だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

くっつけるの。

2015-04-25 22:13:41 | 語学
 ドイツ語ネタ。(アクセス数低いんだよねー。まぁ、個人的メモみたいなものです

 ドイツ語、基準はよくわからないのだけど、単語同士をくっつけるきらいがあるんですね。たとえば、Bratwurst(ブラートブルスト。焼きソーセージのこと)はbraten(焼く)とWurstがくっついた単語です。ドイツ語学校でテキストを借りると、結構な確率で単語の間に縦線が入っている(Brat|wurstみたいに)ことが多いです。うわ単語長っ!!って思ったら案外見たことある単語が何個かくっついていた、みたいなことも多い。

 あと、名詞化・形容詞化・形容詞化した後名詞化なんかも多いです。
 verfügen(動詞)意のままにする、自由に処理する
 verfügbar(形容詞)意のままになる、自由に処理できる
 verfügbarkeit(名詞)意のままにできること、可用性

 あと、接頭語・接尾語も多いです。strecken(伸ばす)→Streckung(伸展、引き伸ばし)

 ・・・こういうのが重なると、最近個人的によく見かけるこういうアホみたいな単語ができます

 「Landesverwaltungsverfahrensgesetz」

 なげーよ。


 ちなみに、これ州行政行為法のことで、長すぎるので(?)LVwG(エルファウベーゲー)と略したりします。・・・ドイツ人が口に出すとあんま長さ変わらない気がするけども。彼らはめっちゃ早口。
 さらにちなみに、建築法(Baugesetzbuch)はBauGB(バウゲーベー)と略すので、耳に慣れる&シチュエーションが飲み込めるまでしばらく瞬間的に区別がつきませんでした

 こういう言語上の癖、慣れると逆に単語同士の関連が分かって楽なのですが、、
 (同じ法律名というくくりでいうと、「この点における個人情報保護法の規定」と言えば「個人情報保護法」が法律名だとわかるけど、「この点における行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定」というと、どこからどこまでが法律名なのかわかんなくなっちゃう感覚と近い)

 そいえば最近、注釈付けてても切らなくなったなぁ、単語
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