だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

マウンティング

2015-07-22 17:20:41 | 日常。
子供の頃から偉そうだったのか、よくかまされたもんである(笑)

大人になってからも、案外ある。

あまり女性の世界に深入りすることがないせいか、大人になってからは女同士での格のつけあいってのはあんま経験なくなったけど、そうじゃなくても普通に職場でそれっぽいものはあるし。

少年ジャンプはバカにならないもので、相手が男性(もしくは男性よりの考え方の女性)の場合、最初に、表面がニッコリだろうがマジ喧嘩だろうが、火花を飛ばし合ってから仲良くなると、「「強敵」と書いて「とも」と読む」という関係になることも多々。数年たってまた全然別の立場で復活することもある。…社会では、ある程度の摩擦はしゃーないのかもね。


…でもねー、対応めんどくさいのよー(-_-;)

特に、こっち的にどっちでもいいときや相手にマウンティング仕掛けられるとねー(・・;)

あと、マウンティングを通り越していきなり格下認定→頑なにこちらを認めない人とかねー


ヨーロッパでは、日本よりはっきりマウンティングを仕掛けられることが多いと思う。私個人の経験ではなく、海外生活ブログとか見てると皆さん書いてる(・・;)多くは男性だけど、女性も一部。

アジア人差別、というのは厳然としてあると思う。あと、言葉がやはりまだ下手くそなので、対応するの面倒と顔に書いてあったり。

ただねー、そう受け取ったうちの半分くらい、差別じゃなくてただのマウンティングの場合があるのね。

日本人(及びアジア人の多く)は人に話しかけるときニコニコしてることが多いし、顔も子供に見える。更に、言葉がヨーロッパ人に比して苦手なのもあって自信なさそう(これは主に日本人。中国人は自信なくても堂々としてる、さすが大陸文化)。

すると、どーも、人によっては、
「このコドモは自分の機嫌を取ろうとしてる(弱い立場にある)=俺のが偉い!」と変換されるみたいで、なんか態度が尊大だったり、対等ならやらないようなことをしてきたりすることがあるのね。
簡単なところでは、お店で注文待ってるのに無視されたり、バカにした顔してきたり。

そういう時に、そういうのはこちらは不快だ、ということをきっぱり態度で示すと態度が変わったりする。別に怒鳴りつける必要はなくて、少しムッとした顔をする、声を低く強くする、その程度。

「あ、怒るんだ」

と向こうが思えば、半々くらいの確率で相手の態度が変わるのです。
変わらない人もいるからしょーがない、この店には縁がないもんだと諦めます。野良犬に吠えられたみたいなもんです。(結構ほかのお客さんから「あらー、相手の虫の居所が悪かったね、残念ね」と同情のアイコンタクトが来たりするので、見てる人は見てる)

外国では肩肘張って主張しないと、とよく聞きますが、ギャンギャン吠えるのはあまりスマートじゃないのですね。そういう意味で、ガクトさんの「再来店してヨーロッパ人と同じ席を要求する」というのはスマートに怒りを示すという意味で最適であり、ちょっと前にニュースになってた上沼恵美子氏の「差別されたから、出るときにガタガタ音をさせた」というのは相手方に「ほらね、アジアンのお行儀なんて大したことないんだよ」と言わせる隙を作ったという時点でマイナス評価をせずにおれません。

私が今比較的こういう雰囲気に飲まれずにのんびりしていられるのは、特に北ドイツだからかもしれませんが。アラブ人も多くないし、みんなそれなりに余裕があります。こちらの北欧よりの穏やかさに慣れてると、都会の激しさが疲れる…(・・;)
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