渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム
で開催中の「ニューヨークが生んだ伝説
の写真家 永遠のソール・ライター」を
見てきました。
ソール・ライター(1913-2013
年)は、1950年代からファッション
カメラマンとして活躍し、1980年代
に5番街のスタジオを閉鎖した後は、
イースト・ヴィレッジのアパートで自分
のためだけに作品を創造する生活に転じ
ました。
彼の死後、残された膨大な未整理の作品・
資料の発掘作業は現在も進行中です。
「カラー写真のパイオニア」とも称され
る、1950年代のニューヨークの街角
を切り取った写真群。例えば雪が舞いな
がら降りしきる通りでの人や車の動きは、
詩的幻想をたたえ、郷愁さえ誘います。
大胆な構図や実験的手法の写真も多く、
自由な写真の可能性を広げてくれます。
今、渋谷の街は、大規模な再開発の波の
中にあります。2027年位まで続く大
プロジェクトです。
新しいビルが姿を現し、古い渋谷が消え
ていきます。
新装なった銀座線渋谷駅です。
駅前の東急東横店は、3月31日に
85年の歴史を閉じます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます