毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「さよならだけが人生かと思ったら…」No.1635

2016-04-08 23:21:22 | 中国事情

こんなことも現実にあるんだなあ…、と思いましたよ、今日は。

江西財経大学での4年間は、私の人生でもなかなかないほどの充実した期間でした。

その時に出会った学生たち、先生方の何人かとは今でもメールのやり取りを続けています。

しかし、その教え子たちと、山東省菏澤で再会できるとはねえ。

(自分は行こうと思えばどこでも行ける)とは思っていましたが、

ここまで来てくれるのは格別の大きな喜びでした。

「行動は人生を切り開く。」なんかそんな言葉を思いました。

 

山東省菏澤市は牡丹の産地として名高く、毎年4月牡丹博が開催されています。

島根県の江島とも牡丹の技術交流をしていると聞いています。

その菏澤の国際牡丹博を機会に一度いらっしゃいと誘ってみたら、

来てくれましたよ、北京から。

昨年、江財大から北京第二外国語大学大学院に進学した周文毓さんです。

今朝、8時半に北京を発って、16時40分に菏澤に着きました。

タクシーで菏澤学院の日本語コーナーに駆け付け、出身大学は違っても、

同じ日本語学科の先輩として、皆に大歓迎されました。

しかし、彼女は決してがり勉でなく、手品に夢中だったり、

Dr.スランプアラレちゃんの帽子をかぶっていたり、

日本の番傘をネットで買い求めたり・・・と、

興味関心の赴くままに呑気に大学生活を送っていたのに、

よくまあ、難関の大学院に合格したものです。

「やるときゃ、やる」の典型のような子ですね。

明日は、さらに江財大でクラスメートだった余さん、滕さんも上海から駆け付けます。

菏澤学院の1年生全員とともに、牡丹博にLET'S GO!ですよ。

下は、周文毓さん(右)と4年生の楊芬さん(左)。私の宿舎です。

うーむ、二年間も会っていなかったとは思えないわ、全然。

 

 

コメント (2)
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