プラハの街を流れるチェコ国内最長のヴルタヴァ河 [Vltava] に架かる、ヨーロッパに現存する石橋の中で最も古いカレル橋 [Karlův most / Charles Bridge] には、旧市街側にひとつ、マラー・ストラナ地区側にふたつの橋塔があります。
その旧市街橋塔 [Staroměstská mostecká věž / Old Town Bridge Tower] の東側正面2階部分には、3つの像が付いています。
中央のカレル橋の模型の上に立っているのは、カレル橋の守護聖人である聖ヴィートの像です。
向かって左の像はカレル(皇帝カール4世)、右の像はカレルの息子のヴァーツラフ4世で、それぞれ王座に就いています。
そして、カレルの横には聖ヴァーツラフの炎の鷲の紋章、ヴァーツラフ4世の横にはボヘミアの獅子の紋章が、カレル橋の模型の上にのっています。
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