殿ヶ谷戸庭園は中央線国分寺駅南口
から徒歩2分にあります。昔この地は
国分寺村殿ヶ谷戸という地名でした。
1929年(昭和4年)岩崎彦弥太が、
江口家から別荘を買取り、和洋折衷の
木造主屋に建て替え、紅葉亭を新築し、
回遊式庭園を完成させました。
(湧水源)
地下水が湧出する崖線が敷地内にあり、
この湧水を利用して「次郎弁天池」が
作られました。
(馬頭観音の石碑)
国分寺市内に11基残る馬頭観音の
ひとつ。かつて馬は生活に欠かせない
動物として大切にされ、供養のために
祀られたのが馬頭観音です。
紅葉亭から見下ろしたイロハモミジの
紅葉。下に次郎弁天池が見えます。