毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「ある夕方の江財大日本語コーナー」 2013年11月9日(土)No.792

2013-11-09 22:17:45 | 中国事情
「このパソコン、中古や~!」
と大阪の子どもなら言うところだ。

このlenovo、決して中古ではないのだが、
ブログの編集画面に到達するのに今回は昨夜から一日がかりだった。
これは財経大学ネットワークの脆弱性の所為だと、
学生たちが常々指摘していることである。
とにかく、その時、その時でダウンロードに要する時間が違う。
たとえ時間がかかっても何とか成功すれば御の字なのだが、
今回はgoogleとexploerの双方とも反応が鈍く困難を極めた。
で、さっき、1時間ほどゴチャゴチャしていたら、ふっとつながった。
写真を、1枚、また1枚と、ゆっくり画像フォルダーに保存し
(何故かまとめてする力がパソコンにないので)、
何とか新規投稿画面にたどり着いた。
いつまた、ふっと消えるか分からないので、文句を言っている場合ではない。
急いで書く。

*ーーーーーーーーーーーーー*
江西財経大学日本語コーナーも、
4年目に入り、何とか形ができてきた。
毎週金曜日夕方の2時間、多くの子は晩御飯を食べないで参加する。
(もちろんワタシも食べている暇はない)
今回から、机・いすが移動できる部屋を借りることができて、
一気に話し合いが楽になった。
(今までは固定式長机と椅子。少人数グループで会話するのが不便でたまらんかった)
G先生は「会話は立ってするのが理想的です。」などと言う。
イヤハヤ…。


今回のトピックは「ダイエット」(話題は係が決める)。
とにかく、参加者は熱心だ。「ヘルシー」とか「カロリー」とか、
辞書で調べながら喋っている。
拒食症で亡くなったカーペンターズのカレンのことを
「Yesterday Once More」の人と言う子がいた。
こういうPOPSをどうやって知ったか聞くと、
高校の英語の先生が教えてくれたという。
やっぱ、どこの国の先生も、一生懸命子どもに伝えているんだなあ。
見知らぬ中国の高校の先生に、ジーンとなった。


東華理工大学の村岡先生が久しぶりに学生たちを連れて来てくださった。
今学期から財大も中国人の老師が交代で参加することになり、
今回は厳先生の番。
先生方も日本語で熱心に交流され、
日本語コーナーの雰囲気はいやが上にも盛り上がったのであ~る。


2年生も、3年生と遜色なく会話している。


最後はグループの話し合いをちょっと紹介する時間。
日本語コーナー係の譚松さん(3年)が司会を務めた。
それぞれのグループのまとめ方も、なかなか上手い。
東華理工大学だけでなく農大南昌商学院、科技師範大などの学生とも交流を広げ、
ダイナミックな活動にしていけたらいいな、と密かに青写真を描く
ブルーはーとであった。
コメント
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