身の遅苪さん、青島出身の閻小玲さん、王妍さんの山東省東部グループでした。

 

さあ、宿題の日記チェックだー!

日本にいた時とはえらい違いで、とてつもなく平和な日々が始まりました。

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