ウィーンから列車で約1時間半、ドナウ河の美しい景勝地のひとつ、ヴァッハウ渓谷 [Wachau] にあるメルクという小さな街を訪れました。
この街には、ドナウ河に面した丘の上にそびえる、美しく壮大なメルク修道院 [Stift Melk / Melk Abbey] があります。
ここはマリー・アントワネットがフランス国王ルイ16世のもとに嫁ぐため、ウィーンからパリへの移動の途中滞在したした修道院で、モーツァルトも滞在したことがあります。
そしてこの建物の色は、ウィーンのシェーンブルン宮殿のマリア・テレジアン・イエローです。
冬の間、修道院の見学はドイツ語のガイド・ツアーのみで、私が訪れた日が通常オープンの最終日でした。
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