だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

ワーキングマザーの働き方、とか。

2019-06-07 08:28:00 | 日常。
子供を産んでからのお母さん(お父さん)の働き方は、いくつかパターンがある。

まずは、どっちかが辞めちゃう(専業主婦・夫)。

完全逆パターンは、産むだけ産んだらあとは保育園では無理な時間は親とかシッターさんに任せてばりばりやる。

あとはグラデーションで、

(A)一年程度の育休を経て、パートや時短に切り替えて子供を中心に

(B)がんばってフルタイムを続けるが、残業や出張はしない。子供が熱などを出せば優先的に帰る

(C)原則として定時までだが夫などと分担して必要があれば残業や出張もする。子供が熱を出したら半々くらいで休む

みたいな感じかな、と思う。


Cの中でも、部署により原則定時帰りできるところと、夜間の対応とかが必要で実際は残業必須、なんとか週一週ニで定時ダッシュ、みたいなところもあるので何とも言えないけど。



産む前はねー

産むだけ産んだらあとはシッターさんか親に頼もうと思ってたよねー😅💦💦

今の幹部職員クラスとかのロールモデルはそうだったし。

そういうもんなんだろうなと思ってたのですが。

実際産んでみたら、(自分と親の)体力的にも、(自分と子供の)精神的にもそこまで割りきれませんでした😅💦💦

今の働き方は、BよりのCかな。
幸い、理解してくれる職場だったので、たまに帰らにゃならんときに案件が残ってても、すみません帰ります!というとはいお疲れ様ーと帰してくれます。

ほんと、残ってやってくれる方及びその奥様(子供の世話をしてくれている人)には頭が上がりませんわ。💦💦


まー、その代わり、たいしてやりがいはないよねぇ😅💦💦

成長実感もあんまりないです。😓

ただまぁ、しばらくは仕事より子供を優先すると決めたのは私なので、悔いはないですが。


「国の中枢を担うような仕事がしたいのに、普通のお母さんじゃ無理。だから辞めた」みたいなことをいう人もいるけど、悪いけどそりゃそうでしょ、としか……


まぁ、じゃー忙しいところは国の中枢を担うような仕事なのかという点にも最近は疑問が生じていたりしますが、それはまぁ置いといて。💦💦


政府の、またはその省の一丁目一番地、最前線みたいなところに、家族というか子供という錘をぶら下げてる人を送り込む、または送り込まれる、という側に立てば、いやー来られてもただの足手まといやん、と思ってしまうわけです。


いろいろと割りきって、子供のことはいいんです、私は仕事を優先しますし体制も整備してあります、という人はお母さんでも戦力だと思いますけどね。

↑わりかしそういう人もいる。
↑ってか、大抵の男性(パパさん)はそういう感じ

嫁のほうが稼ぐんで、自分は今はBにします、という男性もありだろうし、そこに男女差は本来的にはないんだろうと思う。


仮にそうだったとしても、できることなら家庭にもリソースを割きたい人が大半だと思うので、無駄な作業を減らして意味のない残業は止めましょう、取れるときに休みは取りましょうという今の流れは間違ってないと思うのだけど、本質的にやりがいのある仕事というのはいついかなるときでも定時で必ず終わるというようなものじゃない、というのはたぶん古今東西の普遍的な話なんじゃないかな、と思う。


ドイツなんかでもふつーに繁忙期は残業するし、幹部候補や自営業なんかは24時間レベルでばりばりやるし。

何度か書いたかもしれないけど、時間で仕事している、日本でいう一般職的な立場の人が割合として多いというだけで、たぶん、エキサイティングな仕事をしている人はけっこうな割合で無限定だと思う。


で、何が言いたいかというと、

乳呑子かそれに毛の生えたくらいの幼児を抱えて錘が重たいときまで、無理して最前線に行かなくてもよくない?


もうね、なんていうか、じぶんごとでいうと、いまマミトラなのはわかってるんだけどね。

もういいやーって思っちゃったんですよね。

仮にメインストリートに戻れなくてもそれはそれでいいや、というのもあるし、

一方で、錘が徐々に軽くなり、さあそろそろアクセル踏むぞ、となった暁には、慢性的人手不足で、一時のマミトラを理由に懲罰的に干してる場合じゃないでしょ、という読みもある(笑)

置かれた場所で咲きなさい、という言葉は、うちも含めブラック職場の多い今の世の中ではもう死語なのかもしれないけど、動かせない所与の条件があるのであれば、それを前提に今はできることをやる、というのも、ありなのではないかなぁ。

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ブラックといえば、こんな昭和なやりとりやってる不毛な職場なんて、若い子来ないでしょう、と思うんだよなぁ。
十年一昔というけど、さすがに10年前よりましになってきていて、少しずつ改革しようとしてるのはわかるけど、、

結局紙で印刷したものが朝イチで見たい偉い人がいる限り印刷業務はおわんないし、
国会答弁の通告が前日夕方以降に来るみたいな非効率を許容している限りは国会当番も終わらないし、
主意書も1週間ルールが変わらない限り待機はありうるし、
財務省とかの査定官庁のヒアリングも相変わらず夜中に設定されたりするし。

国会答弁なんて、その場で聞かれたときには今だって「通告されていない質問には答弁できません」って回答がアリなんだから、「三日前の定時までに通告がない質問ですから答弁できません」って回答も本来的にはありうるはずなんですよ。

それを前日夜中にどんな質問されても回答するというのは、ただの過剰サービスだと思うんですが、どうでしょうね。

災害をはじめとした緊急性の高いもの、不祥事なんかの注目されているもの、というのに責任を持った立場の人のコメントや迅速な対応が求められるというのは今の時代当然なので、匙加減ではあり、100%定時後の対応はしません、というのはあるべき姿とは思えないんですが、全ての部署が待機する今のやり方はあまりに生産性がなさすぎる。

個人的には、前日定時後の通告は無効とした上で、二日前、一日前の定時三時間前、定時ぎりぎり、とどんどん期限が短くなるごとに議員報酬から費用+αを天引きする、とかどうかなーと思ってるんですがね。

そのぶん答弁に関係した職員に僅かなりとも報酬を出すとか。
(ちなみにフルで残業代出てる公務員なんか一握りですよー、サービス残業普通ですよー)

更に、ぎりぎりに出してくる議員の割合が多い政党からは政党交付金もペナルティとして減らすとか。

だってねぇ、当日券ならイベントだって割高だったりするでしょ?
カラオケだって夜間料金は昼間の10倍とかするでしょ?
今すぐ!これやって!夜中だけど!にはコストかかるんやでー、というのは本来払われるべき残業代的にも実際にかかるタクシー代的にも事実なので、それはお前らそんなもんだろ、という態度は税金の無駄使いだと思うんだけどなぁ。

それでもいい、この質問には議員報酬や政党交付金を減らされても今すぐ答えて欲しいんだ!というなら、それはそれで受けてたつのもまた必要だと思うんですよ。

まぁ、国会戦略(日程闘争)とかで簡単には難しいのもわかるんですけどね。
なんせ、資料をタブレットにするだけでも大反対が起きるんで……
でもあれ、パフォーマンス丸出しでしょ?
中身で勝負してほしいんですけど。



主意書も別に1週間が十日になったって大して変わんなくね?と思うし(法令改正が必要ですが)、

査定官庁やら内部の話に至っては、もうみんな無理すんの止めようよ、と思うしなぁ。。💦💦

ゴールがいつかは毎年分かってるんだから、なんでいい年こいた大人がよってたかって8月31日の小学生みたいなことを何十年もやってんのか謎。


要は時間のあるかぎり詰めたおそうとする姿勢があって、更に前提となる時間の計算が24時間対応を当然としていることそのものがおかしい。

ほんと、変なこと言う人いるんですよ。

たかが質疑応答含め10分の話のために何十枚も資料作らせたりね。
課長だけに見せる資料つくるのに何日もかけて資料作り込んだりね……😓

そりゃ、何百時間働いたって仕事終わりませんよ。アホか。

↑って顔してたら若手の頃は嫌われたけど😅

この前も、しょーもない案件に二日も三日もかけて想定問答作って照会してくる部署に付き合わされ……
(私は定時内に見るだけだから別にいいけど)

照会してきたら見るじゃん?
見たらアラに気づくじゃん?
で、訂正したら「また上にあげますのでお待ちください」とか言うし……

「こんなの君の権限で処理しなよ、私らに照会したり上に相談するレベルの話じゃないじゃん」
というと、
「上がそうしろと……その人も忙しいのでなかなか上げられなくて……」


そりゃ、こんなマイクロマネジメントをしてりゃー忙しいでしょうよ。

その上司はミサワか。
てか、そう言われてもあげんな、こんなもん。怒られて終わりくらいのことなら上司の個人的こだわりなんか無視しろよ、覚悟の足りない奴め。

と、言いたいけど言えない(笑)

@相談しても仕方ない上司だと判断したら可能な限り独断で進めるタイプ。そういう相手には外濠を埋め立てまくって、ノーと言えない状況を作って上げるのが有効だよ☆


まぁ、少しずつ少しずつ、そういう人が引かれるようになってきてはいるんですよ。

大臣とかも無駄な仕事はやめてみんなで早く帰ろうというし。

それこそ一昔前は細かいほうが主流だったので、ちょっとずつよくなってはいるんだけど、ね。

なかなか、無駄を仕分けするというのは難しいんだろうねぇ。。
コメント
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