Chicago 2007 / ウォーター・タワー 2008-04-13 | USA シカゴのウォーター・タワー [Water Tower] です。 1871年に街の大半を焼き尽くしたシカゴ大火災の際、唯一焼け残った公共の建物です。 その名のとおり、ミシガン湖から水を汲み上げ、市内に供給していました。 大火から逃れられたのも、その機能が幸いしました。 ミシガン・アヴェニューに面して建っているのですが、道路拡張の計画が立てられた時、このタワーの取り壊しが提案されたのですが、市民が猛反対し、現在もそのままの姿を留めています。
New York City 2007 / ブルックリン・ブリッジ 2008-04-10 | USA ニューヨーク、マンハッタンとブルックリンの間に最初に架けられた橋、ブルックリン・ブリッジ [Brooklyn Bridge] です。 設計から14年の歳月をかけて完成された、橋の全長は2066メートル。 ネオ・ゴシック様式のアーチ型の柱には、この橋のいちばんの特徴である何本ものワイヤーが吊るされています。 ブルックリン側から歩くと、マンハッタンの高層ビルを見渡すことができ、遠くには自由の女神像も見えます。 歩行者と自転車用の道の下を車が通っていて、歩行者用の道は板張りなので隙間からは下を走る車が見えます。 渡りきるには30分くらいかかり、普段歩いているのは殆んど観光客ですが、9.11の時はみんなこの橋を渡って帰宅しました。 ★旅行記はこちら。
Boston 2007 / サウス・ステーション 2008-04-04 | USA ボストンの玄関口、サウス・ステーション [South Station] の構内です。 ガラス窓の向こうには、アムトラックのホームがあり、いちばん右端のホームの先に、バス・ターミナルがあります。 地下鉄と、コミューター・レイルと呼ばれる近距離電車も接続しています。 この構内にあるフードコートは、とても充実しています。
New York City 2005 / グッゲンハイム美術館 2008-03-30 | USA ニューヨークのグッゲンハイム美術館 [Solomon R. Guggenheim Museum] です。 アメリカのゴールドラッシュの時代の鉱山王、マイアー・グッゲンハイムの息子、ソロモン・ロバート・グッゲンハイムのコレクションを元に設立された財団が運営する、近現代美術専門の美術館です。 この美術館の特徴は、何と言ってもこのなめらかな白い螺旋状のスロープです。 “かたつむりの殻” と言われていて、作品はこの通路の壁面に展示されています。 まずエレベーターで最上階まで行って、作品を見ながらだんだんと下って行きます。 展示作品と並んで建築物としても注目されている、人気の高い美術館です。 ★旅行記はこちら。
San Francisco 2005 / チャイナタウン 2008-03-21 | USA サンフランシスコのチャイナタウンです。 全米各地にチャイナタウンがありますが、ここはニューヨークと並んで1、2を争う大きさのコミュニティです。 サンフランシスコの中心地にあり、お土産物屋さん、中華料理店、中国茶専門店、中華食材店などが並び、観光スポットとしても賑わっています。 通りのサインも、このように中国語でも記されているのが特徴です。
New York City 2007 / アスター・プレイス 2008-03-16 | USA ニューヨーク、グリニッヂ・ヴィレッジとイースト・ヴィレッジの境界付近にある、アスター・プレイス [Astor Place] 駅前の、“アラモ” というシンボルです。 待ち合わせの目印となっているこのキューブ形の巨大なオブジェは、実際に手で押して回すことができます。 ★旅行記はこちら。
Boston 2007 / トリニティ教会 2008-02-23 | USA ボストンのバック・ベイ地区、コープリー・スクエアの東にあるトリニティ教会 [Trinity Church Boston] です。 1877年に、アメリカの建築家ヘンリー・ホブソン・リチャードソンによって設計され、建てられました。 ヨーロッパのロマネスク様式を多用したこの教会は、彼の代表作のひとつでもあります。 その美しい外観は、まるでお菓子の家のような可愛さも感じられます。 横にそびえるニューイングランド地方でいちばん高いビル、ジョン・ハンコック・タワーを始め、周囲の近代的なビルに囲まれた姿に新旧混在の調和がうかがえ、ジョン・ハンコック・タワーのガラスに映し出された姿も絵になっています。 ★旅行記はこちら。
New York City 2007 / セント・パトリック大聖堂 2008-02-18 | USA ニューヨーク、マンハッタンの摩天楼の中にあるカトリック教会、セント・パトリック大聖堂 [St. Patrick's Cathedral] の礼拝堂です。 ロックフェラー・センターのすぐそばということもあり、私が行ったクリスマス・シーズンは、ロックフェラー・センターのクリスマス・ツリーを鑑賞したついでに立ち寄る人が多く、ショップのある入口付近は、多くの観光客でごった返していました。 しかし奥に進むと静けさが漂い、神聖な空気が立ち込めていました。 セント・パトリックとは、アイルランドの守護聖人のことです。 ★旅行記はこちら。
Buffalo 2007 / 市庁舎 2008-02-14 | USA アメリカ、ニューヨーク州北西部、エリー郡の都市バッファローの市庁舎 [Buffalo City Hall] です。なんだか東京都庁と似ています。 バッファローはエリー湖の東端に位置していて、アメリカ側のナイアガラの滝の観光の拠点となっています。 また、ナイアガラ河の始点、エリー湖とマンハッタンを流れるハドソン河を結ぶエリー運河の起点でもあり、五大湖水上交通上の主要都市となっています。 この市庁舎は1932年に建築され、30階建てで展望デッキもあります。 向いのナイアガラ・スクエアには、オベリスクがそびえています。 しかし土曜日だったとは言え、ダウンタウンには恐ろしいほど人が居なく、ニューヨーク州第2の都市とは、とても思えませんでした。
New York City 2005 / Macy*s 2008-02-08 | USA ニューヨークのMacy*sにある、ニューヨーク最古の木製のエスカレーターです。 Macy*sはアメリカ最大のデパートです。ここニューヨーク店は本店で、売場面積はデパートの単独店舗としては世界最大の広さを誇ります。 この木製のエスカレーターは、1Fと地下食料品売場の間にあり、老舗ならではの歴史が感じられます。 ガタゴトと音をたてながら動くレトロな感じが、まるでおもちゃのようです。
Chicago 2007 / 連邦政府センター・プラザ 2008-02-03 | USA シカゴのダウンタウン、ループ・エリアには、いろいろな彫像やオブジェがあり、街中がまるでギャラリーのようです。 これは連邦政府センター・プラザにある、アレクサンダー・カルダーの彫像 「フラミンゴ」 です。重さはなんと、50トンもあるそうです。 後ろにある2棟の高層ビルが連邦政府センターで、20世紀三大建築家のひとり、ミース・ファンデル・ローエの設計によって建設されました。 ガラス面が放つ緊張感と、2棟のビルが放つ威厳さに、この真っ赤な色がとても映えています。
New York City 1995 / マンハッタンの落書き 2008-01-30 | USA 1995年のニューヨーク。今ではこういう風景は、全くと言っていいほど見なくなりました。 前年の1994年に就任したジュリアーニ市長によって、ニューヨークは大きく変わりました。 治安回復を第一の公約としていたジュリアーニ市長は、落書き消しと犯罪の取り締まりによって治安を回復させました。 この時が私の初めてのニューヨークでしたが、第一印象は “汚い街” でした。 道はゴミで溢れ、イエローキャブのシートはボロボロ・・・。 イーストヴィレッジ辺りを歩いている時などは、神経がピンと張り詰めていて、常に周囲を注意深く見回しながら歩いていました。 そんなあまりいい印象ではなかったニューヨーク、今では大好きな街です。
Buffalo 2007 / バッファロー・ナイアガラ国際空港 2008-01-27 | USA 12月のバッファロー・ナイアガラ国際空港の様子です。 前夜のスノー・ストームの影響で、街も空港も50センチ以上の積雪で真っ白。 除雪車の作業は驚くほどのんびりで、ニューヨーク経由でボストンに向かうフライトでしたが、時間になってもゲートには飛行機もない状態。 遅れなどフライトに関するアナウンスも一向になく、係員に尋ねても大丈夫だと言うだけで心配になりましたが、折り返し便の到着が遅れただけで、予定時刻の40分後、無事に飛びました。
Cambridge 2007 / 壁画 2008-01-22 | USA イギリスではなく、アメリカのマサチューセッツ州にある街ケンブリッジの路地で見かけた、ちょっと怪しい雰囲気の壁画です。 ケンプリッジはボストンの隣街で、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学がある学生の街です。 このビルの内部は立体駐車場になっていましたが、ライトに照らされて異様な空間をかもし出していました。
New York City 2007 / タイムズ・スクエア 2008-01-21 | USA 眠らない街ニューヨーク、その中でも最も華やかで煌びやかで24時間人が溢れている場所、タイムズ・スクエア [Times Square] 。 これは冬の朝のタイムズ・スクエア。イエローキャブと蒸気が地下から噴き出している、定番とも言える風景です。 冬の寒さを象徴するかのように、道路のあちこちからこのように蒸気が噴き出ています。