だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

日本Days&more

2014-11-16 21:52:46 | 日常。
・・・自分で書いてて思ったけど、一日なんだからDaysじゃないんじゃないか。

一応二日にまたがるので、これでいいことにするか。


昨日深夜、こっちにきてから活用し始めたFacebookをつらつらみていたら、留学生メンツの一人が「日本人のYちゃんが遊びに来てくれたよ!」と投稿しているのを発見し、、、


おい!!紹介しろ!!!


とせっついて、日付も変わる頃に連絡が取れ。←ここまでが昨日の話(笑)@day"S"

急なことでお互い時間があまり取れず、高々1時間ばかりですが、本日お話ししてきました。


Yちゃんは電車で3hくらいのところに住んでる子で、地元も比較的近く、年代も同じで結構盛り上がってしまった。
母国語でストレスなく話せるってほんと、なんてすばらしいことか!!!
旦那が遊びに来てくれてからすぐだったので、そんなに日本語に飢えたという感じではないのですが、やっぱり滝のごとくしゃべってしまいました(笑)。Yちゃんに至っては、日本語自体久しぶりだったらしい上、昨日現地人の友達とその友達やなんかが集まってミニパーティ4hほど@まわりはみんなネイティブスピーカーということで死ぬ思いをしたらしく(笑)、ほんと懐かしそうに日本語をしゃべってたのが印象的でした。


いやー、日本に居るころはこんなに日本人ってだけで話すのが嬉しいことになるとは思ってなかった!!
むしろ、「せっかく海外にいるのに何でわざわざ日本人探すの?」とか思っていた。

でもあれね。ごはんとかと一緒で、母国、母語って人間にとってほんと大事なものね。
日常会話レベルであればそう困らなくなってきた昨今、特にすごくわかる。
難しいことは話してない。ほとんど同じことをドイツ語で言うこともたぶんできる。でも、なんていうんだろう、なんか壁があるっつーか。変な言葉で言うと文化的背景というか、暗黙の了解で分かっていること、とか、こちらにきて感じること、というのが、日本人同士でないと通じない部分があって、そこまで含めて相手が全部わかってくれている、というのがわかるということが、外国人として暮らす中ではすごく嬉しいことで。
(あんま関係ないけど、この「通じてる感」は日本人が一番もちろん濃いんだけど、その後東アジア>東南アジア>>>>西アジア≧ヨーロッパ>現地ネイティブの順で薄まっていくのは面白い。更にちなみに、国情も反映してか韓国人とはあんま親しくならない、、中国人はほんといい人多い。)

マイノリティーになって初めてわかるこの感覚、これだけでも来たかいがあったと思う。


手持ちの駄菓子や鍋の素を簡単に包んでプレゼントしたら、「すごい、この心遣いがすごく日本」と言われました。
そんなもんかなぁ。まぁ、手土産とか、そういう発想はこちらにはあんまないみたいだけど。


☆・・・☆・・・☆

その後、やっぱりミルヒライスはうまみが足りないのよね、と思いつつ、昨日漬けといたビスマルクへ―リングと、あと卵焼きとキュウリとチーズで太めの中巻き寿司を作り。
今回は、家で作って終わりではなくて、向こうに持っていく必要があったので、持ち運びやすい巻きずしにしてみました。最初作った時よりうまくできた。

・・・ミルヒライスで良かったと思ったのは、水加減がかなり柔らかめになってしまい、寿司酢を足したらべっちょべちょになってしまった(汗)っていうこと
↑コメがしっかりしているのか、ちょっとやそっとで形が崩れない。なので、浸し時間とかをかなり長めにする必要がある


巻き寿司三本と醤油をバッグに突っ込み(ちゃんとラップやビニール袋で包んで)、パーテー会場へ。

行ってみたら、寮、、、だねあれは。

一階と地下が集会室みたいになっていて、あと洗濯室やら簡単なジムやらいろいろありましたが、そのうちの一部を借りてのパーテーでした。
つってもかなりぐだぐだで、台所で巻きずし切り分けて少し遅れて会場に行ったらなぜか卓球する羽目になり、その後だらだらとご飯タイムがスタート。留学生メンバーだったのですごい内容も多彩で、極東のアタクシからこのへんのドイツ人やらフィンランド人やらがつくったものまで。それに、市販のお菓子やら惣菜やらジュースやら。

リンゴに軽く火を通したものをたくさんのせたケーキは美味かった。^^;

食後、映画を一本見て終了、、、ってーか、もう一本見る予定だったんだけど、ほぼ全員ドイツ語は母国語じゃないし2時間見たら疲れちゃって、良い時間だし帰るわーと三々五々解散していく流れに乗りました。

すんごい嬉しかったのは、映画がドイツ語だったのだけど、ノー字幕だったのね。でもほとんど分かった
・・・最後のオチだけよくわかんなかったんだけど、あとから聞いたらフランス映画(のドイツ語吹き替え)だったらしいから、たぶんオチはなかったんだと思われる(笑)
5月に当時の大家さんとパイレーツ・オブ・カリビアン(のドイツ語吹き替え)みたときは、ジャック・スパロウが「ちっがーう。ジャック・スパロウ「船・長」だ」と言ってるのすらわからなかったので、いやー成長したもんだ


しかしですね。寿司、参加人数20人前後とのことで、中巻3本だと多いかなっとどきどきしながら持っていったのですが、、、
全っ然、足りませんでした。(汗)

多いよなぁとおもって泣く泣く一部材料捨てたのにー。@作るのが面倒になっただけともいう

「ありえんくらい美味かった。マジヤバい。」
「どうやって作るか今度教えて!!!」
「二回目取りに行ったらもう無かった、、、(泣)」

と、たくさん声をかけてもらい、こちらこそ感謝感激
(ちなみに、それでも直径30cmの皿1つじゃ入りきれないくらいあったんだぞ?)

今回は節約したんで、材料費っていくらもかかってないのですが、、、
それでもそれっぽいものってできるんだなという(笑)

あんま期待されてないかな?と思いながらだったので、反応の良さにびっくらこきました。慣れたら簡単なのに(というか、簡単なのしか作ってない)
今度は簡単な飾り巻き寿司でも挑戦してみようかしら。そんな発想こっちの人にはないだろうから、びっくりするだべな。
コメント
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