毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「刺し身+手作りパーティー」 2013年11月3日(日)No.789

2013-11-03 22:38:50 | 中国事情
土曜午後のパーティーは、まず水産物市場の買い物から。

(スッポンや魚介類がこんなに一堂に集められた市場があったのか~)と
感服、感服。
水族館に来たみたいでワクワクした。



サーモンを切っている女将さんは、以前日本に居たことがあり、
それがきっかけで中国に戻ってから、サーモンの刺し身を売るようになったとか。
やはり、実際行き来することで、食文化でもなんでも広がりができるものだ。

さて、さらに野菜市場で新鮮な野菜を仕入れ、
そこでまた
「この前何人かの日本人観光客を連れて市場内を案内したよ。
日本人は礼儀正しいね。」
と言ってくれた店員さんがいた。
このように、南昌では日中関係はなかなかいい感じなんである。


劉波さんが経営する塾。
青山湖近く(高松日中友好会館も近い)、お金持ちの家が多いが、
そういう家の子は、もう市内の有名ハイレベル校にコネか何かで入ってしまい、
地元に残っているのはそれ以外の子(つまり庶民の子)だそうだ。
劉波さんが教えているのはそういう地元の子達だ。


ああ、懐かしい面積の公式。
日本では5年生で習うが、こちらでは3年生くらいとのこと。
中国の教育は日本のそれに比べ、かなり詰め込み主義的だ。


さあ、いよいよ準備。劉波さんの調理はとても手際いい。



財大生4年、3年のおなじみの子たちも参加。
ホントはこんな呑気なことしている場合ではないのだが、
この日は時の流れに身を任せ、なるようになるわと覚悟して来たようだ。
刺し身につられて……。


こうして写真を見ると、中国の男性は料理を積極的にするようだが、
中国全体からみるとあまり多くなく、
やはり女性が外の仕事も、家での仕事もこなしているケースが多いという。



おおかたできた。食べたことのない野菜もあり、大変興味深いメニューだった。
この後は大宴会の始まり~~←実際はこんなグラスはなく、茶碗で乾杯だった
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「昨日の南昌八一公園」 2013年11月3日(日)No.788

2013-11-03 00:37:14 | 中国事情

土曜日の午前中は、八一公園内のあずまや傍で
「日本語コーナー」と名付けられた青空日本語教室(日語角)が開かれている。
南昌政府に認可された公式の場所だ。



亭内は年配のグループが将棋やトランプをしている。
将棋はともかく、何故そんなにトランプが好きなのか疑問に思っていたが、
少額のお金をかけるのが常だと聞いて納得した。



建物の外は、これこのように人々が南昌各地から馳せ参じ、日本語を話している。
昨日も50人は参加していた。江西財経大学からは9人、科技師範大学、南昌大学、華東交通大学、東華理工大学など大学生が多いが、社会人、日本留学から帰った人、よく分からないおじさんなど、色々来ている。もちろん、日本人教師も何人か常に参加している。
この盛況ぶりは、この間ずっと続いていて、昨年の今頃(尖閣国有化による反日行動時期)とは雲泥の差だ。



現在の日本語コーナーの責任者、劉波さん。
十数年前、日本の岐阜県に研修生として1年半行っていた。
昨日は、この会の後、劉波さんの経営する塾に大人や学生10人ほどでお邪魔し、
サーモンのお刺身+一人一品を作って宴会した。
太っ腹で、大声の、しかも気配りが細やかな人だ。


ついでと言ってはナンですが、公園内のスナップ写真も掲載。

太極拳


社交ダンス


飴細工屋さん
コメント (2)
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