毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「淀川散歩~曇りのち雨」2015年1月27日(火)No.1082

2015-01-27 21:39:36 | 日記

昨日は雨のため、終日家で過ごしたが、

今日はネットで買った靴を試したくて、

曇りにちょっと日が差してきた午後4時頃、家を出た。

近所の市営住宅の敷地には12月からずっと水仙の花が咲いている。

(水仙って以前はもう少し遅く咲いたのでは?)

と思いながらも花の側を通るのを喜んでいる。

水仙の奥に写っているのはローズマリーだ。

私はこのハーブの香りが好きでたまらない。

 

真正面は大阪市立野中小学校。下校の小学生の格好は昔から変わらず、

冬でも半ズボンかスカート。

冬、ほぼ同じくらいの気温の南昌では

がっちり着込んだ子ども達(先生も)が業間休憩時にモコモコ姿で体操していた。

えらい違いだ。

 

徒歩25分で淀川河川敷に着く。

淀川の向こう(大阪キタ)はまるで別世界だ。

こちらの河岸には誰かが自分で建てたバラックの小屋

(といっても寒さは尋常ではないだろう)が2軒見える。

今日は地面が濡れているので川の側の土の道ではなく、

手前の舗装道路を歩いた。

晴れたある日、土の道を通ると、バラック建ての家からコーヒーの香りが漂ってきた。

思わずホッとした。

猫も飼っている様子。

どうぞ、悪者に襲われませんように。

 

ところどころに大きな水たまりがあり、空の雲が映っている。

子どもの頃は、地面にも空があるので、吸い込まれると思い、気をつけて通っていた。

 

十三大橋の向こうが明るい。(晴れて来るかな)と思った。

 

ああ、世界がみんなこんなに穏やかだったらどんなにいいだろう。

 

「メイト」はいわゆるラブホテルなんですけど、このホテルの看板は遠くから見えるので、

いつも(あのメイトまで歩いたら土手に登ろう)と決めて目印にしている。

 

少し夕暮れてきた十三東の歩道橋から淀川区役所を見下ろす。

右側の歩道橋を降りて一筋入ったところに

「帰国者の友」が部屋を借りているロマネハウスがある。

 

帰り道、ついに雨が降ってきた。

「傘を差しながら自転車をこぐのはたいへん難しい」

と留学生の王さんが言っていたなあ。

バイトに行くのにどうしてもその技をマスターしなければ通勤できないので

最初はずぶ濡れだったとのこと。

今はすっかり慣れているだろうか、夜中までワタミで働いている彼女は。

 

近所のスーパー「オアシス」。もう一つのスーパー「マンダイ」に押され気味で客も少ない。

 

私が吸い寄せられていくのはこのコーナー。

「半額」「訳あり」のを選んで買うと、「マンダイ」より安い買い物ができる。

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