こんなことも現実にあるんだなあ…、と思いましたよ、今日は。
江西財経大学での4年間は、私の人生でもなかなかないほどの充実した期間でした。
その時に出会った学生たち、先生方の何人かとは今でもメールのやり取りを続けています。
しかし、その教え子たちと、山東省菏澤で再会できるとはねえ。
(自分は行こうと思えばどこでも行ける)とは思っていましたが、
ここまで来てくれるのは格別の大きな喜びでした。
「行動は人生を切り開く。」なんかそんな言葉を思いました。
山東省菏澤市は牡丹の産地として名高く、毎年4月牡丹博が開催されています。
島根県の江島とも牡丹の技術交流をしていると聞いています。
その菏澤の国際牡丹博を機会に一度いらっしゃいと誘ってみたら、
来てくれましたよ、北京から。
昨年、江財大から北京第二外国語大学大学院に進学した周文毓さんです。
今朝、8時半に北京を発って、16時40分に菏澤に着きました。
タクシーで菏澤学院の日本語コーナーに駆け付け、出身大学は違っても、
同じ日本語学科の先輩として、皆に大歓迎されました。
しかし、彼女は決してがり勉でなく、手品に夢中だったり、
Dr.スランプアラレちゃんの帽子をかぶっていたり、
日本の番傘をネットで買い求めたり・・・と、
興味関心の赴くままに呑気に大学生活を送っていたのに、
よくまあ、難関の大学院に合格したものです。
「やるときゃ、やる」の典型のような子ですね。
明日は、さらに江財大でクラスメートだった余さん、滕さんも上海から駆け付けます。
菏澤学院の1年生全員とともに、牡丹博にLET'S GO!ですよ。
下は、周文毓さん(右)と4年生の楊芬さん(左)。私の宿舎です。
うーむ、二年間も会っていなかったとは思えないわ、全然。