matasaburo3の散歩日記

日本各地を旅しながら、日本の四季を撮ります。
又、世界各地の街を巡りながらの印象記やあれこれ。

福井の旅その1-丸岡城と越前おろし蕎麦

2016-11-11 10:17:43 | 旅行




 10月末、福井を訪ねました。

現存12天守巡りは、姫路城・松江城・
彦根城・松本城・松山城(伊予)に続い
て丸岡城です。

 福井その1

 丸岡城は坂井市丸岡町にあります。
現在は天守のみ残っています。

1573年、織田信長は、当時越前を治
めていた朝倉義景を討ち、都があった
一乗谷を焼き払いました。

1575年、再度信長は越前平定のため
、越前に攻め入り、豊原寺などの一向宗
(浄土真宗)の拠点を焼き尽くしまし
た。

3万から4万人が生け捕りもしくは殺害
されたそうです。



丸岡城は柴田勝家の甥勝豊により築城
され、1576年、豊原寺城から移り
ました。

大入母屋の上に小さな望楼を載せた古式
の外観から現存最古の天守とも呼ばれて
います。(異説あり)

昭和23年の福井地震により倒壊します
が、昭和30年部材を組みなおして修復
再建されました。



きわめて急な階段を登り、最上階三階
からは、坂井平野の田園風景、かつて
豊原寺があった山並みを見渡すことが
できます。





「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな
 馬肥やせ」

徳川家康の忠臣「本多作左衛門重次」が
長篠の合戦(1575年)の折、陣中
から妻に宛てた短い手紙です。

お仙とは、初代丸岡藩主になる本多成重
(幼名:仙千代)のことです。

坂井市は平成5年から「一筆啓上賞(日
本一短い手紙)」を設け、町づくり事業
に取り組み、応募された手紙は100万
通を超えているそうです。


「福井の蕎麦」といえば、腰のある越前
おろし蕎麦のことです。



ホテルでおいしいおそば屋さんと尋ねる
と教えてくれたのが、福井駅前に半年前
オープンしたハピリン内にある「あみだ
そば」です。



たこわさをつまみに、地酒で一杯やって
からいただきました。

地元の人は大根のおろし汁をぶっかけに
して食べるそうです。

弾力のある蕎麦におろし汁を絡めて、
かみしめると蕎麦の香りが広がります。

銀座にある福井県物産品のアンテナ
ショッップで、ここの「あみだそば」
が売られてるそうです。

  (続く)





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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
福井の旅その1 (ひろし爺1840)
2016-11-13 13:42:36
 !(*^_^*)!Matasaburo3さん、今日は~!
今日は、朝からブログ訪問旅で皆さんの所にお伺いし楽しいひと時を過ごさせて頂いておりま~す!

@(*^_^*)@丸岡城城は初めてです。
ご案内有り難うございました、
興味津々で見て行った様な気持ちにさせて頂きました。
また色んな情報や写真を見せて頂くのを楽しみにしていま~す!
☆今日の「にほんブログ村」に>応援ポッチ~コメント!
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@('_')@明日の投稿を一日早め、今日は萩・長門エリア観光旅④をアップしましたのでお付き合い頂ければ嬉しいで~す!
また、ご覧頂いた感想をコメントして頂くのを楽しみにお待ちしていま~す!
◆それではまた!バイ・バ~ィ!!
返信する
Unknown (Unknown)
2016-11-13 16:39:02
琥珀のような上品な質感の画面に、
簡潔なコメントが、
素敵だと思います。

福井のお城と街はまだ行ってないので、
旅をともにしている感覚です。

静謐な情緒が魅力のブログですので、
これからもたのしみにしています。

返信する
コメントいただき (matasaburo3)
2016-11-14 11:01:06
ありがとうございます。
温かい感想にとても励まされます。
越前の国は、古来より天下争い、滅んだ
武将も多く、歴史の残影を感じさせる土地です。

matasaburo3
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