毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「ヴァイオリンはお好き?」No.3925

2020-07-15 21:27:01 | 反戦平和

私がヴァイオリンの音色に初めて心を掴まれたのは

中学一年生の音楽の時間、

サラサーテの「ツイゴイネルワイゼン」を聞いた時でした。

あのヴァイオリンの透明な鋭さと哀しさに比べたら

ピアノなんか寝ぼけた音だなというくらい、

13歳のうすぼんやりした少女は衝撃を受けたものです。

しかし、クラスメートの中に「ツゴイネルワイゼン」を

何回試みても最後まで正しく言えず、

さらに、学校の近所の「オホーツク海」ですら

「オホークツ海」などと言って、

正確に覚えていない子がいたのも

また別の衝撃でした。

 

その後、いろんな楽器のいろんな音色に出会い、

時に心が濡れたり、張り裂けたりして

それでも長年生きてきましたが、

へこたれるたびに、帰って行くのが

ピアノとギター、そして、ヴァイオリンの音です。

今日はNemanja Radulovic (ネマニャ=ラドゥロヴィチ)

『チャールダーシュ』(ハンガリーの舞踊曲)

ヴィットリオ=モンティ作曲で

心を熱くいたしましょう。

れいわの大西発言問題でまだ凹んでいる自分自身への

起死回生薬として。

 

Vittorio Monti : Csárdás, par Nemanja Radulovic


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