毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「辺野古の護岸工事コッソリ打ち切り6件」No.3834

2020-04-04 23:48:55 | 我が心の沖縄

            ↑新聞赤旗より

「このままだらだらやっても仕方がない。

(軟弱地盤で)持たないものを造ってもしょうがない」

打ち切りとなった工事を請負ったゼネコン関係者が打ち明けた、と。

軟弱地盤の存在は、何年も前から関係者のすべてが知っており、

それでも「やれ!」と命じ続けてきたのが安倍政権です。

この間、どれほどのお金が湯水のように投下され、

沖縄の人々を苦しめ、

海を殺してきたことか。

それでもなお工事を推進してきた裏には

自民党とゼネコンの利権がからんでいます。

 

下は自民党に献金した辺野古工事受注企業の名前です。

どんだけ癒着しているんでしょう。

本当に頭にきます。

さらに下の朝日新聞2016年1月3日付には

「防衛省が直近の2年間に発注した辺野古移設事業

936億円分のうち、

少なくとも8割にあたる730億円分を、

防衛省・自衛隊の「天下り」先業者や

それらの業者が加わる共同企業体(JV)が受注していた」

と報じられています。

癒着まみれの政界とゼネコンこそが、完成の目途も立たない

工事を今だけ、自分だけのお金のために続けているのです。

護岸工事6件が中止になったのを機に、

全ての工事をストップさせ、沖縄県民に謝りなさいと政府に言いたい。

でも、これは謝って済むことでもありません。

カジノ収賄の秋本司議員も逮捕されたのです。

この辺野古利権でも、寄付だ何だと汚いお金が飛び交い、

沖縄県民の「これ以上基地はいらない」という意志を

無視し続けた地方自治の蹂躙罪によって

責任者は逮捕され裁かれなければなりません。

何年も、何年も、諦めずに工事を止めるためカヌーで海に出る人々。

フェイスブック友達のChibaさんからお借りしました。

陸では陸で、これまた何年も体を張って毎日工事中止を訴えています。

キャンプシュワブゲート前。

埋め立ての赤土を運ぶ船が出る安和港。山城博治さんの姿も。

陸の写真はフェイスブック友達のようさんからお借りしました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「WHOは布マスクを『いかなる... | トップ | 「総統閣下は〈布マスク2枚〉... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

我が心の沖縄」カテゴリの最新記事